
特徴
全長約260m。
「草」がテーマのステージ。
非常に短い為、3周でようやく普通のコースの1周と同じ程度。
ギミックが少ない為、純粋に最高速度が高いマシンや特殊走法により最高速度を底上げ出来るマシンが非常に有利。
ダッシュプレートやレール、ジャンプ台、急カーブ、さらには凸凹床まで揃っている、
まさに基本にして完成されたステージであるといえる。
ただし短くて単調なので飽きやすいのはご愛嬌。
橋ジャンプ
序盤にある橋は起伏になっており、ここに滑空チャージを溜めた後に着地する事で一部のマシンはDJする事が出来る。
また、地上でも起伏に加速を重ねる事で飛び上がる事も可能。
短いコース故に小さいながらも確実な恩恵を得る事が出来る。
総評
フリーランではスクーターが頭一つ抜けて速い。
実機では他が13秒を切れない中で10秒台を叩き出しており、理論値は10秒を切る。
次いでヘビー、ジェット、ロケットと並ぶ。
この4つのマシンはプランテスで14秒台に到達できる強豪組である。
そこから大分離れてフォーミュラが単独で理論値15秒台に存在し、
16秒台にルインズ、スリックが並ぶ。理論上フリーランで17秒を切れるのはここまでのマシンとされる。
一方、特殊走法による恩恵を殆ど受ける事が出来ないメタナイト、ワゴン、ワープは悲惨としか言いようが無い。
タイムアタックでは理論上スクーターとロケットが並ぶ形となる。
次にチャージ1回でDPからDPまで1周分走れて無駄のないヘビー、敵加速による恩恵を大きく受けるバイクが来る。
その下に直線番長のフォーミュラ、そしてなんとレックスウィリーが6位につける。
コース構造と性能が見事に噛み合った結果であり、弱機体の中でもまだ可能性のある機体という事が理解出来るだろう。
以降の順位はジェット、デデデ、スリック、ルインズと続き、残りのマシンが49~51秒台に固まる。
ここでも大きく離されるのはメタナイト。敵加速があまりにも弱く、コースもまるで性能と噛み合っていない事が原因である。