その他の魔法のアイテム/【ハスプ・オヴ・リローディング】

Last-modified: 2024-02-17 (土) 22:33:22

原語は「Hasp of Reloading」。
haspは扉や窓、カバンなどに取り付ける掛け金や留め金のこと。reloadingは矢弾を込め直す、再装填するという意味の動詞reloadの現在分詞形。
直訳すると「再装填の掛け金」。
取り付けた弓や石弓の次弾が即座に準備される魔法の掛け金。弓や石弓の連射速度が上がるため、遠隔武器の火力が向上する。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「リローディングハスプ」。
外見についての記述は無い。
この掛け金はコマンドワードにより脱着が可能で、ロングボウショートボウクロスボウに取り付けることができる。
取り付けた飛び道具は、アロークォーラルが放たれると即座に次の矢が発射可能状態になる。ただし魔法の武器には適用されないし、再装填は使用者の持っている分に限られる。特にクロスボウの場合、使用者は引き金を引くだけで再発射される。


明記はされていないが、弓や石弓による1ラウンドの攻撃回数が2倍になるということだろう。

関連項目

ハスプ・オヴ・ロッキング