概要
ウィングカービィになる。メタナイトはこれの劣化版。
性能自体はメタナイトの完全上位互換となっているが、ぶっちゃけた話、弱い。
横滑りなどの強力な特殊走法もそのまま使えるため、練習しておくと良い。
コピールーレットから引き出せるという面においてはホイールが最大の障壁となってしまう。
向こうは四強に次ぐタイムを叩き出せるマシンという評価になっているが、こちらは三弱に毛が生えた程度。
特にお世話になる可能性が高いタイムアタックにおいては敵加速の貧弱さが非常に大きな問題となる。
このコピーを取るよりも攻撃系のコピー能力を取って敵加速を獲得していく方が速い場面がほとんど。
総じて、このコピーで確実に早くなれると断言出来るものは完全劣化であるメタナイトしかいない。口を開けろ。
タイムアタックでは他のコピーを取った方が良く、ルーレットをするくらいならホイールを狙った方が良いと本当に活躍の場面がない。
敵加速という要素に置いていかれてしまった点に加え、ホイールの強さにトドメを刺されて完全に割を食ってしまった形となっている。
一応、飛行能力は高いため、サンドーラのギミックスルー出来たり、ヴァレリオンの滝で最上段に突入したり出来る。
ただしこちらに関してはホイールの方が早くなるためわざわざミックスから捻り出す必要性は見受けられない。
このコピーがホイールを上回る採用理由となりうる要素として、レール速度が非常に速い事が挙げられる。
レール速度補正110%、昇り170%、下り120%という数字は極めて優秀な部類。
これはワープと同速になり、総合的に見ると全マシン中4位の数字。
スクーター、スリック、ルインズ以外は確実にレール速度が上がると見て良い。
現状のTAで理論値を目指す場合、「アイルーン3周目ラストのレール直前のフラッピィを一体だけ吸い込んでレール速度を上げる」という用途で最も使われる。
先ほど挙げられた4つのマシン以外は確実にタイムが縮む。
限られた一部のマシンであるが、マグヒートにおいては火口突入前をウィングで突破したり、
コルダ3周目のレール直前でミックスから即引き出し、レール速度の向上とダッシュフープを横滑りで突破する…などの使用方法が考えられる。
上記以外で錬成が関わる場面ではホイールを引いた方が確実に速い。
シティにおいては解除時にタイリョクの増加分におけるHP減少分を回復する。ホイールも同様。
性能表
能力値 | 数値 | 順位 |
地上最高速度 | 1.8225 | 7位/21位中 |
飛行最高速度 | 2.025 | 7位/21位中 |
傾斜補正(昇り) | 100% | 2位/21位中 |
傾斜補正(下り) | 100% | 12位/21位中 |
離陸時加速 | 0.23085 | 14位/21位中 |
レール速度補正 | 110% | 4位/21位中 |
レール傾斜補正(昇り) | 170% | 1位/21位中 |
レール傾斜補正(下り) | 120% | 2位/21位中 |
チャージ基本値 | 0% | 21位/21位中 |
ドリフト補正値 | 0% | 21位/21位中 |
エアチャージ | 0% | 21位/21位中 |
チャージ開放値 | 0% | 21位/21位中 |
オーバーヒートタイム | 100F | 19位/21位中 |
リキャストタイム | 100F | 18位/21位中 |
攻撃値 | 100% | 4位/21位中 |
防御値 | 20% | 3位/21位中 |
耐久値 | 200 | 7位/21位中 |
詳細
コンドルずつき
発生:1F
持続:3F(L)-28F(M)-28F(S)
威力:59(L)-34(M)-31(S)
スピンアタックを入力すると発動する。
非常に短い間に巨大な判定が発生し、その時の威力は59と極めて高火力。隙があれば狙っていきたい。
後方への判定はやや甘いが、牽制には十分使えるだろう。
スピンアタックと同様に無敵判定が発生する為、近接コピーとしても扱いやすい。
△最高速度で攻撃を行った場合の判定。前方向に発生する為、予想に反して当てやすいはずだ。
横滑り
メタナイトと同じく横滑りが使用可能。
ウィングカービィの肝となる為、かならず練習しておきたい。
ウィングジャンプ
一定の条件(詳細は不明だがかなり緩い)が揃うとコピー時に宙に浮く事が出来る。
コピー直前に十字キーで機体を斜め上に向けているとかなり発動しやすい。というかほぼ発動出来る。
始めから飛行状態になれるのでかなりのアドバンテージを手に入れる事が出来る。
コピーが切れた時も発動できる。ワゴンやウィングスターで役に立つ。