DQ6
上の世界の【レイドック北東の関所】を抜けて、更に東に行った場所に位置する【教会】。中にはシスターと宿泊施設があるので、【きこりの家】に向かう際にはセーブと回復をここで行っておくといい。
ただし関所からこの教会まではそこそこ距離があるのでくれぐれも残りHPには注意しよう。慎重に行くのなら【やくそう】を多めに持っておくといいかもしれない。宿泊は無料だがルーラの行き先にも登録されないので、基本的に木こりの家でのイベント後は忘れ去られる。
中にいる【レイドック】の兵士に話し掛けると、主人公達が【レイドック王】から【ラーのかがみ】探しを命じられた際、一緒に命じられて旅立った兵士達の一人であることがわかる。
ラーのカガミがどこにあるのかさっぱりわからず途方に暮れているようだ。
ちなみにラーのカガミ入手後に訪れると台詞が変わり、しばらく見ないうちに逞しくなったなと褒められる。さらにラーのカガミを発見したことを伝えると慌てて本当なのかと尋ねてくる。
「はい」と答えるとお手柄だったと褒められるが、「いいえ」と答えるとレイドック王の親衛隊の自分ですら発見できないのに悪い冗談は止めろと言われる。
なお最初に会ったときは一人称は「私」だが、再び会ったときには「わし」に変わっている。あのときの兵士が主人公達が長旅を続けている間にもずっとこの場所で油を売っていたとは考えにくく、見た目は同じだが後発で派遣された別の兵士なのかも知れない。
【カルカド】から程近い場所であり、【ジャミラス】を倒し【ひょうたん島】を利用できるようになった直後にも訪れると、「北の小島にはおかしなことをいう老人が住んでいるそうだ。もっとも舟でもなければ島にはわたれないがな。」と【こじまの家】に関する情報を教えてくれるようになる。
SFC版
ここでセーブをしてくれるシスターのグラフィックは、ゲーム中に2名しか登場しないレアなものになっている。(もう1人は【カルベローナ】の教会に登場。)
どちらも特にイベントがあるような重要なキャラではないので、ここに容量を割くくらいならいっそ【アモス】に固有グラフィックを用意してあげれば良かったのにと思うところである。
上の世界の【グレイス城】の右下にある教会も同名である。名称が被っていることに気付いたのか、そちらはリメイク版以降で【カルベローナ南の教会】と名称が変更されている。