- 初級潜水艦チュートリアル
- Tutorials/Submarine Tutorial 1.1
- Tutorials/Submarine Tutorial 1.2
- Tutorials/Submarine Tutorial 1.3
- Tutorials/Submarine Tutorial 1.4 いまここ
- 中級潜水艦チュートリアル
- Tutorials/Submarine Tutorial 2.1
- Tutorials/Submarine Tutorial 2.2
- Tutorials/Submarine Tutorial 2.3
- Tutorials/Submarine Tutorial 2.4
シナリオ概要
基本的な潜水艦操作試験-表面ユニットのディーゼル潜水艦の攻撃
プレイ時間:ゲーム時間6時間(時間圧縮で平均30分)
場所:エーゲ海
これは、CMANOでの潜水艦操作の基礎をプレイヤーに教えるために設計されたチュートリアルシリーズの第4回目であり、シリーズの最初の「試験」です。このチュートリアルでは、以下のトピックを取り上げます。
- アクティブソナーに対抗するためのボトムプロファイリング
- 浅い水の操作
プレイヤーは、ミッションを成功させるためには、上記の概念と、このシリーズの過去のチュートリアルの知識を組み合わせる必要があります。
- ディーゼル電気推進
- シュノーケリング
- 受動的な検出方法
- 連絡先の情報収集
- サーモクライン/サーマルレイヤー
- 面接触に近づくための戦術
- 魚雷を使って表面の目標を攻撃する
- 切片のプロット
- コンバージェンスゾーン
- 海底センサーの操作
- 潜水艦の速度、深度、方位の制御
ブリーフィング
基本的な潜水艦操作 1.4へようこそ

このスキルチャレンジでは、ギリシャのディーゼル電気攻撃潜水艦(SSまたはSSK)のコマンドを持つことになります。ポップアップメッセージを使用して、以下のトピックを案内します。
- 浅海作戦
- アクティブソナー対策のためのボトムプロファイリング
上記のトピックについての議論の後、あなたにはこれまでに得たスキルと知識を試すための課題が与えられます。
あなたの任務は、Tepe (Knox) クラスのフリゲートを追跡し、迎撃し、破壊することです。これまでのチュートリアルとは異なり、このフリゲート艦はあなたの潜水艦に真の脅威を与え、対潜ヘリを装備しています。
ダイアログ1
浅瀬の環境は、深層水とは様々な点で異なります。
- 収束帯がない。
- サーモクラインは薄くて弱いか、存在しないかのどちらかである。
- 海底では潜水深度に厳しい制限がある。
- ソナーの性能はレンジと感度の低下が著しい。
- 海底地形がセンサーの性能に与える影響。
最初の3つのポイントはほとんど説明する必要はありませんが、最後の2つのポイントはもう少し詳しく説明する必要があります。深海に比べて、浅瀬の環境では、波浪、潮流、生物源、海上交通量の増加による周囲の騒音が非常に高いレベルで発生しています。実際、ほとんどの浅海環境では、潜水艦(特に電池で走るディーゼル電気潜水艦)は周囲の環境よりも静かです。これは、音波が表面、海底、その他の表面から反響すると、音の強さが著しく減少するという事実によって悪化します。複数の残響と高いバックグラウンドノイズは、浅瀬でのパッシブソナーで接触を検出できる距離を大幅に減少させます。これにより、潜水艦は非常に短い距離でも探知されないままでいられるだけでなく、表層艦が探知されずに潜水艦に接近することも可能になります。
浅瀬ではアクティブソナーの性能も低下します。海底からの反射、岩、難破船、その他の散乱物は、特に低周波と中周波においてS/N比を大幅に低下させます。チュートリアル1.2では、高周波数のアクティブソナーはサーモクラインを貫通するのにあまり効果的ではないことを見ましたが、浅瀬では背景のクラッターから潜水艦を識別するために高周波数のアクティブソナーが選ばれています。周波数に関係なく、すべてのアクティブソナーは浅瀬では性能が著しく低下します。
海洋地形は、浅瀬での運用における最終的に違うポイントです。深海では海底は潜水艦の運用深度を超えており(多くの場合、桁違いに)、ASW運用には基本的に無関係です。浅海では、海底の谷や範囲を利用してアクティブソナーやパッシブソナーによる探知を回避することができます。水中地形を利用した地形マスキングは、音がパッシブセンサーに直接伝わらないため、探知を回避するための非常に効果的な方法であり、潜水艦と水面上のアクティブセンサーの間に視線が存在しないからです。欠点は、同じ理由で潜水艦のセンサー性能も低下することです。
さて、友好的な諜報員がボスポラス海峡を通過するあなたの目標を発見しました。あなたの目標に向かってコースをプロットし、継続するために開始時間(スペースバー)を設定します。
ダイアログ2
潜水艦基本操作の指導は完了しています。あなたの任務は、エーゲ海を通過して地中海に向かうトルコのフリゲートを沈めることです。この任務を達成するためには、これまでのチュートリアルで得た知識を活用する必要があります。
これまでに蓄積してきたスキルや知識を駆使して、気づかれることなくターゲットを破壊することができるでしょう。これまでの教訓を無視していると、生き残れる可能性は低いです。
目標を撃沈し、搭載されたヘリコプターの反撃を受けなくなった時点でシナリオは終了します。残り時間は6時間です。
ダイアログ3
おめでとうございます。あなたはターゲットを撃破しました。これで報復から解放されました。
Triumph:あなたが発見されずにダメージを受けなかったことを意味し、優れた結果です。
Minor victory:あなたが発見されたかダメージを受けたかのどちらかであり、許容範囲内の結果です。
Average:あなたが発見され、損傷を受けたことを示し、境界線上の結果と見なされます。
攻略ガイド
海底に居ては、ノックス級フリゲートを近距離でしか探知出来ず取り逃してしまいます。
しかし海底を這って進まなければ敵に捕捉撃沈される確率が高くなります。
なので浅い深度で敵を探知し接近、こちらが捕捉撃沈されないよう適切な距離で海底へ潜航し有利な海域(海底を這える浅海)で攻撃に移ります。
CMOガイド
9. 戦闘 9.2.1 ~ 9.2.3
9.2.3 潜水艦戦
深度帯と水温躍層の理解
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1946343480
攻略ガイド2
いきなり難易度が跳ね上がります!!おそらく潜水艦チュートリアルで最も難しい
テペ型(旧式化した米ノックス級フリゲートをトルコが購入したもの)はアスロック対潜ミサイル+AB212対潜ヘリコプターを持っているので発見されたら最後ほとんど生き残れない.しかも自艦のもつSTU魚雷は雷速が最大35ktと非常に遅く(参考として89式魚雷やMk48の雷速は55kt),テペが全速30ktを出して回避運動に入った場合振り切られるというありさま.幸い海底近くに張り付くとアクティブソーナーの探知性能が大幅に低下し,水温躍層の影響もあってまったく発見されずに近距離まで近づくことができるのでこれを最大限活用する.
最初にグラウコス(以下自艦)の水上艦への自動攻撃ドクトリンをHOLDに設定しておく(魚雷の最大射程で自動攻撃させないため).
開始後しばらくは潜望鏡深度 (20m/65ft)でぶらぶらしてバッテリーを充電しておき,1230-1300時(テペがダーダネルス海峡の入り口にいるスパイ兵の視界から消え,コンタクトが消失するのがだいたい1230時)のタイミングで深度を21m/70ftにする.潜望鏡深度よりぎりぎり下にいることでレーダー探知を避けつつ,ボトムバウンス効果(50m/165ft以浅で深度が浅いほどアクティブソーナー/ソーナ逆探装置の探知性能が向上する)によりソーナー逆探装置の探知範囲を最大化するのが狙い.いきなり最大深度に行ってしまうとテペを探知しにくいのが難.
テペが距離15nmに入ったあたりでアクティブソーナーを逆探できるのでコンタクトの方位をもとに自艦の位置を調整し,コンタクト方位が大きく変化しないところ=テペが自艦に向かって直進してくる位置を見つけて深度を最大深度 (as deep as possible)にする.最大深度(だいたい240m/800ft)にとどまっている限りは海底の反響+水温躍層の効果によりアクティブソーナーの探知性能が大幅に低下する.深度40m/131ftにとどまっていると10nm前後で発見されアスロックを撃たれるが,最大深度にいるとテペが自艦の直上100m以内に入っても探知されない.
最大深度に来るとこちらもテペの探知を失うがそのまま待つ.テペが距離約3nmに入ったあたりで再探知でき,STU魚雷の最大射程5nmに入っているのですぐに魚雷を撃ちたくなるがSTUは雷速が非常に遅いのでおおよそ1.5nm以内の近距離まで引き付けないとテペに振り切られる.水上艦への自動攻撃ドクトリンをHOLDにしていないと魚雷を自動発射されてしまうので今一度確認.テペが1.5nm以内に来たところ(テペが直上を通過し自艦がテペのソーナーバッフル,後方90度内に入るまで待ってもよい)で魚雷発射,テペを撃沈して終了.
外部リンク
Youtubeプレイ動画
- CMANO - 잠수함 튜토리얼 1.4(韓国語)