【退魔の鏡】

Last-modified: 2023-08-11 (金) 11:38:58

【てっぺき】

【ブラスターフィスト】-【退魔の鏡】-【活性の祈り】-【天光の護り】-【天光連斬】-【プラーナソード】-【不屈の鼓動】

概要

てっぺきスキルに48P振ると習得できる特技。消費MP10。
自身周囲10m以内の味方に【マホターン】(効果時間60秒)を付与する。
準備時間は2.5秒程度。呪文であるマホターンや【マホカンタ】は基本詠唱時間5秒のため、余程短縮を積まない限りはそれらより早く繰り出せる。
 
ただし、範囲効果であることと、掛ける効果が「1回だけ反射」のマホターンであることには注意したい。
大抵のボスは【判断力】によりマホターン・マホカンタ状態の相手に呪文を撃たず、全員に反射がかかると呪文を選ぶこと自体控えてしまう(他方で【スペルガード】【マホステ】等の呪文無効化効果は基本認識しない)。
反射ではなく無効化である【世界のタロット】はそもそも呪文を抑制せず、単体掛けであるマホカンタについても付与対象を絞るという回避方法があるのに対し、この技を使うと漏れたメンバーがいない限り確実に呪文抑制の条件を満たしてしまう。
つまり、多くの場合は呪文を無駄撃ちさせるのではなく、呪文詠唱自体を牽制して他の行動を選ばせる形となるため、呪文以外の行動の方が危険な相手には逆効果となり得る。
 
また、所詮は1回しか跳ね返せない為、世界のタロット同様に連続系呪文、特に攻撃回数が多く使用者も増え続けている【イオマータ】には弱い。
全員マホターン状態の間は詠唱自体抑制されるが、更新漏れや死亡からの復帰により誰か一人でもマホターンが欠ければそのキャラに向けて詠唱開始される可能性が生まれる。
退魔の鏡に頼っている時点で一度の呪文の差し込みが崩壊に直結するケースが殆どのため、ガーディアンのDPSを犠牲にしてでもこまめにかけ直していく必要があると言える。
 
とはいえ、上手く使いこなせば、生半可な耐性では受けきれない超威力の呪文の使い手に対し、パーティメンバー全員が呪文耐性を切り捨てて両手武器や他の耐性を優先したり、個別で【魔結界】を張る手間を無くして他のメンバーの手数を増やしたりといった戦い方もできる。
リスクとリターンのつり合いを考え、上記のデメリットを飲んだ上で呪文対策をこれに頼る価値があるかどうか判断することが何より重要だろう。
これが最も猛威を振るうのはやはり詠唱時間の長い【マダンテ】への対抗。行動可能でさえあれば見てから張っても十分間に合うため、9999×人数分を返すことが可能である。
このようにマホカンタより早い事を生かして詠唱を見てからのここぞという時に使うなど工夫が必要である。