
概要
Scorched(スコーチド)とは、「焼け焦げた」のような意味。焦土、枯れた地球といった雰囲気の世界。
砂丘、ハイ・デザート、山岳、峡谷、バッドランド、オアシスのさまざまな砂漠地帯で、The Islandのように豊かな森林や海はどこにもない。
乾燥しきったこの世界では水が極めて貴重であり、有限である。食料の腐敗も早い。
また、灼熱の陽光や、危険な雷、目障りな砂嵐や正気を失わせるほどの熱波といった特殊な天候、それに砂漠ならではの昼夜の急激な寒暖差がサバイバーを苦しめる。
初めてプレイするサバイバーにとってはおすすめできないと断言できるほど高難易度なマップであり、ARKに慣れていない場合は素直にIslandから始めたほうが良い。
Easyエリアでもティタノボア、プルモノスコルピウスなどの毒持ち、プルロヴィア、テラーバード、ユタラプトル、サーベルタイガーなどの凶暴な肉食獣などが生息していることがあり、リスポーンして10秒もせず殺されることも日常茶飯事で、とことんサバイバーを追い詰めるような生態系を成している。
喉の乾きで水辺に近寄れば、それこそ格好の餌食。慣れたサバイバーでさえ、飢餓と脱水症状に苦しめられ、広大な砂漠に取り残される絵が何度も見受けられる。
極めて生存難易度の高い劣悪な環境のDLCマップだが、その代わり入手できる生物はIsland以上に強力かつ優秀なものが多い。腕に自信がある者は西のワイバーン谷や高山地帯に挑戦してみよう。
マップはさほど広くなく、単純にクリアを目指すだけならARKの中でも最短で終わる。鉄鉱石やカマキリから入手できる有機ポリマーを始め、Islandと比べて資源も豊富。
マップ
バイオーム・天候
まずデフォルトで水分消費が2~3倍、食物の腐敗速度が約1.1倍速。
焦土は砂漠特有の気候で、昼は暑く夜は寒い。その寒暖差はかなり激しく、周りは危険生物だらけなので早期に拠点を持つ必要がある。
また、ビンや水筒だろうと入れている水が少しずつ蒸発していくため、安定的な水源の確保が急務になるだろう。緊急時はサボテンを殴れば少量水分を得ることが出来る。
このマップでは高体温の状態が続くと熱中症にかかり、段階的に行動の自由が奪われてゆく。(視界不良→スプリント不能→歩行困難)この状態は適温の場所に居ることで徐々に緩和される。
まずは少しでも暑さを抑えるために草をむしり、繊維で布の服を作って着ると良い。それだけで裸よりも涼しくなる。
サボテンと砂から粘土を作り、アドベの建物を拠点にすれば暑さ・寒さへ抜群の耐性を持つが、耐久力は低く設定されている(もっとも、石建材と同等なので破壊できる恐竜は少ない)。わらの建造物も若干だが暑さを緩和するので、最初期には頼りになるが、輪をかけて脆い。木材や石、金属素材で作られた建造物だと内部に熱がこもってしまい、外よりも気温が高くなるので注意を要する。
このマップではプラントYの種が手に入る。
プラントYのトラップは簡易トラバサミとなり、PvPでの拠点入り口の防衛に活用できる。
PvEでも便利なプラントXの種はこのマップでは手に入らない。
リメイク前では電力関係に制限があり、起動中の発電機の耐久が徐々に減っていくという仕様があったが、今作では削除されている。
また、風力発電機も場所と時間問わず100%稼働するようになった(その代わりどのマップであろうとも耐久値が減っていくよう仕様変更された)。
よって、ASAでの風力は風車の効率にしか関与しない。
他に大きな特徴として、本マップ専用の特殊な3つの天候が存在する。
ペットのトビネズミを連れていると、これらの到来を事前に鳴き声で教えてくれるため、最低でも1匹は飼っておきたい。
- 砂嵐
トビネズミ「はる! はる! (ふう! ふう!)」(高音)
ほんの数メートル先も見通せないほどの猛烈な砂嵐が吹く。
嵐の最中はスタミナと水分がみるみる減少し、この状態で無理を続ければ昏倒してしまう。まともに行動するのがままならないほどの悪天候なので、すみやかにテントを設営して逃げ込むなり、安全な場所へ退避するのが望ましい。
生身はもちろん、騎乗していてもスプリントができない。恐竜に乗ってると恐竜もスタミナが減少するが、下りていれば影響を受けない。
視界低下はデザート装備の頭防具で防ぐことが可能。
もっとも、砂嵐の中にずっといると定期的に勝手に砂を1個ずつ獲得するため邪魔になり、近寄ってくる危険生物も視認しにくいので外出しないのが無難。
- 磁気嵐
トビネズミ「ぐるるるるる!」(超低音)
周囲がうす暗くなり、ゴロゴロ、バリバリと雷のような轟音が響くが、雨は降ってこない……こんなときは、磁気嵐が来ている。
サバイバーへの身体的な害はとくにないが、電子機器、電気で動く道具などに影響を及ぼす。電気系統使用不可(動作にガソリンを使用するものを含む)や火器使用不可(Tekサドルなどの機械アイテムも含む)の他、低温ポッドも使用不可になる。
また、暗雲が出るため、夜間にこの天候が来ると完全な闇夜になる。
- 猛暑(スーパーヒート)
トビネズミ「ふるるる…(バタバタバタバタ)」(低音)
死に至るほどの暑さ。マップ全域が真っ白に照らされ、強烈な日差しと熱がすさまじい勢いで体力と水分を奪う。
暑さの状態異常(熱中症)になりやすく、しっかりと熱への対策をしていない場合、熱波が去る頃には干からびた死体が転がることになるだろう。始めたてで装備も整っていない状況でこの天候に当たってしまった場合、熱波が去るまで普通に何度も死ぬ羽目になる。わらでも良いので避難所は作っておきたい。装備や水問題が解決されれば影響は非常に小さくなるが、とても遠出ができる状況ではない。デザート装備、ギリー装備でも地域によって灼熱(Burning)になるので、油断は禁物。
洞窟に入ると影響を受けない。オベリスク(オアシス)に近づくと止まる(公式wiki参照)。
またこの天候時のみ出現する生物が存在する。
バイオーム
- ロウデザート・ハイデザート
マップ中央の川を挟んで両岸に位置する荒野地帯。
生態系は穏やかだが敵対生物が全く居ないわけではなく、気温も昼は40℃、夜は氷点下まで下がることもあり過酷。
ロウデザートにはこのマップ初出の資源であるサボテンが群生しており、標高が上がるにつれて木材の採れる木の割合が増す。
ロウ・ハイどちらも石と砂以外の鉱物資源はほとんど期待できない。
比較的平坦な土地が広がっているため、大きな拠点を建てたり線路を敷いたりといった遊びには向いている。
- キャニオン
マップ中央を南北に走る峡谷。
水場が近く気温も低めなことから過ごしやすい場所だが、それは他の生物にとっても同じこと。
ここに拠点を築くのであれば、ひっきりなしに襲い来るテラーバードやプルモノスコルピウスへの対策が急務といえるだろう。
河底ではシリカ真珠を採取できる。
- バッドランド
マップ東部の3つのメサを中心に広がる岩荒野。
金属鉱石や水晶などの鉱物資源が豊富であるが、ティラコレオやカルノタウルス等の危険な生物も多数生息している。
固有の資源として油田があり、原油ポンプを建てることで原油を汲み上げることができる。
- マウンテン
マップ北西や南西に聳える急峻な岩山。
鉱物資源の宝庫ではあるが、岩に擬態したロックエレメンタルや上空からは多数のアルゲンタヴィスが狙っている。
- オアシス
オベリスク直下に広がるオアシス。
植生はキャニオンに似るがより緑の木々が多く、敵性生物も殆ど現れない。(ただし水場にカプロスクスが潜んでいることがある)
また、本マップで唯一羊がスポーンする可能性がある。赤オベリスクの周辺は地上にまで溢れるほどのシリカ真珠の産地となっている。
余談だが、スポーンテーブル上ではマップ南東の川の起点あたりもオアシス扱いとなっている。逆に青オベリスクの周辺はオアシス固有のテーブルになっていない。
探検家の記録の記述(ノスティ集落=破壊者の洞窟の周辺、日除けになるほどの距離にオベリスクがあった)と照らし合わせると、当時はこの位置にオベリスクがあったのではないか?という仮説が導き出せる。
- デューン(砂丘)
マップ四方の外周に広がる砂丘地帯。本マップを象徴する脅威の一つであるデスワームのテリトリー。
採取できる資源は殆ど無く、生息する生き物と言えばファソラスクスとハゲワシの他には虫ばかりという不毛の地だが
デスワームからはケラチンや黒真珠が、カマキリからはキチンや有機ポリマーが手に入るため
戦力が整ってさえいれば、得るものの多いオイシイエリアでもある。
それなりの規模の集落跡や家々の廃墟が点々と遺されており、かつては生存圏がここまで広がっていたことが偲ばれる。
- ワイバーンの巣(ワールド・スカー)
マップ西部の砂丘手前に口を開けた大地溝帯。
ワイバーンをテイムするためには、ここに棲む大量のワイバーンの目を掻い潜って卵を盗み出さなければならない。
谷底には溶岩の川が流れており、気温は昼夜問わず60℃を超えるなど環境面での危険度もMAX。
大量の金属鉱石や黒曜石も眠っているものの、持ち帰るには相応の準備と覚悟が必要だろう。
DLC生物のパイロメインも現れるが、このマップでのテイムは極めて難易度が高い。
(追記・詳細・成形モトム)
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ただそれだけのマップ -- 2025-07-07 (月) 23:17:34