優しい火炎放射器
Last-modified: 2010-04-28 (水) 23:17:15
◆優しい火炎放射器
- 1.Flameの長所と短所
火炎放射器…Flameは射程が短く、味方に当たりやすく、とにかく使いにくい。また、ダメージが入るのが遅く、射程内に捉えたとしてもSMGに火力負けしてしまう事もある。
しかし、途切れのない炎を吹くFlameは、閉所において高い制圧力を持っているし、炎はそれに触れた相手に、継続ダメージを与える効果もある。更に心理的な圧迫効果が高く、炎がチラリと見えただけで敵はFlameに警戒するし、Flameを振りまかれてる中で冷静にAIMしてくる敵は少ない、その辺りを上手く利用すると、もっと効率的に焼けるだろう。
良くも悪くも他の武器とは質が違うので、その長所を生かすような戦い方をして行きたい。
- 2.使うときの心構えと立ち回り
Flameを持ったからには味方の一番前で戦わなければならない、何故ならFlameより前に出た仲間は、Flameの炎によって撤退ルートを塞がれ、逃げ道を失ってしまうからだ、だからFlameは味方の一番前か、味方の居ない所で使った方が良い。
一番いけないのは、後ろに味方が居る時に、火を噴きながら後退する事だ。これは味方を殺す確立が高く、危険なので、絶対にやってはいけない。
また、Flameを使う時はしゃがみの動作が重要になる。近距離の場合、SMGの敵はボディを狙ってFlameを倒す事は出来ない。そこで頭を狙ってくる訳だが、しゃがむ事によってそれを回避する事が出来る。時間さえあればFlameが負ける事は無いので、しゃがみ避けは常に意識しておこう。
- 3.性能について
正確に計った訳では無いので、多少の誤解や誤差がある。
- 炎はかなりの速度で吹き出した後、一定距離で速度を落とし、その後しばらく空中に残り続ける。
- 吹き出す炎に触れた場合、時間単位でダメージを与える。SMGをボディに入れ続ける相手には勝てるが、ヘッドショットを入れられると勝てない。
- 炎は壁や人に当たると減速して跳ね返る。このとき当たり判定が広くなる性質があり、これを利用して隠れている敵を焼くことも可能。
- 炎に触れた場合燃え続け、継続的なダメージを与える。当たると一回につき約0.4~0.5秒間隔で計5回に渡ってダメージを受ける。
炎が直接当たった時、および継続ダメージ一回あたりのダメージは一律5。
- どんなに炎を浴びせ続けても継続ダメージが多くなることはない。
当て続けると直撃による5ダメージのみが連発し、最後の炎が当たった後に継続ダメージに移行する。
このため一度使ってみた人なら特にMedはやけに倒しにくい、と思った経験もあるはず。
- 炎は視界を塞ぐ、勢い良く吹かれた場合何も見えない。
- 4.Flameによる攻め
Flameは敵が密集しているであろう地点に飛び込み、振り回し、敵を混乱させたり継続ダメージで敵HPを削ったりするのに非常に有効な武器だ。
この時、必ず先頭を切り、しかも前進しつづけなければならない。先頭を切る気が無いのなら、攻めでFlameを使ってはいけないし、範囲攻撃で敵を散らしたいならグレネードを使った方が良い。
●攻めFlameが有効な場所
- Battry前半、アサルトバンカーを拳銃で登りきった後、基地内や周辺の待ち敵を散らす。
- Battry後半、固定MG42の先にある広場に対して
- Oasis前半、左側のルートから、リスポンへの特攻
- Oasis後半、2Fでの待ち
- Goldrush中盤、第一タンクバリア付近の建物~階段
- Radar、フォワードバンカーへの特攻
- Fueldump後半、正面から入って左の階段からリスポンへの特攻
- Railgun、地下トンネルの制圧
- 5.Flameによる守り
守備の時も、Flameは最も前に出るか、味方の余り通らない後方を守る事になる。それ以外の半端なFlameは後退してくる味方の邪魔になる。また、誤射に気付いて炎を止めても、継続ダメージがかなり入るので、待ちFlameの時は先制攻撃よりも落ち着くことが大切である。
●守備のFlameが有効な場所
- Battry前半、アサルトバンカーを登ってきた敵を削る
- Battry後半、基地内の固定MG42付近で戦う。押し引きが重要
- Battry後半、ジェネレーター付近~階段、Flameは地形が複雑な程強い
- Oasis前半、リスポン正面にある梯子を登った所
- Oasis後半、2Fでの待ちか押してる時は正面入り口
- Oasis後半、トンネルのOld City側井戸付近。チューブに隠れる様にして井戸から入ってくる敵を焼く。アドレナリンをキメたMedに突入されるかライフルグレネードで余程狙って来られない限り一方的に倒せる。
- Goldrush後半、金塊部屋内部
- Radar、コマンドポスト付近
- Fueldump、敷いて言えば壊れた壁付近だが、特に無い。
- Railgun、地下トンネルの制圧
- 6.Flameと一緒に戦う
まず、当たり前だが、Flame使いの前に出てはいけない。吹いてる途中に抜き去ってもいけない。間違いなく死ぬ。前にFlameが居る時は、彼に敵の攻撃が集まるので、自分はグレネードを構えて、後ろからFlameの横を抜くコースで投げるのが良い。
T字路や、他に守る場所があるなら、Flameの居ない側に陣取る事、でないと壁反射ライフルグレネードに殺される。その辺りは上手く頭を使って立ち回ろう。