ASA Server Manager

はじめに

専用サーバーを運営することで、ゲーム体験を完全にコントロールすることができます。カスタムワールドを設定したり、自分と友達だけのワールドを作ったり、一般公開することもできます。一人で遊ぶだけなら、専用サーバーを立てる必要はないでしょうから、手間を省いてゲームクライアントの設定をいじってみましょう。

自分のサーバーを一般ユーザー（LANに接続していない場合はフレンド）に認識させるには、このサーバーマネージャーではできない追加作業が必要です。このガイドではその手順を説明しますが、すべてのネットワーク設定を説明することはできませんので、もしあるステップに進んで自分の設定が当てはまらないと思ったら、<#1007894792027521074>の他の投稿をチェックしたり、検索機能を使ったりしてください。

IPアドレス、ポート、ファイアウォール、ポートフォワーディングのような用語があなたにとって分かりにくいものであれば、何が起こっているのかを理解するためには、あなた自身の努力が必要かもしれません。忍耐強く、真面目に取り組んでください。

このガイドを一度も読んでいないのであれば、助けを求めないでください。 [#tfbbe354]

前提条件と必要な情報**

以下の前提条件がインストールされていることを確認してください：

ウィンドウズを完全にアップデートする。

.NET Framework: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=780596

DirectX: https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=8109

Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ： https://aka.ms/vs/17/release/vc_redist.x64.exe

ASM Windows Installer: https://raw.githubusercontent.com/Bletch1971/ServerManagers/master/ASM/latest.exe

ASMはSteam/Epicプレイヤーでのみ動作します！

メモリは最低8Gb。16Gbのメモリを推奨し、サーバーと同じマシン上でクライアントを実行する場合は必須です。メモリ不足で起動すると、サーバーの起動に非常に時間がかかり、サーバーのパフォーマンスに問題が生じ、サーバーがクラッシュする可能性があります（サーバーのセーブデータが失われる可能性があります）。

開始前に SteamCMD やゲームサーバーをインストールする必要はありません。Server Manager がインストールしてくれます。

この過程で以下の情報が必要になります。すべてすぐに入手できるようにしてください。

ルーター／モデムのメーカーとモデル。通常はルーター／モデム本体に記載されています。

ルーター／モデムのユーザー名とパスワード、およびルーター設定へのアクセス方法。通常、これは特定のアドレスのウェブページであり、ルーター本体のステッカーに記載されていることもある。

インターネットにルーティングするマシンのローカルネットワークアドレス。

使用しているファイアウォールソフトウェアとその設定方法（Windowsファイアウォールでない場合）。

サーバー・マネージャーのインストールとサーバー・プロファイルの作成**。

サーバーマネージャーをダウンロードします。自動インストールを試みます。Windows SmartScreenは、このアプリがデジタル署名を持っていないことを警告するかもしれません。許可してください（[詳細情報]をクリックして[とにかく実行]ボタンをクリックする必要があるかもしれません）。マネージャーはインストールされ、実行されます。

注意：***デスクトップにasmをインストールしないでください***。インストールすると問題が発生します。

サーバーマネージャーを初めて起動すると、データディレクトリをどこに作成するか尋ねられます。これはサーバーの *プロファイル* と SteamCMD がインストールされる場所です。必ずしもゲームサーバがインストールされる場所とは限りません。

注意：ASM ディレクトリ内に Data Directory をインストールしないことをお勧めします。そうすると、ASMが更新されたときに破損の問題が発生する可能性が高くなります。

Data Directoryの場所を確認すると、Server Managerのメインウィンドウが表示され、プロファイルが表示されなくなります。
後で面倒なことにならないように、Steam WebAPI キーを入手して設定してください（"Use Anonymous Credentials with SteamCMD" に設定したままにしてください）：

デフォルトのSteam APIキーは使いすぎてロックされています。グローバル設定の「Get WebAPI Key」リンクをクリックして、独自のSteam APIを取得してください。ドメインを聞かれたら、どんなIPアドレスでもドメインでも構いません。私は127.0.0.1を使いました。

最初のプロファイルを作成するには、緑色の「+」ボタンをクリックします。サーバープロファイルには、サーバーのすべての設定が含まれています。サーバープロファイルはいくつでも作成でき、サーバーマネージャでいくつでもサーバーを実行できます。作成する各プロファイルには、固有のプロファイル名を付ける必要があります。デフォルトのパスワードはランダムに生成されるため、覚えにくいかもしれません。サーバーパスワードが空白の場合、誰でもサーバーにログインできることに注意してください。管理者パスワードが空白の場合、誰でもサーバー上で管理者コマンドを実行することができます。管理者パスワードを常に設定しておくことを強くお勧めします。

まず、インストール場所を変更します。Set Location」をクリックし、ディレクトリを選択します。これが、このプロファイルのサーバーがインストールされる場所です。これが完了したら、'Install'をクリックします。サーバーマネージャーが最新のサーバーファイルをインストール場所にダウンロードします。これにはかなり時間がかかりますので、しばらくお待ちください。

注：各プロファイル/サーバーには、C:⇄Servers⇄IslandとC:⇄Servers⇄Genesisなどを使用することをお勧めします。ただし、サーバ・ディレクトリをASMのインストール・ディレクトリやデータ・ディレクトリ内にインストールしないでください。 スペースを含むパスは使用しない方がよいでしょう。

ポートおよびIPアドレスの設定

ネットワークアダプタのプロパティでIPv6を無効

PORTS： デフォルトでは、サーバーマネージャーはデフォルトのポートを選択します - これらはゲームサーバーとSteamによって使用される標準ポートです。もしネットワーク上で他のポートが使われているのであれば、すぐに変更してください。ほとんどの人はデフォルトのままで大丈夫です。

LOCAL IP: Server Manager はあなたのサーバーの正しいローカルIPを決定しようとします。ローカルIPとは、パーソナルネットワーク上のあなたのマシンのプライベートIPアドレスです。これはウィンドウ上部に表示されるパブリックIPとはほぼ常に異なります。通常は192.168.*アドレスですが、10.0.*アドレスの場合もあります。お使いのマシンの適切なローカルIPアドレスを知るのはあなた次第ですが、通常、サーバーマネージャーは正しいものを見つけ出すのに良い仕事をしてくれます。
アダプターのIPv4設定、またはルーターのDHCP予約を使って、サーバーマシンに静的IPを設定することをお勧めします。

注意：***LET ARK CHOOSE*** オプションは使用しないでください。サーバーに接続しようとしたり、サーバーがARKサーバーリストに表示されたりする問題が発生します。

ファイアウォールの設定

サーバーがインストールされたので、ファイアウォールが開いていることを確認する必要があります。

オプション1：Windowsファイアウォール
Windowsファイアウォールを使用している場合、このセクションをスキップすることができます。サーバーを実行するときに、ファイアウォールを変更するための管理者アクセスを許可するよう求められることがあります。これを許可しない場合は、以下のオプション 2 で説明するように、手動でファイアウォール設定を行う必要があります。

オプション2：サードパーティのファイアウォール
Symantec、Norton、Kapersky などの異なるファイアウォールソフトウェアを使用している場合は、各サーバーの Server Port、Peer Port、Query Port の両方を開く必要があります。TCPとUDPの両方が開いていることを確認してください。ファイアウォールによって、サーバーの実行ファイルへのパスを入力する必要がある場合があります。ファイアウォールは、あなたが以前にあなたのマシンでゲームを実行した場合、クライアントのためのポートが既に開いているかもしれませんが、あなたはまだサーバーのためのポートを開く必要があります。