キャラ/シャンテ

Last-modified: 2025-06-10 (火) 02:49:49

リーザ人間・召喚獣シュウ

シャンテ(Shante)

 
「ただの女じゃないわよ」
 

プロフィール

フルネーム誕生日年齢身長体重血液型出身地CV
シャンテ・ドゥ・ウ・オム3月14日23170cm50KgB型アルディア根谷美智子

データ

No.種族性別属性成長速度成長値移動力回避度防御度ダメージ補正特殊属性ステータス
異常タイプ
HPMP正面背後
8人間女性D230.20.20.40.24320.751.2530*1

※HP・攻撃力・防御力・魔力に 「登場Lv補正」*2が付く。
 リーザと同じく、素の成長率が低い分ボーナスは多い。初期Lvの高さによる補正で、ステータスがリーザより僅かに高くなる。
 

武器(熟練度)装備効果
追加タイプ
装備武器装備防具1装備防具2備考
123
キック(Lv3)棒(Lv2)杖(Lv1)Cライトシューズ布の服+2強力果物
 

技術レベル成長表(初期レベル21)

技術Lv0123
投げ2381
受け3090
反撃3094
ジャンプ3697
 

初登場時のステータス

初参戦参加形式逃走再戦LvHPMPATTDEFMAGAGI備考
逃走後撃破後
ガルアーノの屋敷―VSガルアーノ(event)選択不可不可2159688+58+7137
 

ステータス成長

技術レベル成長時毎
条件LvHPMPATTDEFMAGAGIEXP
投げレベル1→2
Lv22→Lv23
2363748.48.614.27.485008
受けレベル1→2
Lv29→Lv30
3077959.810.017.08.8188790
反撃レベル1→2
Lv29→Lv30
ジャンプレベル1→2
Lv35→Lv36
368911311.011.219.410.0326340
投げレベル2→3
Lv80→Lv81
8117924820.020.237.419.03719520
受けレベル2→3
Lv89→Lv90
9019727521.822.041.020.84944240
反撃レベル2→3
Lv93→Lv94
9420528722.622.842.621.65488560
ジャンプレベル2→3
Lv96→Lv97
9721129622.422.243.822.25896800
 
キャラ同士のステータス比較
条件LvHPMPATTDEFMAGAGI備考
シャンテ
Lv21→Lv60
6013718515162914
リーザ
Lv1→Lv60
6013318415152715
エルク
Lv1→Lv60
6019312427282715
サニア
Lv50→Lv60
6013124514144014
ゴーゲン
Lv43→Lv60
6014219516144014非コンバート
ゴーゲン
Lv60
6012824525174612Lv60コンバート
(理想値成長時)
ポコ
Lv45→Lv60
6014413626143914非コンバート
ポコ
Lv60
6019218626144912Lv60コンバート
(理想値成長時)
 

図鑑

頼りになるお姉さんです。
怒ると結構こわいの、でも私にはいつも優しいわ。
 

コメント

「見てられなかったから…かしら」
エルクらが「急ぎの仕事」でピンチに陥った際、機転を利かせて彼らを匿った、インディゴス酒場の歌姫。
情報屋としての経験を売り込み、エルクらを付け狙うマフィアの調査・情報提供を請け負う。

説明書におけるクラスは「シンガー」。日本語にすれば「歌姫」であり、作中のキメラ研究所でも歌姫を自称している。
シュウが加入した夜のうちにインディゴス酒場を訪れると、彼女の持ち歌“Musicman”を聴くことができる。
歌詞を翻訳すると、音楽家に惚れ込んだ客の心情を歌い上げる一曲。

からかい好きな言動と相まってどうにも馴染みづらいが、その美貌も相まって街の人々からの評判はおおむね良い。
一方、モンスター図鑑でのリーザ曰く「怒ると結構こわいの」とのことであり、本気で怒ると恐ろしい一面がある。
本編中の具体的な例としては、ロマリア戦艦で敵兵を高所から蹴り落とした場面などが挙げられる。
 
基本ステータスの成長率はリーザと全く同じ。物理面が最弱で後衛としては魔力も物足りず、不遇*3
初期状態では使いにくく、特殊能力面の開花も手間暇が必要な晩成型のキャラ。そのうえで加入が遅めなのも辛い。

何より厄介なのが、この「加入がやや遅い」「初期状態では使いにくい」の2点である。特に序盤。
攻撃魔法を習得しておらず、更にその習得も遅いため、パーティの火力に貢献できるようになるまでがとにかく長い。
その上で白い家でのスタッドクラブ入手まではリーザと違って火力のある間接攻撃ができないのも苦しい。
棒による安全な間接攻撃だと火力が低く火力に期待できる靴は隣接攻撃でハイリスクのため、
魔法は使えず仕方なく物理で殴りに行っても弱いかすぐにピンチに陥ってジリ貧になってしまい、戦力として使いにくい。
 
簡単に言えば、性能が似たリーザがある程度育った状況で、特殊能力未習得のリーザを改めて育てるようなものである。
シャンテが加入する時期は、パンディットたちモンスターやLv1固定のヂークベックでも十分な戦力になるという時期である。
その時期に攻撃魔法も使えない2人目の回復役を入れる必要があるか?…となり、出撃枠に入れる必要性や意思が非常に薄くなりがち。
 
そうしてろくに育成しないままシナリオを進めロマリア戦艦で大苦戦、そこからベンチ常連という流れは少なくないだろう。
使わざるを得ない状況となるシュウ・シャンテ編は育成環境がかなり悪い時期のため、慌てて育てるのはいばらの道。
少なくとも白い家突破前の時点で何とかダイヤモンドダストを使えるようにしておきたい。
……キャラレベルに換算して35Lv分の特殊能力経験値を行動で稼ぐことになるのがまた辛い。
リーザと比較して初期レベルが高いということが特殊能力経験値の面で致命的に足かせとなっており、この稼ぎも苦行。
「加入レベルが高い」が欠点となる典型例にして、その悪影響を最も受けたキャラクターと言えよう。
しかもメインの攻撃手段になるであろうダイヤモンドダストの修得は、よりにもよって一番最後である。
 
一応、シュウ・シャンテ編及びシャンテ・グルガ編、及び全体合流までの2人PTでは、
前衛として集中砲火を浴びるシュウやグルガの回復役として、特殊能力状況に無頓着でも最低限の役割は持てる。
しかしやはり後方からの補助火力手段を確保しておかねば、グレイシーヌ編以降に活躍の場がなくなる。
特殊能力にしろ棒にしろ、その時点までに鍛えて押さえておきたい。
 
キャラが揃うグレイシーヌ編以降、専売特許のリザレクションにこだわる以外で一軍として使い続けるにはパンチが弱い。
しかもリザレクションは復活の薬ほぼ常時代用可能なのでしがみつく理由も薄いという追い打ちも。
追加技すら晩成で、解禁直後の追加技がデバフ時期的に死に効果で使いにくさが改善されず育成放棄のダメ押しになりがち。
長射程魔法ブリザードの解禁も遅く、エルク・リーザ・サニアは序盤or初期から使えるのに対し、シャンテはLv88という遅さ。
ポテンシャルは決して他キャラに劣るものではないが、性能をフルに発揮するには育成を始め様々な事前準備が必要となり、
そういう意味では運用に愛と辛抱が必要なキャラと言える。
 
特にキュアとリフレッシュ一手で済ませられ、棒装備も被っているアークにお株を奪われやすい。
とはいえ、アークはMPの低さから前衛近くで活動する緊急回復役としての性格が強く、他業務にも忙しいし、
パーティの回復を完全に彼一人に任せるプレイヤーは少ないだろう。となれば回復役の枠は別途作ることになり、
基本はそこにリーザ・ポコ・シャンテの内誰かを送り込む形になるので、
性能や運用面で競合するのはアークではなく、リーザやポコだと言える。この二人に対するシャンテのアドバンテージというと、
もともと潤沢なMPに加えてフォロー手段も豊富な持久力の高さにより、ガス欠と無縁なヒーラーとなるところに見いだせる。
 
ヘモジー、石化、麻痺、混乱、眠り、沈黙に強いという優秀な異常耐性を持つ*4
眠りと沈黙には特に強く、大多数のキャラの半分程度の確率に抑えられる。
といっても基本的に攻撃を受けさせないキャラであり、備えの耐性装備も真っ先に持たせるだろうことを考えると
案外活きる場面は多くないかもしれない。特にBest盤
 
特殊能力は各種の回復系を完備し、リーザよりも明確に回復特化。
特に戦闘不能を復活させるリザレクションが使える人間キャラは、期間限定のククルを除いて彼女だけ。
リフレッシュも麻痺や眠り対策として意外と頼りになる場面がある。
とにかくシャンテが後方に控えているだけで、一気に全滅するようなことはないだろう。
 
追加特殊能力は自力習得のそれと毛色が違う、なかなかのものが揃う。
無難なのは睡眠付加のスリープウィンド+もう一つという形だろう。
基本的には、光属性の天の裁き、長射程のブリザード、MP回復のロブマインドのいずれかで選ぶ形になる。
天の裁きは待望の戦力になる追加技(必要Lv68)だが光属性特性を活かせないなら自前のダイヤモンドダストで事足りる。
ブリザードはスリープウィンドと共にようやくの明確な個性持ちで、攻撃に積極的なら悪くない。
シャンテ本人はMPフォロー手段が豊富なので、ロブマインドはLv3追加も考慮すると他人の回復用と言える。素だと物足りなさげだが……。
 
専用装備はデライトヒールメモリーズ
自動回復と異常耐性で継戦能力を向上させる。どちらも単純な武器防具としては微妙な点を抱えるも、
デライトヒールは上手く鍛え上げれば後衛型シャンテの最終装備になり得るポテンシャルを持つ。
 
装備可能武器はキック・棒・杖。
初期装備であり専用武器もあると、一番印象が強いのはキックだが、残念ながら相性は最悪。モーションは見ごたえがあるのに残念。
後方支援運用なら、継戦能力のデライトヒールか、魔力上昇のマジックスタッフが良い。どうせ殴らないので熟練度は無視でいい。
一方、殴りに行かせるなら棒一択。エルクの槍やリーザの短剣とは違う方向性の間接攻撃が可能。
前衛の撃ち漏らしを片付けたりHP削り役を担ったりと、上手く使えば早期に独自の立ち位置を確保できるだろう。
 
特に攻撃魔法を使えない初期状態では、回復以外だと武器でちょっかいをかけるしかできないし、加入次第棒に持ち替えさせたい。
攻撃位置に気を付ければ攻撃・反撃を一切受けないことも可能。低耐久も大分ごまかしが効く。
上記の役割を持たせて運用する事で熟練度を上げておき、アストラルポールを最速入手して持たせておけば、
そこそこの火力を持つ補助攻撃役兼回復役、と言う器用な便利屋として長らく機能する様になるのでオススメ。
攻撃に回すMPの節約にもなり、結果的にMPフォローの優先度を下げて良くなるという嬉しい副次効果も。
とはいえそこまで育てばMPにだいぶ余裕が出来ているため、よほど無計画な運用でもなければ回復用MPの余裕はあるだろうし、
なにより攻撃にMPを使わない運用では棒アークの完全下位互換でしかなくなるため、攻撃にもMPを使っていくべきではある。
攻撃にMPを回す余裕がなくなっても戦える能力である、ということが大事なのだ。
 
回復・魔法攻撃・棒による間接攻撃と出来る事の多い器用貧乏タイプゆえ、防具の選択もまた悩ましい。
補強したいステータスも当然多いが、やはり足りない部分を二つ同時に補強できるマジックローブは鉄板だろう。
アクセサリ枠は、後衛に徹するならMPや魔力のさらなる補強が無難。逆に棒による火力を考慮するなら魔法のりんご等も欲しくなる。
通しで状態異常対策が必要になることはないので、メモリーズはピンポイント登板で十分。
きちんと育てておけば様々な役割をこなせると言う長所を伸ばす為にも、装備は固定化せずに、場面に合わせた柔軟な装備運用が望ましい。
 
「もう誰かが…大切な家族を失って悲しい思いをするのを見たくないだけなの」
 

戦闘台詞一覧

・分類表記や順番はAMGのシャンテの劇場準拠
 
攻撃前
・「どうしよう…」(味方がいない)
・「さてと」(味方がいない)
・「誰かっ…」(ピンチ)
・「くっ…!」(ピンチ)
・「そんなっ」(没? AMGに収録)
・「いくよ?」(バフ状態)
・「さあ、どうしよっか」(通常:他の条件を満たさない)
・「あたしっ?」(通常:他の条件を満たさない)
 
攻撃後
・「邪魔しないでっ」(敵最大HP以上のダメージで撃破)
・「やったぁっ」(Lvが5以上低い敵を倒す)
・「ふぅっ」(通常。格上には発生しない)
・「またね」(通常。同格相手のみ)
・「もう消えちゃうの?」(没? AMGに収録)
・「はぁ~、怖かった」(Lvが5以上高い敵を倒す)
 
・「えっ…!?」(Lvが5以上低い敵に防御される)
・「甘かったか」(防御される)
・「やるわねあなた」(防御される)
・「ちっ」(Lvが5以上高い敵に防御される)
 
・「マジぃ!?」(Lvが5以上低い敵に回避される)
・「あれぇっ!?」(回避される)
・「そんなにっ」(回避される)
・「辛いかな…!」(Lvが5以上高い敵に回避される)
 
防御
・「このくらい!」(防御)
・「効かないわね」(防御)
・「よくもっ!」(防御)
・「失礼な人ね!」(防御)
 
・「甘いわよっ!」(回避)
・「遅いわね!」(回避)
・「まだまだね!」(回避)
・「危ないわねっ!」(回避)
 
成長
・「私の力が見たいの?」(新技習得)
・「見せてあげよっか」(特殊能力Lv上昇)
・「ただの女じゃないわよ」(特殊能力Lv上昇)
・「また強くなったわ…!」(武器熟練度上昇)
・「私、強くなるわよ!」(武器熟練度上昇)
・「よぉーしっ!」(本人か装備がレベルアップ)
・「レベルアップね!」(本人か装備がレベルアップ)
 
回復
・「ふー…」(自分で回復・補助)
・「ちょっと疲れたかな…」(自分で回復・補助)
・「あらどうも」(召喚獣かモンスターが回復・補助)
・「いい子ね」(召喚獣かモンスターが回復・補助)
・「危なかったわ…」(他キャラクターが回復・補助)
・「まだ早いわよ」(他キャラクターが回復・補助)
・「ゴメン」(他キャラクターが回復・補助)
・「助かったわ」(他キャラクターが回復・補助)
・「スッキリ」(没? AMGに収録。異常回復用か)
・「調子良いわ」(没? AMGに収録。異常回復用か)
・「また歌えるわ」(没? AMGに収録)
・「準備、オッケーよ」(没? AMGに収録)
 
復活
・「もう大丈夫よ。…多分」
・「人間だったらよかったのに」
・「あなた可愛いわね」
・「借りを作っちゃったね」
・「ごめんね」
・「ア・リ・ガ・ト♪」
・「またお願いね」
 
取得
・「もらっていいの?」(キャッチ)
・「あらっ…私に?」(キャッチ)
・「あらっ…!」(アイテム入手)
・「なんでしょう」(アイテム入手)
・「一応もらっておくわ」(装備を入手)
・「ありがたく」(装備を入手)
・「こんなものが…」(アクセサリを入手)
・「いただくわね」(アクセサリを入手)
 
別れ
・「これで終わりなんて…」
・「強すぎる…」
・「なっ…なんで…」
・「弟の仇を、取れなかった…」
・「疲れたみたい…お休み」
・「ごめんね…アル…」
 
能力
(技名を言うだけのものは除外)

・「いくよ?」(ダイヤモンドダスト)
 
バフとダイヤモンドダストは同じ台詞。よく聞くところに使い回しがあるのは少し残念。

 


コメント

 
  • ディスペルとダイヤモンドダストが逆ならだいぶ違うんだけど、説明が的確でグゥの根も出ねえ。シュウとグルガの同行で完全に評価がついてしまった -- 2023-12-08 (金) 02:24:29
    • でもレベル差の大きくなる終盤やAMGこそ光るんだよな。トッシュと真逆 -- 2023-12-09 (土) 09:21:44

*1 ヘモジー化・石化・麻痺・混乱に微耐性、眠り・沈黙に中耐性
*2 クラスチェンジ系統毎に設定されている、初登場時のLvの高さの分だけステータスが微増するボーナス。4Lv上がるごとに対象ステータスの内部値が+1される。HP2成長のキャラでも、ボーナスがあれば4Lv毎に9(2×4+1)上がった状態で登場するのだ。攻撃力などは内部値5で実数値1上昇。高レベルになればなるほど、自軍で育てるより敵の方がステータスは高くなるということ。味方になると登場Lv補正は受けられなくなるが、捕獲した際にプラスされていたステータスはそのまま。
*3 一応登場レベルボーナスの関係で、初期能力がリーザより僅かに高いという特長はある。
*4 他にこの耐性を持つのはククルとデスプリースト。