プレイヤーが所有する船、またはプレイヤーが加入している同盟が所有している船に対して、プレイヤーは命令コマンドを行うことで、自動で行動させる事ができる。
これにより、プレイヤーが時間と労力をかけてやっていた行動の一部を、プレイヤーが操作する事なく実行できる。
命令の実行には、艦長が必要なものと不要なものがある。
単純な命令のいくらかは艦長が不在の船でも実行できるが、多くの命令は艦長が乗船している場合のみ解禁される。
命令コマンドを出す方法は、
- 対象の船を[中クリック]で選択し、[F]キーでインタラクトし命令を選択する
- [N]キーで戦略モードを開き、対象の船を選択し、[F]キーでインタラクトし命令を選択する
- [N]キーで戦略モードを開き、対象の船を選択し、目標地点または目標オブジェクトを右クリックする
- [N]キーで戦略モードを開き、対象の船を選択し、画面下のコマンドを選択する
- [M]キーで銀河系マップを開き、対象の船を選択し、目標セクターを右クリックする
- [M]キーで銀河系マップを開き、対象の船を選択し、コマンドを選択する
のいずれかになる。
インタラクトによる命令
- 鉱石を精製(REFINE ORES)
艦長なしで実行可能。現在いるセクター内にある資源倉庫へ近付いてドッキングを行い、貨物室の鉱物とスクラップを精錬する。 - 採掘セクター(MINE SECTOR)
艦長が必要。現在いるセクター内に存在している鉱石を含んだアステロイドに対して自動で採掘作業を行う。採掘レーザーまたは採掘用艦載機を搭載していないと実行できない。粗鉱レーザーを搭載している場合は貨物室に空きスペースが必要。採掘サブシステムを装備していると鉱石が隠されたアステロイドも採掘してくれる。 - サルベージセクター(SALVAGE SECTOR)
艦長が必要。現在いるセクター内に存在している残骸に対して自動で解体作業を行う。サルベージレーザーを搭載していればサルベージレーザーのみで作業を行うが、武装タレットのみを搭載した船でも実行できる。粗鉱レーザーを搭載している場合は貨物室に空きスペースが必要。 - すべて修理(REPAIR ALL)
艦長が必要。現在いるセクター内の、船体HPが全快ではない船に対してリペアレーザーを照射し、修理作業を行う。リペアレーザーまたは修理用艦載機を搭載していないと実行できない。 - 全ての敵に攻撃(ATTACK ALL ENEMIES)
艦長が必要。現在いるセクター内に存在している敵対状態にある船やステーションに対して自動で攻撃行動を行う。武装タレットまたは武装艦載機を搭載していないと実行できない。セクター内に攻撃対象が存在しない時は、敵が現れるまで命令実行状態で待機する。 - 停止(STOP)
艦長なしで実行可能。全ての命令をキャンセルして待機状態になる。
- 自船を護衛(ESCORT ME)
艦長なしで実行可能。この命令を受けた船は、命令した際にプレイヤーが乗っていた船に追従するようになる。近くに敵対状態の船がいる時は攻撃行動も行う。
護衛対象の船がハイパースペースジャンプで別セクターへ移動すると、追従してハイパースペースジャンプを行う。 - 自船を修理(REPAIR ME)
艦長なしで実行可能。この命令を受けた船は、命令した際にプレイヤーが乗っていた船に対して自動で修理行動を行う。古い行動パターンが残っており、修理対象に衝突することがある。
リペアレーザーまたは修理用艦載機を搭載していないと実行できない。 - この位置を防衛(GUARD THIS POSITION)
艦長なしで実行可能。現在位置とその周辺で待機し、近くに敵対状態の船がいる時は攻撃行動を行う……はずが、実際には停止して、一切の行動を行わなくなる。 - セクターを巡回(PATROL SECTOR)
艦長が必要。現在いるセクターの中心点から一定領域を、時おり方向転換しつつ移動し続けるようになる。国家勢力軍艦がセクター内で行っているものと同じ行動。
敵対状態にある船やステーションがいれば攻撃行動を優先する。
武装タレットまたは武装艦載機を搭載していないと実行できない。
戦略モードでの命令
[N]キーを押すと表示される、戦略モードを使用した命令の一覧。画面下のアイコンを使用するか、対象を右クリックして命令を出す。
戦略モードにおける命令は、基本的に艦長を必要としない。ただしインタラクトと同じ挙動の命令では、艦長が必要かはインタラクトの命令に準拠する。
戦闘における戦略モードの操作は、攻撃したい敵船に画面をフォーカス → 命令を出したい自船を選択 → 敵船を右クリック → 次の攻撃目標に画面をフォーカス → ... と、お世辞にも操作が簡便とは言い難い。
特に、右側のリストをダブルクリックするなどで敵船にターゲティングが移動すると、命令を出したい自船を選び直すのが手間になる。
この問題の対処として、戦略モードで戦闘指揮をする船にはあらかじめグルーピング登録をしておいて、数字キーひとつで自船を選択できるようにしておこう。
手順はTipsを参照の事。
アイコンでの命令
- 攻撃 (左Ctrl + A) : 指定した目標に自動で攻撃行動を行う。目標を撃破すると停止する。右クリックによる命令とは(未敵対のエキゾタンなど)非敵対の艦船やオブジェクトにも実行できる点で異なる。
- 小惑星を採掘 : 指定した小惑星を自動で採掘する。採掘が完了すると停止する。
- 残骸をサルベージ : 指定した残骸を自動で解体する。解体が完了すると停止する。
残骸や小惑星が分離した場合、その部分は別のオブジェクトと見なされるため、思うように作業を進めてくれない場合もある。 - ターゲットを修理 : 指定した目標に自動で修理行動を行う。
- 移乗攻撃 (左Ctrl + B) : 指定した目標に自動で移乗攻撃を行う。命令するには移乗戦闘員とシャトルが必要。
- 定点防衛 (左Ctrl + D) : 指定した目標地点に移動し、近くに敵対状態の船がいる時は攻撃行動を行う...のが本来の挙動と思われるが、実際は攻撃行動を行わず停止したままになる。
- 敵を攻撃 (左Ctrl + W) : インタラクトの「全ての敵に攻撃」と同じ挙動の命令。
- 採掘 (左Ctrl + E) : インタラクトの「採掘セクター」と同じ挙動の命令。
- サルベージ (左Ctrl + C) : インタラクトの「サルベージセクター」と同じ挙動の命令。
- 修理 : インタラクトの「すべて修理」と同じ挙動の命令。
古い行動パターンが残っており、ステーションに対して修理を命じるとステーションに衝突し、関係悪化を招くことがある。 - セクターを巡回 (左Ctrl + Q) : インタラクトの「セクターを巡回」と同じ挙動の命令。
- 鉱石を精製 : インタラクトの「鉱石を精製」と同じ挙動の命令。
- 停止 (左Ctrl + S) : インタラクトの「停止」と同じ挙動の命令。
右クリックによる命令
- 自船・味方船・中立船 : 護衛対象に指定し、追従させる。
- ステーション : ドッキングを行う。
- 敵船・敵ステーション : 指定した目標に自動で攻撃行動を行う。目標を撃破すると停止する。
- 小惑星 : 指定した小惑星を自動で採掘する。採掘が完了すると停止する。
- 残骸 : 指定した残骸を自動で解体する。解体が完了すると停止する。
- ゲート・ワームホール : 進入し、セクターを移動する。
- 何もない空間 : 指定位置まで移動し、停止する。
銀河系マップでの命令(作戦)
銀河系マップから艦長が指揮する船に作戦を指示することができる。艦船を選択し、作戦アイコンをクリックすると、作戦を開始することができる。
作戦実行中の船はフィールド上から姿を消し(時おり作戦エリア内のどこかに現れつつも)、予定された時間が経過すると結果のみを持ち帰って姿を表す。
作戦を実行する艦は、乗組員の労働力に問題がない必要がある。
作戦に従事する船が、作戦エリア内の敵の強さに対して貧弱であると、作戦中に襲撃される可能性がある。
それを抑止するため、一部を除いた作戦には護衛を随伴させることができる。
作戦を指示する際に、その実行担当艦のいるセクターに自身のジャンプ能力で到達可能な艦は、護衛を担当できる。
作戦の実行艦と、その護衛艦の艦長は、作戦時間に応じて経験値を取得できる。
襲撃される確率は、
- 船の火力の合計値
- 船の耐久力の合計値
- 船長の能力(クラスと所有パークとレベル)
- 護衛につけた船の合計の強さ
- 周辺の敵の強さ
- 周辺の文明との関係性(戦争状態か否か)
が影響する。
v2.3現在、仕様か不具合かは不明だが、作戦完了時にプレイヤーが当該セクター内にいた場合とそうでなかった場合で、セクター内に出現する艦船の挙動に変化がある。
目標セクター内にプレイヤーがいた場合、到着した艦船は(全方位からばらばらにジャンプアウトしてきたかのように)セクター中央から30km程度の円周上にランダムに出現する。
一方、目標セクター内にプレイヤーがいなかったとき、到着した艦船は出発時のセクター内座標と行動を保持したままで目標セクターに出現する。
すなわち、海賊造船所や戦争状態の国家勢力セクターなどに移動命令で向かう際に、あらかじめセクター内を移動させておいてから作戦を命令することで、セクター中央を常時哨戒する敵艦にジャンプアウトと同時に包囲される危険な状況を避けつつ、魚雷や長距離タレットで先手を打つ、といった戦術への応用が可能。
なお、自分以外のプレイヤーが存在した場合の挙動は不明。PvPサーバでの他プレイヤーへの奇襲には使えない可能性がある。
銀河系マップで行える命令
- セクターの移動
対象の船を選択した状態で目標セクターを右クリックすることで、オートパイロットによるハイパースペースジャンプが実行される。
この指示は他の何よりも優先され、艦船は衝突を無視してでも回頭を試みる。ステーションにドッキング中の場合などは注意。
さらには、速度制限解除装置?を搭載している場合、通常のジャンプ動作と異なり助走時も艦船は停止しなくなるため、衝突の危険は極めて大きくなる。
1回のハイパースペースジャンプで到達できない距離のセクターは指定できない。が、[Shift]キーを押しながら右クリックすることで、移動の命令を連結することができる。
対象の船にプレイヤーが乗っている場合のみ、艦長なしで実行可能。プレイヤーが乗っていない船では命令の実行に艦長が必要となる。
いくつかの命令は、移動の後に連結が可能。 - 元に戻す
予定されている命令の内、一番後ろの命令を1つ取り消す。対象の船が、まだ実行されていない命令を保持している時に表示される。 - セクターを巡回
インタラクトの「セクターを巡回」と同じ挙動の命令。セクターの移動の命令に連結が可能。
無期限にセクターを巡回し続けるため、この命令の後に連結した命令は実際には実行されない。 - 攻撃
インタラクトの「全ての敵に攻撃」と同じ挙動の命令。セクターの移動の命令に連結が可能。
セクター内に敵が存在しない場合、新たな敵艦の出現に備えてその場で無期限の待機に入るため、やはりこの命令の後に連結した命令は実際には実行されない。 - 修理
インタラクトの「すべて修理」と同じ挙動の命令。セクターの移動の命令に連結が可能。この命令の後には連結できない。 - 停止
インタラクトの「停止」と同じ挙動の命令。既存のすべての命令をその場で撤回、艦船は全行動を中止してその場に停止する。 - 艦船を召還する
作戦を中止し、作戦実行中の船をフィールド上に呼び戻す。対象の船が作戦を実行している時に表示される。
移動(Travel)
作戦としての移動。命令としての移動とは仕様が異なり、予定された所要時間が経過するまで姿を隠す。
移動にかかる時間は、指揮を担当する艦船の艦長の能力、ハイパースペースジャンプ範囲、クールダウン、判明済みのゲート接続、ワームホール接続を考慮する。
クールダウンの考慮によって、超空間ブースターを大量に搭載することで計算上の移動能力が爆発的に増大する。
護衛担当艦のジャンプ能力は完全に無視されるため、ジャンプ能力に特化させた艦に作戦の指揮を取らせることで、護衛を名目とした高速移送に活用できる。
ただし、オブジェクトをドッキングさせている艦に移動を命じた場合、ドッキング対象はその場に取り残していく。
偵察(Scout)
偵察作戦は、指定エリア内のすべての文明セクターの位置を明らかにする。
さらに追加で、艦長の各クラスごとに「興味深い」セクターをマップ上にメモを添付して表示してくれる。
- 例えば、採掘技師は小惑星の存在するセクターを追加で明らかにする
- 冒険家クラスの艦長である場合のみ、すべてのセクター要素を明らかにし、さらに珍しいオブジェクトが存在するセクターを発見し、メモを添付して表示する。
- 例えばワームホールのあるセクターに対して、「このようなものは見たことがありません、警戒!」「ここには異状なものがあり、潜在的に危険です。」「このセクターには何か奇妙なものがあります。注意!」といったメモをつける。
- デフォルトでは発見したセクター全てに艦長の署名が入るが、「艦長のメモを追加」のオプションをoffにすることで、艦長の署名がなくなる*1
- 注意点として、小惑星帯や残骸の存在が報告されたセクターであっても、実際にジャンプしてみるとそれらに加えて海賊も存在していることが多々ある。
ことによってはジャンプアウト直後に「腕試しにつきあえよオラ」「国王万歳!」などと理不尽な不意討ちを受ける事態にさえ陥るので、実際の探索には必ず戦闘艦を帯同させておこう。 - また海賊の存在を報告されたセクターであっても、2勢力が相争い、全滅させても増援も報酬もなくそのままイベントが終了するセクターや、なぜかそもそも何も出ないセクター、逆にセクター内に20隻近くの強力な艦隊がひしめく、通称「海賊造船所セクター」などなどが無差別に入り混じっている。
- 特に最後のパターンはAvorion世界でもトップクラスの初見殺しである。所属は海賊ながらも艦級が「フリゲート艦」「巡洋艦」と国家軍艦の識別を持つ艦隊に包囲されて始まるうえ(火力も完全に国家軍艦のそれで、周辺に出没する一般海賊の数倍から数十倍)、ステーション攻撃でさらに増援がある。そして死闘の末全滅させてもやっぱりセクター一掃報酬が出ない*2。
- 前者はともかくとして、後者は文字通り桁違いの危険度を誇るのだが、なんにせよプレイヤーが実際にセクターに進入してみる以外では、セクター内に何があるのかは実際には確定できない。
なんだか偵察の意義が怪しくなってくるが、そういうものだと思うしかない……。
- なお、細かな文面の違いについては単なるフレーバーであり、なにかセクター内の状況を反映しているといったことは特にない*3。
鉱山(Mine)
採掘作戦は、指定エリア内で採掘作業に従事させて、鉱石を獲得できる。
- 指定エリア内に、小惑星が存在していると判明しているセクターが多いほど、収量が増加する。
- 作戦を実行するには採掘レーザーと、それを動かす搭乗員、そして貨物室が必要。
- 採掘レーザー持ちの戦闘機も貢献する。
- 複数の戦闘機部隊を単一艦に搭載しているときは、部隊のショートカット番号を別々にしておくと収量が増加する(並行作業の評価が上昇する)。
- 搭載しているのが粗鉱採掘レーザーであっても精製済みの鉱石として納入される。(精製されていない鉱物の形では手に入らない)
- 護衛として指定した船に搭載された採掘レーザーも収量に加味される。
- セーフモードのオプションをonにすると、危険性の高いセクターを避けるために収量が減るが、待ち伏せの確率が90%低下される。
- 減算ではなく、本来の待ち伏せ確率を1/10にする。つまり極端に火力の低い船はセーフモードでも襲われる可能性が残る。
- 採掘技師クラスの艦長に従事させた場合、作戦の時間上限が増加し、収量も増加する。
- 船に採掘サブシステムを搭載すると、収量が増加する。
スクラップ(Scrap)
サルベージ作戦は、指定エリア内でサルベージ作業に従事させて、各種資材を獲得できる。
得られる資材は通常のサルベージに準拠し、資源量では採掘作戦に比べて劣る代わり、タレットやサブシステム、交易品を得ることができる。
- 指定エリア内に、残骸が存在していると判明しているセクターが多いほど、収量が増加する。
- 作戦を実行するにはサルベージレーザーと、それを動かす搭乗員、そして貨物室が必要。
- 搭載しているのが粗鉱サルベージレーザーであっても精製済みの鉱石として納入される。
- 護衛として指定した船に搭載されたサルベージレーザーも収量に加味される。
- セーフモードのオプションをonにすると、危険性の高いセクターを避けるために収量が減るが、待ち伏せの確率が90%低下される。
- 減算ではなく、本来の待ち伏せ確率を1/10にする。つまり極端に火力の低い船はセーフモードでも襲われる可能性が残る。
- スカベンジャークラスの艦長に従事させた場合、作戦の時間上限が増加し、収量も増加する。
精製(Refine)
精製作戦は、対象の船の貨物室にある鉱物またはスクラップを、周囲エリア内にある資源倉庫で精製させる。
作戦が完了すると、作戦を実行した最初のセクターに再び現れる。
- 採掘やサルベージの命令を実行中に精製作戦を指示した場合、作戦完了時に命令を再開してくれる。
- 貨物室が満載で命令を中断していた場合は再開してくれない。
- 貨物室が満載で命令を中断していた場合は再開してくれない。
調達(Procure)
調達契約は、指定エリア内のステーションから、指定された交易品を購入して持ち帰ってくる。
- 作戦を実行するには、十分な大きさの貨物室が必要
- 最大5(行商人)/4(密輸人)/3(それ以外)種類の交易品を指定できる
- 大量の交易品や、金額が高額になると作戦時間が長くなる。
数量や金額には一定のしきい値があり、銀河中心からの距離でスケーリングされる。
- 大量の交易品や、金額が高額になると作戦時間が長くなる。
- 指定エリア内のステーションでは購入できない交易品は調達ができない
行商人クラスの艦長である場合のみ、本来は調達不能な交易品を、通常の3倍強の価格で調達できる。
密輸人クラスの艦長である場合のみ、本来は調達不能な交易品のうち一部のみを、盗品として、通常の半額で調達できる。
ティア3の艦長が行商人と密輸人の両方のクラスを持つ場合、密輸人の能力が優先され、盗品として以外の調達はできなくなる。 - タレットの製造材料はマップ上に表示できる。タレット工場で材料をミッションに登録し、マップ設定から「追跡中のミッションを表示」をonにしよう
売却(Sell)
売却命令は、指示した船の貨物室に積載している交易品を、指定エリア内で売却して、クレジット収入を得る。
- 売却したいアイテムにチェックを入れて実行する
- 指定エリア内に売却できるステーションが見つからない場合、その交易品は売却できない
- 密輸人クラスの艦長のみ売却が可能だが、本来の売価の5割引となる。
- 密輸人クラスの艦長のみ売却が可能だが、本来の売価の5割引となる。
交易(Trade)
交易契約は、指定エリア内のステーションからステーションへ交易品を輸送し、指示した船にクレジット利益を稼がせる。
- 他の作戦とは異なり、行商人クラスの艦長以外では作戦を実行できない。
- 作戦を実行するには、ある程度大きな貨物室と、クレジットの元手資金が必要になる。
- コマンドを選ぶと、指定エリア内の既知のステーションの内、収益性の高い交易ルートのトップ4が表示される。これはエリアを選び直すたびに更新される。
- 正方形のエリアだけでなく、縦長や横長のエリアを選択することができる。
- 交易ルートは、エリア内の明らかにされたセクター情報に基づいて表示される。
- 表示されたルートの内の1つを選び、続けて手付金の金額をスライダーで調節する。
- スライダーの範囲は、交易品の購入費の最低額から、貨物室の満杯もしくは利用可能な交易の上限まで
- 1回のフライトで運搬しきれるだけの貨物室容量がない、または十分な手付金がなければ、船は作戦中に複数回のフライトを行う。
フライト数が多いほど、他のNPC船に仕事を奪われる可能性がある。 - 作戦開始前に船に積載されていた交易品は、この作戦中には利用されず、作戦終了まで積みっぱなしになる。
- 以上3作戦はステーションの所在地情報のみを参照するため、交易の結果は実際の在庫状況とは関係なく行える。
工場へ供給(Supply Factories)
供給作戦は、自身の所有するステーションからステーションへ、交易品を運搬させる。
- ステーション同士の距離に関わらず実行できる
- ステーション同士の距離と、船のハイパースペースジャンプ範囲によって運搬時間が変動する
- 自身の所有するステーションのみが対象
遠征(Expedition)
遠征は、指定エリア内を自由に探索させて、ランダムな成果を持ち帰らせる。
得られる成果は、タレット・設計図・鉱石・交易品・クレジット・サブシステムなど。
- 実行するには文明セクターから離れた空白セクターのエリアを指定しなければならない。
- 実行には貨物室が必要
メンテナンス(Maintenance)
メンテナンス作戦は、以下の3種の指示を実行する。
- 艦船がある程度以上の損傷を受けているとき、修理する。
- 損傷の程度のしきい値は不明。
- 乗組員が不足しているとき、乗組員を雇用する。
- 機能に必要な最低限、もしくは最大まで過剰割当。
- すべて一般乗組員。
- 指定した種類の魚雷を購入し、魚雷収蔵庫にストックさせる。
- 実行には魚雷収蔵庫が必要
- 魚雷が販売されている装備品ドックがエリア内になければ実行できない。なお銀河の最外縁部では魚雷が売られていない。