ドラグーン

Last-modified: 2023-12-15 (金) 20:49:18

ドラグーン.png

性能表

能力値数値順位
地上最高速度2.432位/21位中
飛行最高速度3.6451位/21位中
傾斜補正(昇り)100%2位/21位中
傾斜補正(下り)100%12位/21位中
離陸時加速0.202516位/21位中
レール速度補正110%4位/21位中
レール傾斜補正(昇り)170%1位/21位中
レール傾斜補正(下り)120%2位/21位中
チャージ基本値1.8%7位/21位中
ドリフト補正値2.8%7位/21位中
エアチャージ0.05%9位/21位中
チャージ開放値100%1位/21位中
オーバーヒートタイム360F3位/21位中
リキャストタイム60F1位/21位中
攻撃値100%4位/21位中
防御値15%13位/21位中
耐久値2304位/21位中

長所

  • 器用万能とも言えるほどに恵まれたステータス。総合力は全マシン中1位。
  • 他の追随を許さない圧倒的な飛行力と飛行速度を持つ。
  • 攻撃判定が広く、攻撃を当てやすい。
  • 飛行力からは想像が出来ないほどに機体が重く、ノックバックしにくく体当たりが強力。

短所

  • 大前提としてパーツを揃える必要がある。
  • あまりにも高いステータスにより、制御がしにくくなることが多い。
  • 飛行中の操舵速度が遅く、曲がりにくい。
  • 地上では縦方向に非常に滑りやすい。高すぎるステータス故に使える場面がほとんどなく、邪魔なステータスとなっている。
  • 低い防御力。高い耐久値のため耐久指数で見ると平均レベルだが、無敵化が遠いという弱点が産まれている。

シティトライアル

シティトライアル限定マシンにて、伝説のエアライドマシンの一つ。
飛行力を初めとした全てのステータスが優秀。
初期値、上昇幅共に全くと言っていいほど隙が無い。
弱点とされている要素も致命的と言えるレベルのものがなく、ただひたすらシンプルに強い。

取れば勝ちというわけではないものの、殆どのスタジアムに対しての適正が高いため、完成した時点で勝率はグンと跳ね上がる。
ハイドラと違ってパーツを無視されたり放置されることはまず無い。
上級者同士の勝負になるとパーツを一つでも取った時点でプレイヤー全員が警戒モードに入ってしまうのはザラ。
争いに争いを重ねて誕生するのは全員の血を吸った高能力ドラグーンなので、ほぼ勝ちが確定する。
そういった事もあり、ドラグーンパーツを持ったプレイヤー同士が接触を避け合うような現象も起こりやすくなり、奇襲なども警戒されやすくなる。ぶっちゃけハイドラよりも争いを産んでいる。
以上の事から、最大の弱点はむしろ対人戦だと完成が難しいことにある。

あまりにも凄まじいステータスを持つが、マシン自体の欠点はきちんとある。
まず制御のしづらさ。
地上、飛行時ともに全マシン中トップクラスの速度となるが、それ故に逆に小回りが効かなくなる。
また、滑りやすいため止まりにくく、速度と飛行力が高いため飛びやすく、不意の着地ミスで滑ってしまいやすい。
旋回力も大した事はなく初期値も成長率も微妙なので、この小回りの効かなさはどうしても弱点となりやすい。

次に耐久指数。
耐久力が高いため初期値は問題ないのだが、防御値が低い=ボウギョを取った時の効果が低く、無敵化はまず狙えないと思った方が良い。
体力バーが画面外にはみ出すのはよくある事なのだが、そこからでも簡単に即死してしまう事もあるため、完成したら破壊されないように立ち回る必要がある。

これらの欠点を意識すると、どうしても完成した時点で空中を飛び回って逃げるマシンになりがちである。
というか、十分な能力があればスタジアムで性能の暴力が出来るため最適解とも言える。
勝ちは勝ちなので、最上級のスペックを活かすための立ち回りを意識したい。

完成までのハードルが最大の問題であるが、間違い無くルインズやジェットと並び最強のマシンの一角と言えるマシン。
伝説のパーツを集める手間に見合う性能はあると思われる。

エアライドモード

前述のとおり、使えない。
地上ではSD込みのルインズに匹敵する基本速度、空中では壁当て無しでも常時90km/h以上の速度で飛ぶ性能を持っており、ぶっ壊れもいいところなので仕方がない。
チートコードで直接マシンを呼び出すか、デバッグモードからフリーランを起動するしか使用する方法はない。

走法についてだが、
壁跳ね、壁当て、縦滑り、バウンド、SD飛行の5つの特殊走法を扱える。

この内バウンドは発動条件があり、非常に強く横に傾ける必要があり、壁跳ねが存在する事からほぼ死に走法となっている。
非常に滑りやすいため縦滑りも使えるが、こちらも使用する場面がコルダのダッシュアーチをくぐる際のみ。

離陸時加速が低いものの飛行速度が凄まじく高い。
そのため一見ステータス上は最大速度に到達するのに時間がかかってしまうが、実際は空中での速度収束力が異常なほど高い。

地上ではダッシュパネルの効果はそこそこあるが、地上も速度収束力が割と高いため、
わざわざ地上に降りてダッシュパネルを踏むよりも空を飛び続けた方が速い場面が多い。
基本的に90km/h以下の時間が長くなってしまうような場面では空を飛び続ける事。

あまりにも空中で曲がれないためスピンが非常に重要。
カーブ直前にダブルジャンプで飛べる場所を探してスピンの先行入力を仕込んで着地し、スピンで弾きながら飛ぶ必要がある。
さらに天井にも気を遣う必要があり、とにかく空間の把握力が必要になってくる。

とにかく如何に空中に居続けるか、低い旋回力で上手に曲がるかが問われるマシン。
簡単なように見えるが空中での制御があまりにも効かなさ過ぎる点、壁への当たり方を考える必要が出てくる点により、難易度はかなり高い部類に入る。
特に天井が低く、直角カーブが多いスチールオーガンはかなりの高難易度。
スピンの先行入力を使いこなせないと話にならない。

一応フリーランでどの程度のタイムが出るのかは載せておく。
タイムとしては非常に速いが、理論値でジェットやスクーターに勝るコースは存在しないと思われる。

StageTimeplayer
プランテス00'10"20ペリー
ヴァレリオン00'35"13ペリー
サンドーラ00'26"70ペリー
コルダ00'35"85ペリー
マグヒート00'34"55ペリー
アイルーン00'34"99ペリー
スチールオーガン00'28"88ペリー
チェックナイト00'47"41ペリー
ギャラックス00'30"46ペリー
累計04'44"17-

余談

ウィングスターデビルスターハイドラと並んで本作を代表するマシンの一つ。
その派手なデザインから外部出演が多く、本作以降の大乱闘スマッシュブラザーズシリーズなどではドラグーンパーツがアイテムとして登場している。
また、伝説マシン共通なのだが、バイク系に乗っている状態でマシンを完成させると、スピンアタックがバイク系の立ちポーズ+マシンの回転というシュールなことになる。