【カギの技法】

Last-modified: 2023-02-03 (金) 09:54:42

DQ5

主人公が覚える、多少複雑な扉のかぎでも開けるようになる技。
魔法の一種のようで、リメイク版の表現ではこの技法が記された書物が宝箱に入っており、書から放たれたオーラが主人公の体を包み込み鍵の開け方を覚えさせる仕組みになっている。
この技法の書は即座に崩れて消えてしまうため、アイテムとして手元に残すことはできない。
 
妖精の村の宿屋にいる【骸骨】に話しかけると「西の洞窟に住む【ドワーフ】が大昔に盗賊のカギの技法をあみだして村を追い出された」という話が聞ける。
6歳の子供でも覚えられるピッキング技術なんて物騒なものを編み出したら村を追い出されても仕方がないだろう。
しかし実は妖精の村に扉は1つも無いので、技術を編み出したという事実を危険視されたのかもしれない。
なお、ドワーフが追い出されたときの村長は【ポワン】ではなく先代であるが、【ザイル】【ゆきのじょおう】に騙されてポワンだと誤解していた。
ちなみにSFC版では、ポワンではないことは明言されているものの、何代前の村長かまでは明言されておらず、リメイク版のベラの台詞で先代と明言されるようになった。
 
また、編み出された技法は乱用を防ぐためか、洞窟の奥深くに安置されている。
ちなみに、これで開けられる扉は世界中で【ドワーフの洞窟】の2箇所と【氷の館】の入口の合計3箇所のみなので、泥棒し放題とはいかない。
 
「盗賊のカギの技法」というのが「『盗賊の鍵』の技法」か「『盗賊』の『カギ(開け)の技法』」かどちらの意味なのかははっきりしない。
SFC版ではデータ内に【とうぞくのカギ】があり(入手不可)、使用すると技法に対応した扉が開くことから、とうぞくのかぎ相当の技術だとわかる。
もちろん上位互換の【まほうのカギ】【さいごのカギ】でも対応しており、互換性のない【ラインハットのカギ】だと開かなかったりする。
本作に限ってアイテム扱いでは無い理由は、主人公の限られたアイテム枠を消費させないためや、一時的とはいえアイテムを没収される奴隷イベントを考慮したものだと思われる。
 
なおSFC版では、【青年時代後半に妖精の世界フィールドへ】で検証するとわかるが、この技法は一度覚えると全員が使用可能になる。

DQ10オンライン

2013年春の季節イベントで登場。
ザイルから教えてもらえるが、妖精の国でしか使えないと明言されている。
これで開けられる扉は雪の女王の洞くつの入り口だけ。