The Barrier

Last-modified: 2024-02-25 (日) 18:36:04

以下、このゲームのメインクエストに大きく関わる都合上、多大にネタバレ成分が含まれる。自身の力で見つけ出したい人は注意。

The Barrier とは

「銀河中心への到達を妨げる、円周状に配置された宇宙の裂け目」のこと。座標(0,0) を中心として距離150の円周上に溝があり、通常の方法では飛び越えることができない。
最序盤にて存在を語られるが、実際に目にするのは終盤になる。

銀河中心へのゲート

銀河中心へ通じるゲートは、バリアー付近の黄色セクターのどこかに存在する。該当セクターは8個の小惑星が環状に並んでおり、キーとなるパーツ XSTN-K (XSoTaN-Key の略?)を配置することでゲートを開くことができる。

ゲートの開き方

それぞれの小惑星名 (I～XIII) と同じナンバーを持つ XSTN-K を、8隻の船に1つずつインストールし、対応する小惑星の 1.5km 以内に配置することで、ゲートが開放される。1隻の船に複数の XSTN-K をインストールして、フレーム等のブロックでそれぞれの小惑星付近まで拡張してもOK。
初回のゲート開放時にはワームホールから多数の大型Xsotan艦が出現するが、刺激しなければ通常通り一定時間でワープアウトしていく。
一度ゲートを開放すれば、以降は通常のワームホールと同様の仕様となる。

銀河中心からの距離の計算方法

多くの XSTN-K は銀河中心から一定の範囲内に出現する。自分の現在座標と中心の距離は、以下の式で計算可能。

√(x^2 + y^2)

例えば XSTN-III の Boss Swoks は距離350～430で出現するが、現在の座標が (275,290) なら距離は 399.66 となり、発生条件を満たす。

２点間の距離 - 高精度計算サイト などのサービスを使えば計算が楽。 (x1,y1) = (0,0) に固定し、 (x2,y2) に調べたい座標を入れればOK。

XSTN-K の入手方法

  • すべて複数入手が可能だが、1隻にインストールできるのは各種1つまで。（複数装備して効果を重複させることはできない）
  • XSTN-Iを除き、いずれの XSTN-K も永久インストール (Install Permanently) しかできない。
  • アップグレードとして見た場合、それなりの手間を代償に、最高性能品すら上回る性能の上で消費電力もゼロという非常に優秀な性能。しかもそれを確率に左右されず狙って手に入れに行けるため、艦隊の強化手段として非常に優秀。
    量産には多大な手間がかかるが、それに見合う価値はあるといえよう。

XSTN-I

  • インストール効果
    エクソダス作戦の最終地点に必ず出現する古代のゲート (Ancient Gate) が使用可能になる(これのみ、機能に永久化インストールが不要)
  • 入手手順
    銀河中心から200以上の距離にある黄色セクターにて、番号とXY座標いずれかが書かれたビーコンを拾うと、ミッション「エクソダス計画(Project Exodus)」が開始する。別のセクターで同じ番号のビーコンを見つければ、XSTN-I への道を示すXY座標が特定できる。
    例えば「#24 X=27」「#24 Y=233」と書かれているビーコンを見つけたら、X=27, Y=233 に向かう。そこでは別のビーコンが新たな座標を示すので、ひたすら辿ると、やがて XSTN-I にたどり着く。
     
    またv2.0以降では、座標から特定したビーコンにインタラクトすると、「コードフラグメント」と、その入力のためのインターフェースが追加されている。
    コードフラグメントにはAとBの2種類があり、これを組み合わせてビーコンに入力すると、エクソダス作戦最終地点への直通となる、黄色い接続で示された「不安定な」=一方通行のワームホールが(どういうわけだか)開通する。
  • 備考
    ビーコン探索から必要な移動回数・距離が長いので、ジャンプ性能を強化する XSTN-VIII を先に確保することを推奨する。
    メインクエスト専用のアイテム。クエストも再発生するがドロップした XSTN-I の回収前にビーコンと再度会話を行うことで複数入手可能。XSTN-II 作成時の素材にでも。
    (v2.0.8現在、ドロップ地点が自艦の現在座標に変更されたため、この小技は使えなくなった可能性がある)
    同盟を設立し同盟金庫に移動したあとに再度ビーコンと通信することでも複数入手可能。
    古代のゲートは銀河に点在するとても巨大なゲートである。古代のゲートのネットワークは(バリア内を除く)銀河中に張り巡らされており、かつ長い距離を移動できる。時には100セクター以上を移動できるときもある。
    ただし、これを装備した艦がいない状態でゲートの所在セクターがロードされた場合、ゲートはその都度機能を停止し使用不可状態に戻ってしまう。場合によってはNPC艦を送った先から呼び戻せなくなるようなこともあるなど、いまいち動作が不安定なことは頭に入れておきたい。
    XSTN-K中唯一取り外しが自由な理由も、おそらくはこのあたりに由来するのだろう。
  • 参考リンク
    Operation Exodus - Official Avorion Wiki
    Gate - Official Avorion Wiki

XSTN-II

  • インストール効果
    任意の(武装または非武装および防御用で利用可能な)タレットスロット: +8
    オートターレットスロット:+6
  • 入手手順
    研究所 (Research Center) にて、Legendary レベルのアップグレードモジュール3つを材料に用いることで完成。（武器を混ぜると失敗するので注意！）
  • 備考
    下位のアップグレードから研究で作ると恐ろしく重いが、レジェンダリーの種類は問わないので各種XSTN-K、特に簡単に増やせる XSTN-I を用いると良いかもしれない。
    ただし、XSTN-K シリーズは1つしか素材に用いることはできない。2つ以上混ぜてしまうと完成品も使用したもののどれかになってしまうので注意。
    レジェンダリーアップグレードさえも余りがちになるゲーム後半にかけては、無用なレジェンダリーを第二のタレットスロットXSTN-Kに変換できるとみれば案外お得かもしれない。

XSTN-III

  • インストール効果
    武装タレットスロット: +10
    オートターレットスロット:+6
  • 入手手順
    銀河中心から350～430の距離にある空白セクターに 5% の確率で出現するNPC「ソークス三世(Swoks III)」を撃破することでドロップする。
    ジャンプするごとに遭遇カウンターが増え、空白セクターに10回連続でジャンプすると必ず出現する。緑・黄色セクターに入るか別のボス (The AI) が出現すると、カウンターはリセットされる。
  • 備考
    撃破すると、次はソークス四世が現れる。倒すたびに XSTN-III を何度でもドロップする。何世まで存在するのかは不明だが複数入手可能。
    なおボスを撃破したプレイヤーは、次の30分間は別のボス (The AI および Swoks) と遭遇できない。
  • 参考リンク
    Pirate Captain Swoks - Official Avorion Wiki

XSTN-IV

  • インストール効果
    非武装タレットスロット: +10
    オートターレットスロット:+6
  • 入手手順
    たまにセクター内にやってくる装備商人 (Traveling Equipment Salesman) が300万クレジットで売っている。
    レアリティが Legendary のため、装備商人の勢力と同盟を結ばないと購入できないので注意。
  • 備考
    セクター内でのランダムイベントは12分毎に1回発生し、旅商人が来るのは 20% の確率。さらに旅商人は4種類おり、装備商人が XSTN-IV を売っている可能性は 50%。すなわちランダムイベントで装備商人から買えるチャンスは 2.5% しかない。8時間プレイしていれば1度は買うチャンスが来る見込み。
    待つのが嫌なら、同盟レベルで Equipment Store で100万で買える Trade Guild Beacon を使うと、すぐに商人が現れる。ただし上述の通り、 XSTN-IV を持っていない確率の方が高い。 Avorion2.0(もしくはそれ以前)から、呼び寄せた商人は非常に高確率(100%？)で XSTN-IV を売るようになっている。
    何度でも購入できるため、マイニングやサルベージの採掘艦に搭載して収入を増やし、増えたお金で追加購入して採掘艦隊を強化、のループが行える。
  • 参考リンク
    Traveling Equipment Salesman - Official Avorion Wiki

XSTN-V

  • インストール効果
    エネルギー生成量: +30％
    バッテリー充電効率: +25％
    武装タレットスロット: +2
    任意のタレットスロット: +1
    非武装タレットスロット: +2
    シールドHP: +25％
    ジャンプ範囲: +1
    再充電エネルギー: -15％
    貨物室容量: +30％
    速度: +30％
    アイテム回収範囲: +0.1km
    ディープスキャン範囲: +3
    レーダー範囲: +5
  • 入手手順
    銀河中心付近のステーションで「Looking For Xsotan Artifacts」という報酬1億クレジットのミッションを受けると、クエスト「エキゾタンの秘宝の配達 (Artifact delivery quest)」が開始。
    指定された座標に行き、何らかの XSTN-K を装備した状態でビーコンを調査すると、4人組の「星の導きの勇者 (The Brotherhood)」が出現し、襲ってくる。撃退すると最後の1体がドロップする。
    性能としては、……「何をアップグレードするか決められないあなたに」という説明文に反し、まともに強化に数えられるレベルでないものがほとんど。
    ほぼ唯一貨物室容量についてだけはExceptional～Exoticレベルの強化値を持っており、それにその他のアップグレードが無料でついてくると考えると案外お得……かも。
  • 備考
    どのステーションが依頼を掲示しているかはランダムなので、ステーション数が多いセクターを探すと効率が良い。なぜか牧場や農場が依頼していることも。
    ミッションは何度でも出現するので複数入手可能。
    「星の導きの勇者 (The Brotherhood)」はシールド削りに火力、回復とバランスの取れた手強いチームではあるが、ビーコンが海賊の存在するセクターの場合、距離を取って海賊に任せるだけで撃破できたりする。

    ミッション仕様の悪用

    v2.0.8現在ミッションの仕様に抜け穴があり、こちらから逆騙し討ちを仕掛けることができてしまう。
    あらかじめ[自動操縦>全ての敵に攻撃]を命令しておき、≪自動操縦が有効≫と画面に表示されている状態でビーコンにインタラクトして会話イベントを発生させることで、自動操縦艦は識別上イベントNPCのはずの出現直後のボスを敵とみなして攻撃を始め、かつ相手の側はいくら撃たれても一切身動きしないデクの棒状態になる。
    会話イベント中はプレイヤーによるカメラ操作や銀河系マップなどはロックされるものの、イベントを発生させている(=メッセージウインドウに名前が書いてある)艦が沈んだ時点でイベントは中断されて、プレイヤーは通常通りの操作が可能になる。
    一方で、海賊が乱入してきた際にはこちらにタコ殴りにされながらでも共闘してくれる。同様な状況でプレイヤー側が二重にハメられることがないようにという措置だろうが、やることの割に妙なところで律儀である。
    アーティファクトはともかくとしても、4隻とももれなくこの時点では珍しい大型艦であり、かつ4隻それぞれでボス級の固有レアドロップ(プラズマ、レールガン、リペアレーザー)のチャンスを持つことから、The Barrier周辺地域での資源・アイテム稼ぎには非常に有用。
    ……とはいえ、卑怯なうえに仕様の悪用であることには間違いないので、ご利用は自己責任で。

    なお、撃破後すぐに依頼を受注しなおして、再度ビーコンにインタラクトすると……いったい何をどうやって生き延びたのやら、「すぐに再結集して迎え撃ってやる」という返答が返ってくる。おそらく他のボス同様、30分程度のクールタイムが設定されていると思われる。
  • 参考リンク
    The Four - Official Avorion Wiki

XSTN-VI

  • インストール効果
    操縦手の労働力：+1200
    必要な砲手：0
    必要な採掘技師：0
    艦載機部隊：+4
  • 入手手順
    銀河中心から240～340の範囲にある空白のセクターに 5% の確率で出現するNPC「The AI」を撃破することでドロップする。
    遭遇時に何らかの XSTN-K を装備していると襲いかかってくるので、撃退する。
    Boss Swoks 同様、10回連続で空白セクターをジャンプすると、10回目に必ず出現する。
  • 備考
    このアップグレードパーツは砲手と操縦士を AI に置き換え、3種類のクルーを一切要求されなくなる。大量のタレットを運用する戦艦や、多数のパイロットを用意しなければならない空母では有用に扱える。
    但し操縦手には回避回数が設定されており、完全にAIに任せると回避回数が1回となる。1名でもよいので熟練の操縦手を割り当てておけば、最高3回まで回避行動が可能となる。
  • 参考リンク
    AI - Official Avorion Wiki

XSTN-VII

  • インストール効果
    エネルギー生成量: +200％
    バッテリー充電効率: +125％
  • 入手手順
    銀河中心から150～240の範囲にある黄色セクターに出現するステーション「エネルギー研究衛星 (M.A.D. Energy Science Satellites)」を4基撃破する。
    エネルギー研究衛星は C43 Object Detector には反応しないが、セクター移動直後に真正面遠方に見える。
    すると「エネルギーラボ (M.A.D. Science Mobile Energy Lab)」が出現するので、これを撃破することでドロップする。
    効果はジェネレーター出力の強化。
    ジェネレーターアップグレードの最大強化品の2倍弱という驚異的な性能であり、量産の価値は大いにある。
  • 備考
    ステーションのログ通りの対策（「電撃兵器は石には効かない」）を取ればまず負けないだろう。
    というより取っておかないと、まともにやり合えば難易度ノーマルでも逃げる前に蒸発するほどの火力がある。
    こちらが変に動かなければ相手も動かないので、艦の正面に薄い石の板を貼って砲台をつけておくだけで問題なく勝てる。
    それ以外に考えられる対策としては、英wiki曰く「敵を上回る長射程武装かつ高機動の艦船で、ひたすらに引き撃ちに徹する」ことでも攻略可能、と記述がある。
    ただし、エネルギーラボはNPC特有の能力バフによって大型な艦型に見合わぬかなりの機動力を有するうえ、条件上必ず隕石地帯の中心に出現するため大量の障害物にも悩まされる。
    さらには初期出現位置次第ではイベント開始と同時に詰みに陥る可能性まであり、果たして現実的な選択肢と言えるかどうかは疑問が残る。

    イベント仕様の悪用

    第三の解法(？)として、v2.3時点ではあらかじめ[自動操船>全ての敵に攻撃}を命令した自動操縦艦を配備しておいて衛星を破壊、会話イベント開始後もダイアログを進めず放置しておくことで、例によって敵にだけ身動きひとつ許さぬまま自動攻撃で一方的に葬り去ってしまえる。
    利点としては、そもそも攻撃を受ける恐れがないため、手塩にかけて作り上げた自慢の戦闘艦に岩のベニヤをかぶせるようなけったいな真似をしなくてよくなること。欠点はとりもなおさずいんちきそのもの、卑怯以外の何物でもないゲーム仕様の悪用であること。どちらを取るかは読者に一任する。

    注意点として、イベントの開始条件は4基目の衛星の破壊なのだが、この衛星はHUD上で赤く識別されていても自動攻撃の対象として認識してもらえない。
    そのため、攻撃役を別に仕込んだうえで搭乗艦の手動操船で衛星を攻撃、もしくは自分1隻のみの場合[戦略モード>攻撃(左Ctrl+A)]か(敵対後は)[戦略モード>右クリック]で衛星を攻撃目標に指定し、発射された攻撃が衛星を破壊するより前に[戦略モード>敵を攻撃(左Ctrl+W)]を命令することでもこの手順を実行可能。

    なお、海賊やエキゾタンなどがセクターに乱入してきた場合には、例によってそれらを攻撃するべくイベント中でも行動する。殲滅すると再びイベント中扱いに戻り停船する。
    圧倒的な火力で艦隊ごと溶かしてゆく様は圧巻だが、いかんせん火力が火力なので流れ弾がかすった程度で轟沈もありえぬ話ではないのが恐ろしい。

    エネルギーラボは衛星を4基破壊するたびに復活し、衛星自体も同じセクターでそのうち復活するため何度でも再戦、入手可能。
    ちなみに衛星からもRareのジェネレーターアップグレードが固有ドロップする。
    ただ、他のボス同様エネルギーラボにも30分程度の再スポーンタイマーが存在しているようなのだが、タイマー中にも衛星3基目までは通常通りイベントを進行できてしまうため、存在がわかりにくい。
    4基目を破壊した時点でタイマーに引っかかった場合、特にメッセージなどもなしにボスが出現しないうえ、衛星の破壊数までリセットされてしまう。このため量産には少々面倒がつきまとう。
    なお、内部的にはNPC国家の軍艦同様の扱いのようで、ものすごく威勢のいい口上とともに戦闘をしかけてくるくせ、こちらの攻撃が命中すると「今すぐ攻撃をやめろ！　大変な事になるぞ！」などとのたまう。
    さらには戦闘終了後にはまるでこちらが悪いかのような(悪いのだが)宣戦布告がメールで送付されてくるものの、このエネルギーラボと衛星以外には現状彼らの勢力所属の艦は登場しないし、NPC国家のように軍艦が突然襲撃してくるようなこともないので、宣戦布告は放置してよい。

XSTN-VIII

  • インストール効果
    ジャンプ範囲: +7
    ハイパースペース冷却時間: -50％
    再充電エネルギー: -80％
  • 入手手順
    密輸業者の隠れ家 (Smuggler Hideout) が存在する黄色セクターに行くと、ステーションの周りに浮いている密輸業者がいるので、話しかけるとミッション「簡単な配達(Easy Delivery)」が開始。「不審な品物(Suspicious Goods)(不審物属性あり)」を渡されるので、拿捕されないように気をつけながら目的地まで運ぶ。
    頼まれた商品を運ぶと、ボッタン(Bottan)に商品を奪われて逃走される。(選択肢は関係なし)
    直後にメールが入るので、指定された座標に行く。待っていた「自称友人」に話しかけると材料を集めるミッションが始まるので各地の工場や交易所などを回って指定された材料を集める。
    「自称友人」に頼まれた通りの材料を渡すと「超空間過負荷装置(Hyperdrive Overloader)」が貰える。（何個でも作れるが消耗品ではないので1個でOK）
    このサブシステムを装備したら、再び密輸業者からミッションをもらい、ボッタンと会う。会話の最初に「[超空間ドライブを破壊する](Destroy Hyperspace Drive)」を選択してから、密輸品を渡すと、今度は敵が逃げられず立ち向かってくるので、撃退すると、XSTN-VIII をドロップする。
  • 備考
    ボッタンはそこそこ硬いが火力はそこら辺の海賊に毛が生えた程度なので倒すのは容易。
    再度輸送依頼を受けることで ボッタンと再戦し、複数入手することが可能。
    ハイパースペースのジャンプに大変有用で、快適に銀河を旅するなら必須。
    ただし例によってボッタン撃破直後は密輸業者が通信に応答してくれなくなり、ミッションを受注できなくなる。
  • 参考リンク
    Bottan the Smuggler - Official Avorion Wiki