Avorion Wiki*

マテリアル

最も一般的な入手法は、採掘タレットを用いてアステロイドを採掘することである。
- 採掘可能なマテリアルは、そのタレットの1レベル上まで。
- 例: "Iron Mining Laser" は、1レベル上の Titanium までは掘れるが、さらに上の Naonite は掘れない。
  - Naonite を掘るには "Titanium Mining Laser" 以上が必要。
サルベージタレットで Wreckage (残骸) をサルベージする方法もある。
無加工タレット (R-Mining Laser または R-Salvaging Laser) で入手した原鉱及びスクラップは、Resource Depot (資源倉庫) で Refine (精錬) することでマテリアルとして使用できる。
Resource Depot で購入も可能。
敵船を撃墜時にも手に入る。
黄色セクターでまだ動く廃棄船を拾えることがある。これをその場でビルドモードでブロックを削除すれば、その分のマテリアルが手に入る。
銀河の中心 (コア) に近付くほどより高ランクのマテリアルを入手可能だが、上位の2つは The Barrier を超えるまでは入手不可である。

マテリアル	コアからの距離	特徴	用途
Iron	どこでも	最も安価で、最も重く、最も脆い。	非戦闘艦の作成。安価を利用して船体サイズをかさ増し。
Titanium	どこでも	最も軽い金属の一つ。(30t/m^3) Generator, Integrity Field Generator が作れる。	序盤のメイン。
Naonite	< 350	最初の技術的マテリアル。 Shield Generator, Hyperspace Core が作れる。
Trinium	< 300	非常に軽い。 Hanger, Assembly, Computer Core が作れる。	軽くて硬いため、戦闘艦・非戦闘艦どちらにも向く。中盤～終盤のメイン。
Xanion	< 200	2番目の技術的マテリアル。 Cloning Pod が作れる。 Armor は作れない。
Ogonite	< 150	耐久型マテリアル。 Armor に使うと HP/t が全マテリアル中最高。	Armor。重すぎるのでピンポイント利用が良い。Xanion から置き換えると性能劣化するブロックも多い。
Avorion	< 75	究極のマテリアル。 Hyperspace Core に使うと、Rift (空間の溝) を越えられる。	Armor 以外の全て。

マテリアルによって、適しているブロックと適していないブロックがある。
例えば Ogonite は重くて固いマテリアルであり、 Armor ブロックに向くが、Hull ブロックに使うなら1レベル下の Xanion の方がより軽くてより固いのでベター。

(以下はブロックにマージするべき情報かも？)

マテリアルは、全ブロック共通で以下のパラメーターを持つ。
- Weight (重量): 単位は t (トン)
- Durability (耐久性): 単位は HP
- Credit Cost (金額): 単位はクレジット
- Material Cost (ブロック 1x1x1 あたりの消費マテリアル数): 単位は個
  - 例: Hull ブロック 1x1x1 あたりの消費マテリアルは、全てのマテリアル共通で 5 個
ブロックを設置すると、その体積と上記パラメーターが掛け合わされ、船のスペック (HP や Weight) が変動する。
マテリアル毎に、作れるブロックと作れないブロックがある。
- 一覧表: Avorion (missing some blocks) - Google スプレッドシート
ジェネレーターやエネルギーコンテナの性能、シールドの消費エネルギーは恐らく共通の式で決定されている。
エンジンやスラスターの消費電力は上位の物ほど少なくなる。
ソーラーパネルの性能は全マテリアルで共通。

マテリアル	Weight (t)	HP	Credit Cost	Material cost	HP/t
Iron	51	4	11.1	5	0.078
Titanium	30	6	15	5	0.200
Naonite	33	9	20.25	5	0.273
Trinium	21	13.5	27.34	5	0.643
Xanion	27	20.25	36.9	5	0.750
Ogonite	45	30.375	49.82	5	0.675
Avorion	36	45.5625	67.26	5	1.266

上位のマテリアルになる度に HP は 1.5 倍、Credit Cost は 1.35 倍となる。
常に上のマテリアルほど「より軽くてより固い」わけではない。
- 重量あたりの耐久性 (HP/t) を見ると、 Iron から Xanion までは上昇するが、Ogonite では下がっている。
軽くて固い Trinium は様々な場所で活用できる。

マテリアル	Weight (t)	HP	Power (GW)	GW/kt	MW/kM³
Iron	-	-	-	-	-
Titanium	320	6	0.66	2.06	82.5
Naonite	350	9	0.75	2.14	93.75
Trinium	220	14	0.87	3.95	108.75
Xanion	290	20	1.02	3.51	127.5
Ogonite	480	30	1.2	2.5	150
Avorion	380	46	1.41	3.71	176.25

1x1x1 サイズで考えると、HP は通常の Hull ブロックの 1/8 しかない。
上位のマテリアルになる度に 1.14～1.18 倍の出力が向上。しかし重量が軽くなったり重くなったりするため、一概に「高レベルのマテリアルほど良い」とは言えない。
性能を測るには「質量あたりの出力 (GW/kt)」と「体積あたりの出力 (MW/kM³)」を考慮する必要がある。
操縦性が最高なのは、質量に対する出力が最も大きい Trinium になる。
MW/kM³ の算出式は以下のようになる。
- 存在しない Iron を含む下位のマテリアルから順に tier = 1,2,3,4,5,6,7 とする。

MW/kM^3 = 1.875*tier^2 + 5.625*tier + 75 = 1.875 (40 + 3 tier + tier^2)

マテリアル	Cost (Cr)	Hull (hp)	Mass (kt)	Energy (GJ)	GJ/kt
Iron	-	-	-	-	-
Titanium	421	12	0.24	6.6	27
Naonite	568	18	0.26	7.5	28.85
Trinium	766	27	0.17	8.7	51.18
Xanion	1034	41	0.22	10.2	46.36
Ogonite	1396	61	0.36	12	33.33
Avorion	1884	91	0.29	14.1	48.62

マテリアル	Cost (Cr)	Hull (HP)	Shield (HP)	Mass (t)	Shield/Mass (hp/t)	エネルギー消費量 (MW)	Shield/エネルギー消費量 (hp/W)
Iron	-	-	-	-	-	-	-
Titanium	-	-	-	-	-	-	-
Naonite	8441	9	1260	352	3.58	187.5	6.72
Trinium	9575	14	1890	224	8.44	217.5	8.69
Xanion	11105	20	2835	288	9.84	255	11.12
Ogonite	-	-	-	-	-	-	-
Avorion	15962	46	6379	384	16.61	352.5	18.1

マテリアルに関わらず、Hyperspace Core は大型化すればするほど効率が落ちる。
- ある程度の大きさまでは sctrs も比例して伸びるが、それを越えて大きくしても sctrs は伸びにくくなる。
- 複雑な計算式: Hyperspace Core - Official Avorion Wiki (読めない)
Avorion 製の Hyperspace Core を搭載した船は空間断裂を超えてジャンプ可能。