魚雷

Last-modified: 2022-02-12 (土) 20:42:22
とりあえずのメモを仮置き。
・固有名詞の英語ベース化がまだ。
・情報の裏取りがまだ。

魚雷(Torpedoes)

誘導する魚雷と発射コンポーネント。いわば艦対艦ミサイル。
迎撃されるデメリットや補給線の確保などの手間はかかるが、魚雷一発のダメージは非常に高い。
適正エリアで運用すれば敵の船体HPを5~8割吹き飛ばし、時には一撃必殺まで起きうる。

魚雷発射管

魚雷を投射する部位。ここがないと魚雷を投射できない。
魚雷発射管は2タイプ存在し、発射管に対し横向きに射出し加速するタイプ(側面向きか?)と正面に射出し加速するタイプがある。
発射管には向きがあり、ビルド画面にて白い矢印で射出方向が表示される。発射する向きを間違えると自身の艦に直撃するため注意。
発射管のサイズや素材により「魚雷発射管の弾倉」が変動する。
なお、垂直発射は誘導が追い付かず命中しないのでオススメできない。残念

魚雷貯蔵庫

魚雷を貯蔵する部位。魚雷発射管に比べ、単位サイズ辺りで貯蔵できる量が多い。
複数の魚雷を使い分けたり、多数の発射管を運用するのであればほぼ必須。
また、魚雷貯蔵庫と発射管は直結せずとも問題ない。
魚雷貯蔵庫は貨物室と同じ性質(内張りが存在する)を持ち単一のブロックであることが望ましい。

魚雷の取り扱い

魚雷を発射するには、まず魚雷発射管を搭載し、通常のタレット同様に番号を割り振る必要がある。割り振った後はタレット同様に番号でオンオフ切り替えができ、オンの時のみ魚雷は発射される。戦闘時以外はオフにすると安全。
当然ながら魚雷がなければ投射できないので、装備品ドッグにて魚雷を購入しよう。
(公式Wiki曰くナオナイトの出るあたりでようやく魚雷を手にできるらしいが、最序盤の装備品ドッグでも取り扱いを確認したのでどこでも手に入ると思われる)


安いもので1発2000クレジットとお手頃価格だが、当然使い切りなのでお財布と相談しよう。
値段が安いものは性能が控えめ、より強力な魚雷は値段も高い。メインアームとするなら金策や補給先をしっかり用意しよう。


購入した魚雷は、船の情報ウィンドウ(デフォルトでPキー)の魚雷タブから管理できる。
【 魚雷管理画面の画像を貼りたい 】
左側が発射管、右側が貯蔵庫で、発射管に魚雷を移動させることで発射準備が整う。
魚雷管理ウィンドウには自動装填オプションがあり、魚雷の弾頭の種類を選ぶことで該当する魚雷を自動で装填してくれる機能がある。
(現在自動装填を使うと「すでに発射した、存在しない魚雷」を発射管に詰めてしまうバグがある。発射自体に影響はないと思われる…情報求ム。)


魚雷はターゲットした目標に向かって飛び、着弾することでダメージを与える。
至近距離で回避された場合は近接信管により起爆し、およそ半分のダメージを与えることができる。
我々がそうするように敵もPointDefenseタレットで迎撃してくるし、回避されることもあるので注意。
この手の誘導兵器のセオリー通り、敵が遠ざかる・近づいてくる時や、停船した瞬間に着弾するように発射すると当てやすい。


魚雷のステータス

魚雷には次の要素が存在する。

  • 魚雷名称:後述。胴体名称と弾頭名称の組み合わせで一つの魚雷が作られる。
  • レアリティ:タレットと同じ区分。レア度が上がると威力と耐久力が上昇する。
  • 技術レベル:不明。高ければ高いほど高性能…?
  • ダメージ:シールドを張っていない目標に直撃した際のダメージ。おおよそ弾頭の種類xレアリティxセクター深度によって決定するようだ。
  • シールドダメージ:シールドを張った目標に直撃した際のダメージ。
  • 機動性:高ければ高いほど機敏に曲がる。
  • 速度:最高速度。単位はおそらくm/s。
  • 加速性:毎秒辺りどれくらい加速するかの数値。単位はおそらくm/s^2。(質量魚雷を除く)すべての魚雷は、加速開始から10kmで最高速に達する。
  • 射程:これだけの距離を進むと爆発せず消滅する。胴体部の性能に加え、レア度が1上昇するにつれ4.5km伸長する。
  • 大きさ:魚雷のサイズ。このサイズは魚雷の当たり判定のほか、積載時の容量にも影響する。弾頭の種類に応じて固定される(?)
  • HP:魚雷そのもののHP。迎撃を受け0になると破壊される。この値はレアリティによって変動し、最低9、レア度が1増加するごとに+5される。

魚雷は大きく分けて弾頭と胴体部に分かれている。
「オルカ級核魚雷」という魚雷を例に挙げると、「オルカ級」が胴体部、「核魚雷」が弾頭部を示している。

弾頭は次の10種類が実装されている。

弾頭名称英名船体ダメージ係数シールドダメージ係数弾頭サイズ特殊効果
核魚雷Nuclear111特殊効果なし
中性子魚雷Neutron311特殊効果なし
核融合魚雷Fusion131特殊効果なし
複合弾頭魚雷Tandem1.521.5シールドと船体両方にダメージを与える
質量魚雷Kinetic2.5~50.251.5最高速度が倍になり着弾時の速度に応じダメージ増加*1
プラズマ魚雷Plasma152特殊効果なし
イオン魚雷Ion0.2532目標の電力を消費させる
徹甲弾頭魚雷Sabot203シールドを貫通する
EMP魚雷EMP00.0253シールドを短時間無効にする
反物質魚雷Anti-Matter865格納するだけで電力を消費する代わりに極めて高いダメージ

また、胴体部は次の9種類が実装されている。

胴体部名称英名機動性速度加速性射程サイズ
オルカ級Orca0.4350061324km1
ハンマーヘッド級Hammerhead0.6350061330km1.5
スティングレイ級Stingray0.8350061336km2.5
オセロット級Ocelot0.44500101330km1.5
リンクス級Lynx0.64500101336km2.5
パンター級Panther0.84500101342km3.5
オスプレイ級Osprey0.45500151336km2.5
イーグル級Eagle0.65500151342km3.5
ホーク級Hawk0.85500151348km5

速度別に3クラス、1クラスに3ランクある計算。機動性はランクにのみ影響し、機動性以外はクラスに影響して変動する。また、高ランク・高クラスの胴体部ほど嵩張る。

なお、稀に残骸や小惑星の微細な破片を魚雷が直撃してもダメージが出ない場合がある。


*1 質量魚雷は最高速度に達するまで40km推進する必要がある。最高速度は倍だが、加速率はそうではないため、4倍の距離を費やさないと最高速度に達しない。