ギルド仕事/石板調査の護衛

依頼人が石版を調べている間、依頼人の周囲(丸が描かれた地面)に敵が入らなければよい。
　
登場する敵は人肉を狙うダークヘモジー。タフなうえヘモジー化やパラライズウィンドを使う厄介な敵。
加えてジャンプレベルが３で移動力が５に強化されており、何もしなければ２～３ターンで到達されてしまう。
そのためキャラで進路を塞ぎながら戦うことになるのだが、正面0.5倍のダメージ補正によって反撃では倒しにくい。
　
敵の思考パターンはかなり独特。基本的には目的地を目指してルート上を移動し、立ち塞がるキャラがいれば(背後をとって)攻撃する。*2
ただ前のターンに攻撃した隣接キャラに固執してとことん背後からの一撃を狙い続けやすい性質があり、
これをうまく利用すればその場に留め続けさせることも可能である。
とはいえ｢あと１マスで目的地｣の場合は当然目的地に移動するし、
｢目的地上のキャラ｣が近くにいる場合はその背後を狙って移動する可能性が生じるため絶対ではない。
更に厄介な事に、一度隣接されたキャラが距離を取ると、そのキャラを無視して跳び越えて行く可能性が高くなる。
　
メンバーは最低でも２～３撃でダークヘモジーを倒せる火力、もしくは足止め手段が欲しい。
呪縛拳による確実な足止めができるイーガは推奨キャラ。
ねばねば等はまさに活用しどころ。FBAのパラライズフライから痺れるりんごを調達しておくのもよい。
　
敵を全員倒しても、必要ターンが経過するまで戦闘は終わらない。
調査が終了するとミルマーナのマップに戻る。
次の調査を行う場合はニエンの森にもう一度入り、一回目同様の手続きを行うことになる。
一回終える毎に補給や寄り道をしても問題はない。
　
　
一回目は、解読は５ターン、敵は３体。下方向からのみ。
跳び越え不能な石柱が一行おいて互い違いに配置されており、敵の進路を塞ぎやすい。
HPが多い戦士タイプが足止めし、術師タイプが援護という基本戦術で良い。
極論だが、石板周辺にキャラ全員をＬ字状に配置すれば誰かが戦闘不能にならない限り敵は丸床に乗れない。
　
二回目は、解読は７ターン、敵は４体。下と右の２方向から来る。
下側は一体ずつ計二本の攻め筋があり、足止めには最低二人必要となることに注意。
広い地形の右側は正攻法だと余裕が無い。イーガとサニアを配置してトランスファー併用の呪縛拳連打が手っ取り早い。
敵の行動パターンを利用した足止めも可能。
１ターン目に１番目に選択したキャラを現在位置から左下のマスに退避、
２ターン目に依頼人の右下のマスに担当キャラを下向きに配置することで、そのキャラ１体で２体を足止めできる。
右上のダークヘモジーが依頼人の右隣にくっつくが失敗判定の丸床じゃなので問題なし。
インビシブル使いがいれば右側を一人に任せることも可能。
もしキャラ全員を丸床上に配置して壁を作る場合は、下辺に３人を横向きで＆残り２人は両端に上向きのＵ字型で。
　
三回目は、解読は５ターン。敵は５体。右、下、左と３方向から来る。
かなり開放的な場所であるため、五人全員を足止めに動員しても一箇所は攻め筋が残る。
加えて両端の左右と真下の敵が近めに配置されており１ターン目から肉薄される。
厳しい戦闘になるためサニアのトランスファーを活用するのもよい。
真下をイーガに担当させ、両脇の敵は１ターン目から魔法で一斉攻撃するのが簡単。　
先制攻撃できる敏捷が必要になるが。
　
ちなみにエリアに入られると依頼人は早々に帰ってしまい、役立たず呼ばわりされてしまう。
画面暗転後に｢仕事に失敗しました｣とメッセージが出て挽回の機会なく終了となる。（打ち切り）。

どの回の調査でも逃走不可。当たり前だが。
なお全滅した場合は戦闘メンバー選択→調査をするか否かの場面からやり直しとなる。
難易度の割には報酬が安いぞ、ロンウィッド・タリスマンよ。