概要
マップ上の構造物のひとつ。
DQ5から登場した。初登場は【レヌール城】。
同一マップ内で高低差のある場所同士を行き来するのに使われる。昇り降りする際はキャラがちゃんと背中を向けたままの状態で移動する。
DQ8ではフロア間の移動にも使われ、【便利ボタン】で調べることによって昇降できる。
いずれの作品とも方向キーの上下で操作する。
DQ9以降では【ツタ】がハシゴ代わりに使われたりしている。
ビルダーズ1
家具の一つとして登場。もちろん昇り降りが可能。
材料は【木材】3個と【ひも】1個。
所持したはしごは壁へ貼りつけるように設置でき、登っている最中にさらに上へ継ぎ足して使える。
本作には他にも壁を登る手段が複数あるが、省スペースで繰り返し使える昇降路を作るならはしごを使うのが一番手軽。
ただし、はしごは「ネズミ返し」の地形にぶち当たるとそれ以上登れなくなる。必要に応じて他の手段と使い分けよう。
また、はしごを立てかけた裏のブロックを破壊すると、一緒に壊れてしまう。
なお、本作の住民ははしごを利用してくれない。彼らを上に導きたいなら、階段状の足場を作ってあげよう。
木材さえあれば思いつきそうだが、なぜか1章では寄り道クエストでしかレシピを閃かない。
また、2章と3章ではすでにあるはしごを回収してこないと、自分の町におくことができない。
終章では最初からレシピを習得済みとなっている。
同じような機能を持つアイテムに【ツタ】があるが、あちらはひもを作る材料として使われることが多い。
ただしはしごを自作できない2章と3章では、手軽に手に入るツタの方が便利な場合もある。
ビルダーズ2
【モンゾーラ島】のビルドレベルを2にするとレシピを習得。
材料は【木材】3個で染色も可能。
相変わらずネズミ返しは苦手だが、本作のはしごにはささやかな追い風が吹いている。
モンゾーラ島クリア後に解放される【ジメジメ島】のチェックリスト前半を埋めると、作業台で木材を無限に使えるようになる。
すなわち、木材だけで作れるはしごも無制限に制作・消費できることを意味する。
本作の【そざい島】の一部はネズミ返しのない高すぎる崖が頻出するので、序盤・中盤ははしごが崖のぼりの主力となりえる。
だが、ジャンプ力の高い【キラーパンサー】や自由に飛べる【キメラ】を仲間にしたら、はしごはお払い箱……
とも言い切れない。彼らに乗る/捕まる際はある程度のスペースが必要なため、足場が狭いと時折騎乗不能に陥ることもある。
「身一つの状態」になってしまった時のために、持ち物に1スタック弱備えておくのも悪くないだろう。
建物のビルドでも出番が増え、住人がはしごを含む昇降器具を使ってくれるようになった。
【オッカムル島】で思いつく「採掘足場の設計図」をはじめとした建築にも組み込まれているほか、【プール】の【カタマリ】を作るときなどにも必要となる。
また、はしごの裏のブロックを壊しても自壊しなくなった。
ブロックの柱にはしごを立てかけ、ブロックを回収することで空中にもはしごを作れる。
なわばしご
DLC「和風パック」で追加される家具。
横木を縄で縛っただけの簡素なはしご。材料は木材1個と【ひも】2個。
染色できない点以外は通常のはしごと同じ性能だが、見た目はよりワイルドなので建物の雰囲気に合わせて使い分けたい。