レリック

Last-modified: 2020-02-18 (火) 22:12:07

原語はRelic。遺物、遺品、遺跡といった意味の名詞。
ファンタジー作品でもあまり登場しない単語。使われている例としては、オンラインゲームであるファイナルファンタジーXIに登場する各ジョブ専用の武器と防具に付けられている分類名。いずれもジョブの持つ能力を補強する性能が付与されている。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

コンパニオン・ルール・セットから登場する用語で、聖宝と訳されている。
デミヒューマン氏族が保有する神聖な品。
複数のクレリック呪文と同じ魔法効果を発動できたり、ターニングアンデッドを発動したり、魔法効果を分析・鑑定することができるという効果を持つ。
加えて、種族ごとに存在する特殊な工芸品を製造、あるいは稼働させるための秘められた力を持つ。
ただし、これらの能力を発揮する為には聖宝に関する知識を受け継いだ専任の「聖宝守護者」と複数名の助手により適切に扱われなければならない。
紹介されているのはエルフの「ツリー・オブ・ライフ(生命の樹)」、ドワーフの「フォージ・オブ・パワー(力の炉)」、ハーフリングの「クルーシブル・オブ・ブラックブレーム(黒炎の坩堝)」の3つ。
これらの品は種族と氏族にとって文字通り「聖宝」である。そのため、他の種族がこういった聖宝を所有していることが知られた場合、その種族と各氏族は手段を選ばず取り戻そうと試みる。

関連用語

クラン