原語は「Armband of Variable Strength」。
直訳すると「変化する腕力の腕章」。
着用者の筋力を常に変動させてしまう呪いがかかった魔法の腕飾り。時間の経過により筋力が変動していくため、完全に役立たずではないものの面倒な呪い。
クラシック・ダンジョンズ＆ドラゴンズ
クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「バリアブルストレングスアームバンド」。
外見及び機能はストレングスアームバンドと同じように見える。
しかし着用者が命令すると、着用者のストレングスは3に落ちてしまう。着用者のストレングスはその後1ターンごとに1ポイントずつ上昇して15ターン後に18に上昇するが、18に到達して以降は1ターンごとに1ポイントずつ低下していく。そして3に落ちた後は上昇に転じ、以後は上昇と下降を繰り返すことになる。
ストレングスの変動は呪いが解けるまで続く。
呪いのアイテムではあるが、原文の通りの仕様だと本来のストレングスが低い数値になっているキャラクターにとっては実は筋力が上昇している時間が多くなったりする。
関連項目
【アームバンド・オヴ・サルテーション】【アームバンド・オヴ・ストレングス】【アームバンド・オヴ・デス】【アームバンド・オヴ・ヒーリング】【アームバンド・オヴ・ミュージック】