サンドーラ

Last-modified: 2022-10-10 (月) 09:43:33

サンドーラMAP.jpg

特徴

全長約571m
「砂」がテーマのステージ。
全長はかなり短く、全コースでプランテスに次いで2番目に短い。
本コースのBGM、「エアライド:サンドーラ」はコルダと並び本作でも屈指の人気を誇る。
凸凹としたステージ構成で、非常に走りにくい。
ギミックの数も非常に多く、抜け道や分岐点も多く存在する。
その為、加速が高く、曲がり角や凸凹に強いマシンが有利。

難易度が全体的に高い。というよりこのコースにおいて難易度が低いマシンは一切いない。
凸凹なコースである事はもちろん、厄介な水場や流砂、悪路に包まれたダッシュパネル。
ギミックジャンプ硬直の存在も問題。全部すっとばせる数少ないマシンはともかく、飛ばせないマシンは…
何よりも「カニ」、「柱」の存在が原因。コイツの気まぐれひとつで全て台無しにされる。
挙げ句の果てにダッシュパネルは全て菱形。
とにかくこの短いステージに高難易度要素が詰め込まれている。
その難易度はチェックナイトと並んでエアライド最高との声も上がるほど。
サンドーラ関連のクリアチェッカーも殆ど初心者バイバイ。

総評

ジェットスターのワンマンショーである。
理論値では2位のスクーターに10秒以上の差を付けている。
加速装置が少ないこのコースでスクーターに大差を付け最速を誇るというのは、
サンドーラというコースの特性、JDの性質が良く理解出来るだろう。
タイムアタック、フリーラン共に上位は全く変わらず、
理論値ではジェット、スクーター、ロケット、ルインズ、スリックと続く。
多くの人が一度はルインズが最速と考えるコースであるが、圧倒的スペックを誇る4強に食らいつけるのは充分と言えるかもしれない。
そしてターボ、ウィング、バイク、ワープ、ワゴンが中位を争う形となる。
単純に相性がこのコースと完璧に合っているはずのウィングやワゴンが中位に居るという事がマシンスペックの限界を物語っている。

タイムアタックでは3周ともに存在するウィリーをどう扱うかが重要となる。
優秀なソードも転がっているため、上位陣はソードを使う事になるが、スリック以下はホイールを装備するのが基本である。
デビルはフリーランでは中位以上の実力だが相変わらずタイムアタックでは遅れを取る。

3弱が遅いのは相変わらずだが、メタナイトの性能はこのコースととても相性が良い。まあ結局遅いのだが。

強マシンであるはずのヘビーやフォーミュラはこのコースと致命的に相性が悪く、
タイムアタック、フリーラン共に最弱クラスである。
限界は決められているとは言え、コース構造とマシン性能の相性が如何に大切かを思い知らされるだろう。