概要
DQ3以降に登場する【状態変化】。
いわゆる有利な状態変化の1つであり、いずれの作品でも【いてつくはどう】等で剥がされる対象となっている。
実際には【マホカンタ】状態と【マホターン】状態(DQ6以降)の2種類がある。
効果の詳細についてはそれぞれの記事に詳しいが、基本的にどちらも自分をターゲットにした【呪文】を唱えてきた本人に跳ね返すというものになっている。
大きな違いは持続力であり、いずれの作品でも後者の方が持続力が低い(1回もしくは1ターンで消滅するなど)。
また、同時にかけるとマホカンタ状態が優先される。
それぞれの状態の持続時間については作品による。
上記の呪文以外に、同じ効果を持つ特技や、同じ呪文効果を発揮する【アイテム】も存在する。
なお、DQ4以降の【モンスター】の中には戦闘開始時から必ずマホカンタ状態になっているもの、もしくは一定確率でマホカンタ状態になっていることがあるモンスターも存在する。
が、攻撃呪文の価値を著しく下げる原因となってしまったためか、DQ8以降は戦闘開始時からマホカンタ状態になっているモンスターは、登場しなくなっている。
ただし、DQ10オンラインでは開幕からマホターン状態になっているモンスターが登場している。
また、一定確率で呪文を反射する能力を持っているパターンもあり、これは状態変化ではなく解除できないため、むしろこっちの方が厄介。
DQMJ2以後のモンスターズシリーズには常にこの状態になっている【つねにマホカンタ】の特性を持つモンスターが現れ、いかなる手段でも消すことは不可能。
DQMSLではこの状態変化の効果を封じる【反射封じの霧】という敵専用の能力が登場している。
また、DQMJからは対の反射効果になる【アタックカンタ】(【アタカンタ】)が登場している。
呪文反射状態にする行動
- 呪文
【マホカンタ】→マホカンタ状態
【マホターン】→マホターン状態 - 特技
【ミラーシールド(特技)】→マホカンタ状態
【退魔の鏡】→マホターン状態 - 道具
【さざなみのつえ】→マホカンタ状態(DQ3)
【てんくうのたて】→マホカンタ状態(DQ4・DQ5)
【スフィーダのたて】→マホターン状態(DQ6)
【トルナードのたて】→マホターン状態(DQ7)
【さざなみの剣】→マホカンタ状態(DQ7)