性能表
能力値 | 数値 | 順位 |
地上最高速度 | 1.7496 | 10位/21位中 |
飛行最高速度 | 1.8225 | 11位/21位中 |
傾斜補正(昇り) | 80% | 13位/21位中 |
傾斜補正(下り) | 120% | 6位/21位中 |
離陸時加速 | 1.15 | 4位/21位中 |
レール速度補正 | 90% | 17位/21位中 |
レール傾斜補正(昇り) | 100% | 15位/21位中 |
レール傾斜補正(下り) | 100% | 21位/21位中 |
チャージ基本値 | 1.5% | 9位/21位中 |
ドリフト補正値 | 2.4% | 9位/21位中 |
エアチャージ | 0% | 21位/21位中 |
チャージ開放値 | 100% | 1位/21位中 |
オーバーヒートタイム | 180F | 11位/21位中 |
リキャストタイム | 60F | 1位/21位中 |
攻撃値 | 100% | 4位/21位中 |
防御値 | 15% | 13位/21位中 |
耐久値 | 180 | 11位/21位中 |
出現方法
ギャラックスを除く全てのコースで走ると出現する。(モード、周回数は問わない。)
詰まる要素はまずないだろう。
長所
- 加速力を中心に、非常に高い次元で整ったステータス。
- バイク系が共通して使用出来る、強力な特殊走法である「仮飛行」、「レール加速保存」が扱える。
短所
- 地味。最大の欠点として挙げられる事もあるほどこの問題は大きい。プレイ人口最低という事実がそれを物語る。
- バイク系の基本としては単純に癖が強く、かなり使いにくい。
- 良くも悪くもダッシュパネルや敵加速など、外部の加速手段に頼っている部分が大きく玄人向け。
- 防御値がやや低く、他のマシンに比べて確定数が少なくなる場面も多い。
概要
高い基本速度と高い加速力を合わせ持つ、数少ないバイク系の基本といったマシン。
…のはずなのだが非常に癖が強く、ワープスターに比べると、とにかく扱いづらさが目立つ。
「なんとなく走る」だけならば可能であるが、きっちり綺麗に走るとなると相当の技量が求められてくる。
特殊走法と呼べるものは効果の低い「壁加速」を除けばバイク系共通の「仮飛行」、「レール加速保存」のみであり、このマシン専用の知識が求められる場面は割と少ない。
むしろそういった要素が無いのに制御が難しい。
他のバイク系と比べてもドリフト操作が独特で、常に宙ぶらりんになっているような感覚に陥るプレイヤーも多いだろう。
初心者には扱いやすく感じる可能性があるが、上級者は苦手なプレイヤーが非常に多いという稀有なマシンとなっている。
そのため、現状のトッププレイヤーの間では使用率が最低クラスである。
性能自体はかなり高い部類に入り、特に敵加速が強力な加速手段となり得るため、タイムアタックは4強に次ぐタイムを叩き出せる。
単純にステータス自体が優秀なのでフリーランでも腐らない。
加速力と最高速度のバランスはターボに匹敵する程に優秀で、離陸時加速も高いためバイク系の強みが活かせるステータスとなっている。
特殊走法の壁加速はやや限定的かつ効果が薄いため、強マシンの中では特殊走法への依存度が低いマシンと言えるだろう。
逆に言うとこのマシン独自の強みというのがかなり分かりづらく、他の強マシンに比べると欠点ばかりが目に映ってしまう。
真にポテンシャルを引き出すにはプレイヤー側の努力と理解が必要になる。
走法
基本的な要素させ抑えておけば問題はない。
高難易度と謳っておきながら…と思ってしまうだろうが、このマシンが完璧に使える時点でスクーターを除く他のバイク系も全て使えてしまうからである。
まず、バイク系としての当たり前の動きに注意事項が多く、そもそもの難易度が高い。
そのため、このマシンを代表としてバイク系としての注意事項を上げておきたい。
注意すべき要素は5つ。
①常に接地している状態である。
これにより、「踏んでいない状態から踏む状態になることで発動するギミック」を一度しか発動出来ない。
そのため、ダッシュパネル連打などが行えない。
その代わり一度の効果が絶大となっており、特殊な状況でのみ発生する可能性がある2連踏みなどは非常に強力となる。
②着地した後30Fほどは「仮飛行状態」となり、連続で離陸時加速を行う事が出来ない。
このため、連続した段差に弱い。
コースを大きく見て、大雑把に加速手段となる段差を消化していく必要がある。
③「仮飛行状態」はわずかにでも浮いて着地すると発生し、「着地キャンセル」などで解除出来ない。
着地ミスとは完全に異なる状態のため、着キャンを用いて強引に離陸時加速を行う事は出来ない。
段差直前からプッシュを行っていると、スター系同様に離陸時加速は発生せず、仮飛行状態に陥ってしまう。
④レール傾斜補正を受けない。
速度補正はかかる。
スクーターが強く、レックスが弱い理由。
常にレールの速度に依存して走る事が出来る一方で、レールで本来速くなるべき場面で遅くなる事がある。
本来は設定はされているものの、何の意味もない死にステータスのため、100%と表記している。
⑤防御値の計算式がスター系と異なる。
プラスの場合は固くなりやすく、マイナスに突入した際は脆くなりにくい。
レックスの戦闘力が高い理由。
壁加速
50キロ近くまで加速できる。
壁のある直線では出来るだけ使いたい。
シティトライアル
基本的な性能を持つバイク。
こちらでも特にこれといった特徴は無い。
とりあえずバイク系なので不遇である。
バイク系の特徴を把握しておけば、扱いに苦戦する事は無いだろう。
初期値バランスは全マシンで見てもかなり良い部類に入るが、バイク系である都合上、街は走りにくい。
サイコウソクに関しては文句は無いほどの成長を見せるが、旋回性能は低いまま。
ヒコウに関しては+3以上には絶対にしない事。空中停止する。
序盤の安定感がすっ飛ぶ程、偏りのある強化をするため、かなり扱いにくいマシンと言える。
バイク系である故の制約も多く、使える場面は正直かなり少ない。
最高速と加速のバランスは初期値も強化後も屈指のレベルで、似たような能力値になるジェットと違い、取りすぎる事による心配も殆ど無いのでシングルレースでは活躍が期待出来る。
安定して使いたいのであれば、最初から最後まで使うというより終盤に乗る事をオススメしたい。