技能/【格闘】

Last-modified: 2025-04-19 (土) 17:16:02

原語は「Wrestling」。
wrestlingはレスリング、格闘を意味する名詞。あるいはレスリングする、格闘する、取り組むといった意味の動詞wrestleの現在分詞形。
ゲーム作品などでは「格闘」あるいは「格闘術」などの名称で登場することがある。
この技能を習得しているキャラクターは素手による格闘技術に長けている。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

第4版ではストレングスを判定基準とする技能自体がないため存在しない。

ルールサイクロペディア

第5版であるルールサイクロペディア版の日本語表記は「格闘(レスリング)」。
関連する能力値筋力
技能自体に関する解説はなく、ゲームルールとしての説明のみ。
この技能の判定に成功すると「格闘レベル(レーティング)にプラス1することができます」と説明されている。
この技能を強化すればプラスされる格闘レベル(レーティング)がそれだけ加算されるという仕様になっており、この技能を習得したキャラクターは第4版でいう「レスリング」での戦闘技術に長けていることになる。
ただしルールサイクロペディアでは未発売のままだった「上級ルールの素手戦闘で解説します」との文章が付記されている通り、第4版のレスリング関連のルールが無いルールサイクロペディア版の範囲だけでは所謂「死にスキル」扱い。


原語版のRules Cyclopedia、もしくは新和版と併用していたサークルでも使われたかどうかはあまり聞かない。
まあこれはストレングス関連の技能全般に言えることだが。

関連項目

レスリング