洞窟探検のすすめ

Last-modified: 2024-05-02 (木) 22:03:33

はじめに

洞窟探検は危険がいっぱい、魅力的なアイテムがいっぱいなハイリスクハイリターンの探検です。
大量の金属?鉱脈が眠っているほか、上位アイテムの製作に必要な水晶?黒曜石?などのほか、上位の設計図や洞窟オリジナル生物などが入手できます。
また、深部にはボスへの切符となるアーティファクトが眠っています。
用意を忘れて死への片道切符にならないよう、入念に準備してから向かいましょう。

前準備

ほぼ必須なもの

  • 下調べ
    入り口から少しだけ入って中の気温をチェックすること。
    暑い場合は水が、寒い場合は食料が大量に必要になるほか、一部の洞窟は毒ガスが充満しておりガスマスクの装備が必須にもなる。
    洞窟内で餓死/渇き死あるいは窒息死には一番避けたいところ。
  • 十分な水と食料
    探索する洞窟内の気温にもよる、水は革袋なら2個以上、食料は焼いた肉1スタック(50個)が目安。
    洞窟内の環境(暑さ/寒さ)によって適宜持参しよう。
     
    ダメージを受けてHPが減ると自然回復のために食糧値がどんどん減るので食料は十二分に持っておくのが望ましい。
  • 武器・防具
    少なくとも「皮装備以上の防具」「長槍」「遠距離武器」の3点は欲しいところ。
    実際のところはアースロプレウラの酸や敵の攻撃などで破壊されがちなのでポンプアクション式ショットガンなど遠距離武器で戦うのが妥当。遠距離武器はアースロプレウラに特効があるのでぜひ持っておきたい。

    作業台が必要な長槍、キチンや金属の防具などは洞窟内で修理するのは不可能なので、予備がなければ壊れそうになったら退却すべき。引き際が肝心。
  • 金属のピッケル
    洞窟内部では水晶や金属、黒曜石などが採れるのでぜひ採取しておきたい。
  • たいまつ
    洞窟内は暗いのでたいまつを持っていくとよい。サドルに装着することができるので騎乗しながら武器も扱える。
  • 重量の余裕
    クレートの報酬やアーティファクトなどを持ち帰りたい場合、ある程度の重量の余裕はあったほうがいい。

あると便利なもの

  • 仲間(トライブメンバー、バリオニクスなどの小型生物)
    ローカルプレイ以外では単独で探索するより複数人で探索するほうが危険な生物と出遭ったときのリスクが格段に減る。
    また攻略の際バリオニクスやダイアウルフなど洞窟内部にも入れる小型生物がいると心強い。
    本来入り口側で侵入できない生物を洞窟内に連れ込める低温ポッドはASAで大幅に制約がかかったため、使いたい場合は低温冷蔵庫の設置場所に工夫をする必要がある。
    カワウソを連れて行くとカワウソ側のインベントリに複数個の同じアーティファクトを持ち帰ることができるという裏技があるので攻略が難しい洞窟の場合におすすめ。
     
    フレンドリーファイアOFFの場合、PvEサーバーでもトライブメンバーに攻撃が当たる仕様なのでご注意を。
  • 武器・防具修理/製作用の予備材料
    長時間探索する場合は装備品がボロボロになることが想定されるので修理用の予備材料があると気持ち楽になる。
  • 興奮剤あるいはスティムベリー
    洞窟内には神経毒を持っているサソリ、クモが多数生息している。
    攻撃を受けると気絶値が上昇してしまうため、これらを食べて減らそう。
    ただし副作用で喉が渇いてしまうので、水は多めに。
  • 血液パック・メディカルブリューなどの回復アイテム
    万が一死にそうになったときの回復アイテムがあると事故率が減る。
  • パラシュート?
    洞窟によっては高台から高台へ飛び移るシーンがある。
    落下=即死を避けるために用意しておくといい。
  • グラップリングフック?
    高低差の激しい洞窟の帰り道や、危険な生物に囲まれた時などに壁高くに打ち込み安全な場所から対処することができるため便利。
  • 寝袋
    設置物扱いの寝袋は洞窟内でも利用可能。
    要所要所の安全地帯に置いておくことでいざという時の回収が容易になる。
    高難易度の洞窟では再アタック用の荷物を頑丈な動物に持たせて即席のチェストにすることが出来れば安全性はより高まる。
  • スキューバ装備
    海底洞窟の探索の際、必須になる。
  • ガスマスク
    一部の洞窟は毒ガスが充満しているため装備しないと死んでしまう。

洞窟内の代表的な生物

ほとんどの洞窟で見かけるであろう生物たち。

  • プルモノスコルピウス
    地上でも高山帯やアイランド肉食島などで見かけることのある巨大なサソリ。
    やはり厄介なのは攻撃に持っている神経毒のため、殴り合うなら興奮剤を用意しておいたほうがいい。
    余裕のある空間で騎乗生物や弓、ショットガンなど遠距離で倒すのがベスト。

  • アラネオモーフス
    巨大な蜘蛛。
    近接攻撃はサソリと同じく気絶値が上昇する神経毒を持ち、距離が離れると移動速度を低下させる糸を吐く。
    槍があればリーチの差でノーダメージで倒すことができるのでできるだけ広い空間で対処したい。

  • ティタノボア
    沼地にもいる巨大なヘビ。
    サソリや蜘蛛よりも強力な毒をもっており、一撃もらっただけで気絶する可能性があるので注意。
    また胴体が長く、複数個体に絡まれると移動を邪魔されて思わぬ被害を受けることも。
    大量の皮や肉を入手できるが洞窟内では肉を焼けないのが難点。

  • オニコニクテリス
    巨大なコウモリ。空中を飛んでいる点を除けば単体ではさほど脅威にはならないが、基本的に数匹単位で群れているうえメイトブーストも相まってかなり厄介。
    低確率で病気を媒介するので解毒剤を携行することを推奨。
    遠距離攻撃で対処するとよい。

  • アースロプレウラ
    巨大ムカデ。
    遠距離であっても毒液を吐いて防具の耐久を減らしてくるうえ、近接攻撃でも反射ダメージ能力を備えており、倒すだけでもどんどんペットが傷ついていく厄介筆頭。
    銃火器から3倍、爆発物*1から5倍のダメージを受けるので遠距離からこれらの武器で攻撃することを推奨。
    虫除けを使ったり、防具を一旦外してやり過ごすのも手。


  • メガラニア
    巨大なトカゲ。攻撃力はたいしたことなく、HPも高いわけではないが、かみつかれると狂竜病(秒間3ダメージが85秒間)を媒介してくるやっかいな相手。
    天井裏などに潜みプレイヤーの目の前に突然現れる洞窟の暗殺者。狂竜病はプレイヤー間(チャンスはないだろうがドードーも)で伝染するため、一人でもやられれば探索隊全員が危機にさらされる。騎乗者に直接攻撃する能力はないため、騎乗するか、解毒剤を持っていればたいした相手ではない。

  • メガロサウルス
    夜行性の洞窟王者。基礎ステータスとダメージはティラノも上回る上、小~中サイズの生物をつかんで攻撃できる。
    移動速度も高く、虫除けなどの搦め手がきかない上に拘束されたら死ぬまで離さないため、通常の洞窟生物では桁違いの危険度。
    ただし洞窟の中でも昼間は時間経過で居眠りを始め、動作がのろくなり、攻撃速度もがた落ちする。
    反応範囲も狭くなるが、洞窟自体が狭いため戦わざるを得ないことも。

洞窟内でしないほうがいい行為

サーバー環境で迷惑行為になりかねない行為の一覧。
これらの行為によって最悪アーティファクトや探検家の記録が入手できない…なんてことも起こりかねないほか、最悪の場合生物の削除や垢BANにつながるので注意。

入口周囲・洞窟への道を建築物で封鎖

言うまでもない。
特にPVEの場合他人の建築物に干渉できないので洞窟へのアクセスがその道しかなかった場合は悲惨。

生物の洞窟内放置

中でブリーディングした生物を次回も攻略しやすいように放置する行為(例:アイランド免疫洞窟にメガテリウムを放置など)。
特にPVEの場合、この通路を通らないとアーティファクトが手に入らないのに大量のメガテリがふさいでいて通れない…というようにほかのプレイヤーの攻略の妨げになる可能性がある。攻略したらポッドにしまって持ち出そう。
ローカルの場合も洞窟から出た際にマップ読み込みを行う関係で中の生物が高確率で地面をすり抜けて落ちてしまうのでこの行為はしないほうがいい。

過剰な洞窟内建築・建築物の放置(湧き潰し)

洞窟内に建築することで難易度を下げる行為。例として湧き潰しを行ったり、通路に沿って防護柵を設置して生物が襲ってこないようにする、洞窟内に発電機や低温冷蔵庫を放置するなど。
良かれと思っても生物が出現しないorこちらに干渉できないなどで中の生物をテイムできなくなったり倒してレベリングしたり貢物を入手できなくなる、あるいは新規に冷蔵庫などを置けないなどのトラブルの元。
やり過ぎには注意。また発電機や低温冷蔵庫は用が済んだら撤去しよう。

クレートに不要なアイテムを残す

クレートに1つでもアイテムが残っていると新たにリポップしない(ビーバーダムも同様)。
他サバイバーのためにも不要でもいったん全部取るべし。

コメント


*1 TEKライフルは爆発物の判定