登場武器解説

Last-modified: 2010-04-30 (金) 07:53:29

現実的な画像つき解説で実際のゲームにはあまり関係がありません。でも、知っておくとおもしろい。
未完成ですんで追加おね。ここに書いてあるスペックは実物のものなのでゲームと異なる場合があります。

Allies編

Thompson M1A1(トンプソン M1A1)

全 長 810mm
重 量 4.7kg
口 径 .45口径
総弾数 20発
製造国 アメリカ

thompson.jpg

オート・オーデナンス社が1921年に発売。
1941年にアメリカ軍で制式採用された短機関銃。通称『トミーガン』。
オリジナルは1921年に民間向けに販売されていたM1921。アル・カポネ時代を舞台にした映画等でよく登場するドラムマガジンを装備した銃はこれである。 これをアメリカ軍はM1928の名前で制式採用したが、構造が複雑なのが難点で軍用としてはイマイチ評価は低く、ごく少数が納入されるに終わった。
 時代は流れてWW2。ドイツ軍が装備する短機関銃が戦場で活躍している事を知ると短機関銃の再評価が始まり、 アメリカ軍も短機関銃の大量導入に踏み切ることとなった。 しかしM1928はやはり複雑で大量生産には不向きなので構造単純化を行った結果、完成したのがトンプソンM1。さらにこれに改良を加えた物がM1A1である。
 M1A1は士官・下士官用火器として約125万挺が生産されM3グリースガンと共に活躍。朝鮮戦争でも使用されている。

M1 Garand(スプリングフィールド M1)

全 長 1103mm
重 量 4.32kg
口 径 7.62mmx63
総弾数 8発
製造国 アメリカ

m1g.jpg

 スプリングフィールドM1903の後継として開発されたセミ・オートマチック・ライフル。 開発者ジョン・C・ガーランドの名前を取って「M1ガーランド」と呼ばれている。
 1936年にアメリカ陸軍の制式小銃として採用され、第2次大戦や朝鮮戦争でアメリカ陸軍の主力小銃として活躍。 特に第2次大戦では、諸外国が1発ごとにコッキング動作を必要とするボルトアクション式の小銃を主力としている中、連続して8発撃てるセミオート銃は絶大な威力を発揮。 また当時としては異例の統一規格の採用により同じ銃同士で部品の共用が可能と云う整備性の高さも示し、 パットン将軍をして「In my opinion, the M1 Rifle is the greatest battle implement ever devised.(俺はM1(ガーランド)以上に素晴らしい武器を見たこと無い)」と言わしめた。
 連発機能の核とも言える部品が8発クリップである。ガーランドにマガジンは無く、弾薬を8発一セットでクリップに挟み、装てんする。しかし、8発全て撃ち果たさないとリロードできないという欠点があった。また、クリップを全て撃ち尽くした際に「カチィーン」という独特のクリップ排出音があり、この音はドイツ軍に対し、「今こちらはリロード中である」と言う事を教えているような物であり、兵士達には大変不評であった。これを防止するために戦場で敵前でのリロードを無くすための行為、「空撃ち」が頻繁に行われ、多くの弾薬が無駄になった。これはETでも忠実に再現されている。

 日本の自衛隊も64式小銃を制式採用するまでM1ガーランドを使用しており、無骨なデザインが気に入られたのか儀仗銃として今なお現役である。
 映画「フルメタルジャケット」でデブ2等兵が(というかみんなが)使っていた銃はこれの改良版であるM14である。

Colt45(U.S.M1911 : コルト ガバメントM1911 .45オート)

全 長 216mm
重 量 1075g
口 径 45口径
総弾数 7+1
製造国 アメリカ

Colt_M1911A1_USArmy.jpg

.38口径のM1889に威力不足を感じたアメリカ軍が、名前の通り1911年に正式採用した拳銃。

1898年の米西戦争の際、フィリピンで起きた原住民族との衝突で興奮状態の原住民に対し、
.38口径を受けても戦い続ける敵兵士に恐怖を憶えた(.38口径弾を6発当てても倒れずに返り討ちにされた米兵もいたという)。

それ以来アメリカ軍は対人殺傷能力(マン・ストッピング・パワー)、つまり純粋に高火力・大口径の弾薬の開発を求め、
次世代の弾薬として「ピースメーカー」の愛称で知られるシングルアクションアーミー(SAA)と同じ.45口径クラスで、
かつオートマティックタイプのピストルで運用できる弾丸の開発が行われた。
こうして生まれたのが.45 ACP(オートマティック・コルト・ピストル)弾である。
そして1906年に.45 ACP弾を運用するための新型ピストルの開発が開始され、M1911は有名なジョン・ブローニングを始めとして。
その後1911年に大規模な試射テストが行われ、その結果正式採用の日の目を見たのがM1911である。

第一次世界大戦のアメリカ参戦時に大量生産され、開戦当初は全軍配給は間に合わなかったものの終戦までに100万挺ものM1911が生産されたと言われている。
終戦後は第一次大戦でのデータを元に改良され、M1911A1として第二次大戦以降も米軍に永らく愛用される拳銃となる。
それから1985年にベレッタM9(M92Fの軍用モデル)が新たに正式採用されるまで、
M1911から実に70年以上の間「米軍正式採用拳銃」として君臨する。

1900年代初期の拳銃でありながら高い耐久性、取り回しの良さ、故障の少なさ、そして大口径弾による威力から評判が高い。
また86年にコルト社の特許は失効しており、コルト社以外でもコピー品やM1911ベースの改造品が生産されているため
今なお数度のモデルチェンジを経てアメリカに限らず海外でも活躍している。
現在では200万挺近いM1911シリーズが世に出回っているという。
しかし近年開発されている拳銃のスタンダートは9mmや.40 S&Wといった小口径弾を運用して装弾数を増やしたものであり、.45 ACP弾は徐々に人気は薄れつつある。

有名な呼称である「ガバメント」は「官給品」という意味で、民間へは「ガバメントモデル」として販売されたことから付いた。
またこれほどの傑作拳銃でありながら軍隊に正式採用されたのは米軍を除いてほとんど無かったという。

ゲームでは二丁拳銃での高速連射もやってのけるが、実際は大口径である.45 ACP弾を使用するため
M1911は拳銃としては反動が非常に大きく、あの速さを現実でやると恐らく腕があらぬ方向に曲がるだろう。

MarkII Frag Grenade(通称パイナップル)

mk2grenade.jpg
pineapple.jpg

 アメリカ兵は第2次世界大戦中に様々なタイプの手榴弾を採用していたが、主に使用されたのはマークII手榴弾であった。卵型のマーク IIは鋳鉄製だった。外側には刻みが付けられていて、爆発した際に多くの破片が飛散するようになっていた。指定火薬はTNTだったが、TNTの供給不足により、開戦時のマークIIの多くにはニトロスターチ化合物が充填されていた。マーク IIの場合、信管が作動するまでの時間は4~4.8秒だった。殺傷半径は5~10ヤードだが、飛散する破片には最大で50ヤード離れた場所にいる人を殺傷する能力があった。投擲距離は35~40ヤードといったところなので、爆発するまで兵士は頭を低くしていなければならなかったわけである。その他にヨーロッパでアメリカ兵に支給された手榴弾としては、発煙手榴弾と燐手榴弾の2つが一般的だった。これらはどちらも、敵から姿を隠したり、砲兵隊や対地支援航空機に標的を知らせたりするために使われた。

Axis編

MP40(エルマ・ベルケ MP40)

全長(伸長時) 625(845)mm
重    量 3.7kg
口    径 9mmx19
総  弾  数 32
製  造  国 ドイツ

mp40.jpg

 ドイツのエルマ・ベルケ社が1940年に開発した短機関銃。
 1936年より発生したスペイン内乱で、義勇兵として参加したドイツ将兵の戦訓から短機関銃の必要性が認められた。これに対して軍兵器局はエルマ・ベルケ社に対して生産効率の高い短機関銃の開発を要求し、従来の木製ストックなど生産に手間取る部品を使わず可能な限り金属やプラスチックで代用した短機関銃MP38を開発した。このMP38に改良を加え、さらに生産効率を高めたのがMP40である。
 MP40は終戦までに約100万挺が生産されKar98Kを持つ歩兵の援護や、近接戦闘時には自らが戦闘に立ってドイツ戦線各地の主力短機関銃として使われた。
 映画「大脱走」では好きなだけ見ることができる。

K43

口径  : 7,92mm
全長  : 1120mm
銃身長 : 550mm
重量  : 4,4kg
装弾数 : 10発

k43.jpg

 K43はセミ・オートマティックライフル Gewehr41(G41) の後継、Gewehr43(G43) のショート版。
 1941年バルバロッサ作戦発動に従いソ連邦に侵攻したドイツ軍であったが、そこで出会ったのは骨董品同然のライフルから近代的なトカレフSVT38およびSVT40sに装備を一新したソ連兵であった。
 G41に較べてよりシンプルなガス機構を採用して信頼性も上回ったトカレフの登場はドイツに大きな衝撃を与えた。
急遽G41の後継の開発が始められ、完成したのがG43である。
 G43はよりシンプルな機構を採用し、軽く、大量生産向きで、また信頼性も大きく向上し、10発装弾のマガジンを装備したことでリロード時間も大幅に短縮させることができた。
1943年10月に製造開始され、翌44年には全長を50mmショート化させた Karabiner 43(K43) が登場する。
 終戦までにG43およびK43の両モデルは20万丁あまり製造され、そのうち5万丁はスナイパーライフルである。
Zielfernrohr43(ZF4)4倍スコープを装備することで優れたスナイパーライフルとしての性能を発揮したのである。
また、K43はSchiessbecherライフルグレネード発射システム(これはKar 98kの標準装備でもある)や、Schalldämpferサイレンサーなども装着することができた。
G43はこれらを装着することはできなかったが、スナイパーライフルとしての性能は申し分なく、戦後もチェコ軍で採用され活躍した。

Lugar(Lugar P08)

ワルサーP38として、初版を書いた者です。
どうやらP38ではなく、P08の間違いだったようです。誰か書いてください

24年型柄付き手榴弾

stielhandgranate.jpg

 ドイツ軍は他の兵器と同様、手榴弾についても様々な種類を開発した。その中でも高性能手榴弾のものが、スティールハントグラナーテ24(「柄付き手榴弾24型」)と、それよりも小型で卵形をしたアイハントグラナーテ39(「卵形手榴弾39型」)の2つである。
 この2つのうち、柄付き手榴弾の方がよく知られており、第1次世界大戦で広く使われ、第2次大戦が勃発するまでの期間に様々な改良が施された。柄付き手榴弾は、TNT火薬が詰まった薄い金属製の容器と木の柄によって構成されている。テコの原理により、この手榴弾は卵形の手榴弾よりも簡単に投げることができた。柄付き手榴弾を起爆させるには、まず柄の下にある金属製のキャップを緩め、柄の中のコードに接続されている磁器製のビードを剥き出しにする必要があった。このビードを引っ張って摩擦点火装置を作動させると、4~5秒後にTNT火薬が爆発するのである。戦争末期になると、金属ではなく、コンクリートや木の容器を使ったタイプも登場した。

余談だが、形状が当時のポテトマッシャーに似ていた事からそう呼ばれたこともある。

共通

Mortar

全 長 ???
重 量 ???
口 径 ???
総弾数 ???
製造国 ???

m2-mortar.gif

60mm Mortar M2
 60mm迫撃砲。臼砲(バーレル)は通常、脚台と基礎床に接続して使用され、全重量は45.2ポンド。輸送時には3つのパーツに分解可能。
 発射速度は通常毎分18発で、最大瞬間では毎分30発打つことができる。
 高性能炸薬を搭載し、最大射程は2,000ヤード。その他、発光弾や発煙弾、焼夷弾の発射も可能。硬球の発射も可能で、お昼休みにはピッチングマシンとして活躍する。

正しい使い方

mortar.jpg

参考:砲撃指南所

Flamethrower

全 長 ???
重 量 22kg
口 径 ???
総弾数 (7㍑約10秒間)
製造国 ???
概観

flamethrower.jpg
flammenwerfer01.jpg

 火炎放射器は既に第1次世界大戦から使用されていたが、あまりに重すぎたため2~3人のチームを組んで運用されていた。
 1人で携行できる火炎放射器が登場したのは1934年に採用されたFlammenwerfer 34が最初である。
しかしながら重量は36kgもあり、かろうじて一人で装備することができるというレベルであった。
 その後も改良が重ねられFlammenwerfer 41(FmW41)では重量は22kgにまで抑えられ、以後、第2次世界大戦の終焉まで標準火炎放射器として活躍する。
7㍑の燃料を装備し、最大射程は30m、約10秒間にわたる連続放射ができた。

 火炎放射器というと対人殺傷兵器としてのイメージが強いが、対戦車兵器としても活躍している。
吸気系統からエンジンを引火させて戦車を派手に吹き飛ばすことができたようだ。

使い方

obutu.jpg

参考:優しい火炎放射器

MG42(グロスフス MG42)

全 長 1219mm
重 量 11.6kg
口 径 7.92mmx57
総弾数 50/250
製造国 ドイツ

nolink

 第2時大戦中、ドイツ陸軍がMG34の後継として1942年に制式採用した軽機関銃。
 先代のMG34も優れた軽機関銃だったのだが、構造が複雑なため生産効率が低く整備性も悪いため戦場での稼働率に少々難があった。そこでドイツのグロスフス社がMG34などをベースに、プレス加工を多用して構造の単純化と生産効率向上を目的に開発されたのがMG42である。 まず実戦テストとしてアフリカ戦線に投入されたMG42は、砂塵舞う砂漠でも上々の稼働率を示し兵士の好評を得た。その後、主製造元をマウザー社(ラインメタル社説あり)に移したMG42は制式にMG34の後継として採用され、1945年の敗戦までに約42万挺が生産され各地の戦線に投入された。他国の軽機関銃よりずば抜けた1200発/分の発射速度とその独特の発射音から、連合軍兵士は『ヒトラーの電気ノコギリ』の異名でMG42を恐れた。

 また戦後、連合軍側に鹵獲されたMG42はその後の軽機関銃/汎用機関銃に大きな影響を与え、 MG42自体もその改良型であるMG3が今なお第一線で使用され続けており完成度の高さがうかがえる。
ETでは横向きに空薬莢(からやっきょう)が飛ぶが、本来は下から出る。

余談だが、MG42は発射音が凄まじく、射撃手はよく難聴になったという。

jinrou.jpg

立ちMGで今日から君も人狼~JIN-ROH~だ!

参考:楽しいMG42

Panzerfaust(HASAG パンツァーファウスト)

PzF.30 全長 1045mm 重量 5.22kg 口径 150mm 総弾数 1 製造国 ドイツ
PzF.60 全長 1045mm 重量 6.8kg 口径 150mm 総弾数 1 製造国 ドイツ
PzF.100 全長 1045mm 重量 6.8kg 口径 150mm 総弾数 1 製造国 ドイツ
PzF.150 全長 1051mm 重量 7.0kg 口径 150mm 総弾数 1 製造国 ドイツ

pf.jpg

 パンツァーシュレックとほぼ同時期に開発された、使い捨て型の対戦車ロケット射出器。
 パンツァーシュレックの数不足を補うべく極力簡単な構造で作られており、部品は成型炸薬騨である弾頭と、弾頭を射出させる火薬を詰めた発射筒の2つで構成されている。実戦ではこれを小脇ないし肩に担ぎ、発射筒にある発射ボタンを押し、離すと発射筒内の火薬に点火し弾頭を発射する。射程距離は30メートルと短距離ながら、命中すれば連合軍戦車の殆どを撃破できる装甲貫通力を持っているため、対戦車火器の慢性的な不足にあえぐドイツ軍の切り札として1943年頃から順次部隊に配備された。
 弱点であった射程の短さも改良が施され、1944年の夏に登場した「パンツァーファウスト60」、同年秋の「パンツァーファウスト100」、そして最終生産型の「パンツァーファウスト150」(名前の後の数字がそのまま射程メートル)と次第に射程は延び、連合軍の戦車兵にとって恐怖の対象となった。
 終戦までの総生産数は約670万基。

 戦後ソ連は、捕獲したパンツァーファウスト150を参考に自国向けコピーとして「RPG2」を開発し、後に改良を施し「RPG7」を作り上げた。一方、西ドイツもパンツァーファウストとパンツァーシュレックの構造を融合させた対戦車ロケット兵器「パンツァーファウスト3」を開発し、日本では陸上自衛隊がライセンス生産版を配備している。ということは現在の陸自でパンツをぶっぱなせるということである。入隊せねば。ちゅいーん
 また、なぜか「ラブひな」に使われているらしい。
参考:やらしいパンツァー

本物のパンツァーはチュイーンが聞こえない?
http://www.youtube.com/watch?v=ZTSDF5vzozA

第2次大戦当時のパンツァーファウストはロケットランチャーではなく無反動砲に近いものだったそうなので
ゲーム中の描写はロケットランチャーであるパンツァーシュレックに近いと思われる.
また,Alliesでパンツァーと表示されてるものはM1対戦車ロケットランチャー(元祖バズーカ)のような気がする。(要検証)

FG42(ラインメタル FG42)

全 長 940mm
重 量 4.53kg
口 径 7.92mm×57
総弾数 20
製造国 ドイツ

fg42.jpg

 第二次大戦時、ドイツ降下猟兵(空挺部隊)用に開発された自動小銃。
 大戦序盤、ドイツ空軍はオランダやベルギーなどで降下猟兵による降下作戦を行ったが、その戦訓から軽装備が前提である空挺部隊には主力小銃のKar98Kでは火力不足と判明し、火力を増大させるため自動式の小銃を欲する様になった。この要求に対して兵器開発を統括する陸軍兵器局は、開発中だった短口径弾(7.92mm×33)とそれを使用する突撃銃(Mkb42:後のStG44)を提案するが、 実績のない短口径弾の性能に疑問を持った空軍は関心を示さず空軍で独自に自動小銃を開発する事にした。 そして空軍総司令官でありドイツ軍副総統、ついでに軍需産業の総責任者であったゲーリングの肝煎りで、降下猟兵向けの仕様要求――従来の小銃弾が使用でき、長射程で取り回しが良く銃剣が装着可能。ついでに狙撃にも使える――を満たした自動小銃の開発を民間企業に発注。数社から提出された試作銃を競合の結果、ラインメタル社の物が適当と判断されFG42(Fallschirmspringer Gewehr 42 降下兵小銃42年型)の名前で制式採用された。

 こうして誕生したFG42だったが新たな銃を生産ラインに割り込ませた物だから生産数はままならず、終戦までの間に約5000~7000挺程度しか生産できず降下猟兵全員が装備できるほど数は揃わない。そのうえ東部戦線で疲弊した陸軍の歩兵不足解消のため空軍野戦師団が創設されると銃器不足のため軽機関銃代わりに引っぱり出され、かつ当の降下猟兵が度重なる激戦で消耗してしまい大規模降下作戦ができなくなり、当初の予定通りに使われることは無かった。
 なお戦後になってFG42を捕獲したアメリカ軍が、この銃を参考に自国向けの汎用機関銃の開発を行いM60を作り上げている。

Sten

全 長 762mm
重 量 2.95kg
口 径 9mm
総弾数 30発
製造国 イギリス
(上記性能はMkⅡの物)

sten.jpg
Sten_factory_1942.jpg

 第2次世界大戦で使用されたSTENサブマシンガンはそれまでの銃器の常識を覆す革新的な短機関銃であった。当時の銃器製造方法は削りだし、あるいは鋳造製で専門の銃器工場でなければ生産できなかったが、ドイツ軍の猛攻により苦戦を強いられていたイギリスには武器生産の余力もなく、そのような苦境の中で開発されたのがSTENサブマシンガンであった。この銃はそのほとんどの部品を鉄板プレス製とし、溶接の多用によって廉価かつ町工場レベルでの製造を可能とした。
 そのチープな外観から当時は兵士の間でスティンク(臭い)ガンなどとひどいニックネームをつけられていたがその性能と使いやすさはアメリカからの武器援助で使用していたトンプソンサブマシンガンをしのぎ兵士達に信頼されてアフリカの砂漠から東南アジアのジャングル戦までイギリス兵の参加した全ての戦場で活躍した非常に優秀なサブマシンガンであった。

STEN MKⅡ実射動画
http://www.youtube.com/watch?v=pwUSe0SnABA

landmine(M16対人地雷)

設置場所 :フィールド
信管セット:手動
フューズ :圧力動作 または 仕掛け線
弾頭   :飛び上がります
動作範囲 :ポイント
自爆   :いいえ
全高   :195mm(信管含めると210mm)
火薬重量 :454g
全重量  :3.6kg

m16.jpg

M16は金属製でヒューズ、装薬、および発射体から成るバウンドする破片をばら撒くタイプの地雷です。
直径およそ10.2cm、高さはヒューズがセットされている状態で高さ19.4cm、重さは3.6Kgほどあります。
ヒューズから出ているの3つの針金に3.6~9kgの圧力がかかるか、またはリリースに取り付けられた仕掛け線の上に1.4~4.5kgの牽引力がかかると起爆します。
起爆装置とブースターの構造にはM16と、M16A1と、M16A2バージョンでは主要部分に違いがあります。
死傷者半径は、M16とM16A1の場合27m M16A2の場合30mです。

Smoke

smoke_03.jpg

空爆缶

knife

その他

railgun(80センチ超重列車砲)

全    長 43m
重    量 1500t
口    径 80cm
製  造  国 ドイツ

railgun.jpg

 セヴァストーポリ要塞の攻略するために投入されたナチスドイツの秘密兵器。口径80cm(ちなみに戦艦大和の主砲は46cm)からは約5tの砲弾を発射でき、最大射程は47km。巨大な砲弾を使うため発射速度は1時間に4発程度。砲弾の輸送には専用の貨物列車が必要であった。この砲身は仰角の調整はできるが左右に振ることはできない。そのため、8本のレールを曲線状に敷設し、その上を移動することで射撃角を調節した。稼動させるだけでも数千人の人手が必要で数えるほどしか実戦で使用されなかった。第二次世界大戦中に2台製造された。
昨今話題の超電磁砲とはスペルも一緒だが何から何まで違うので注意されたし。

jagdpanther(V号駆逐戦車)

全    長 ???
重    量 51㌧
口    径 88mm対戦車砲/7.92mm MG34
製  造  国 ドイツ?

Jagdpanther-2.jpg

 Jagdpanther(ヤークトパンター)とはPanther(パンター)を元にドイツ軍が改良,改造を加えた駆逐戦車。JagdpantherをV号駆逐戦車。PantherをV号戦車と呼ぶ。JagdpantherはPantherの75mm対戦車砲にくらべ威力の上回る88mm対戦車砲を搭載している。またPantherにくらべ防御や近接戦闘を意識して作られている

ColtとかLugarとか欲しい

sentoralushokai.jpg
COLT45neta.jpg

参考資料もといパクリもt(ry

http://mgdb.main.jp/pukiwiki/pukiwiki.php
http://www5d.biglobe.ne.jp/longbow/
http://ja.wikipedia.org/
http://taka25th.cathand.com/newpage29.htm#1
http://fujishobo.hp.infoseek.co.jp/movie/ko-kokusyu.htm
http://www.fas.org/man/index.html
他多数


  • つくった人ですけどMortarとかグレ追加してくれた人GJ -- TASHIRO? 2005-06-09 (木) 22:19:04
  • Beer! -- 2005-06-09 (木) 22:55:25
  • LugarはLugar P08dato -- 2005-07-27 (水) 16:05:23
  • Wikipediaからとってきたものってパクリともいえないんじゃね? -- 2005-09-05 (月) 19:33:02
  • 荒らされるのでコメント欄削除しました。今後は編集を使ってください。(07-02-10)