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【グレイス城】

Last-modified: 2019-08-18 (日) 23:31:46

DQ6 Edit

【夢の世界】【現実の世界】の両方に存在する【城】
【公式ガイドブック】での英語表記はCastle of Grace、DS版以降の英語版での地名はCastle Graceskull。
 
どちらの世界のものも完全に滅んでおり(これはDQ6で唯一)、【廃墟】が残るのみとなっている。
ここに伝説の武具の一つである【オルゴーのよろい】が隠されている。
この地ではかつて大魔王【デスタムーア】に対抗するため、大悪魔【ダークドレアム】を召喚する儀式が行われた。
これはほぼ【グレイス王】の独断によって行われることとなったのだが、国民の中には「その大悪魔が人間を襲わない保証などないではないか」と、王のやり方に異を唱える者も少なくなかった。
一方で、「運命に逆らえないなら生まれてきた意味がない」と、無謀ともいえるその試みに賛同する者もいた。
結局、王のやり方に異を唱える国民の不安が的中し、大悪魔の怒りを買った結果王国は滅ぼされてしまう。
良かれと思ってやったことが最悪の事態を招いてしまった悲惨な例である。
なお、この際に王や大臣、多くの兵士たちは燃やされて死亡してしまうが、殆どの一般人やゴーリキや一部兵士、王妃と姫は城から避難することに成功している。
 
まず訪れることになるのは現実の世界のグレイス城。
ここは高い山と湖で囲まれているため、訪問が可能になるのは【まほうのじゅうたん】が手に入ってから。
城の片隅にある井戸に入ると、滅んでおらず健在な状態のグレイス城へと抜けられる。
夢の世界にあるグレイス城を知らなければ、一見するとそちら側のグレイス城かと錯覚してしまいがちだが、実際はここは「過去」のグレイス城である。しかも、まさに現在進行形で上記の儀式が行われている場面に遭遇することになる。
ここでは過去のグレイス城で起こった出来事を追体験するような形で見ることができ、イベントが終わるともといた廃墟のグレイス城へと戻ってくる。
イベント中は城外に徒歩で出ることはできず、イベントを見ずに井戸へ再び入った場合もやはり廃墟に戻ってくる。
このイベント中にオルゴーの鎧が地下に隠されるので、元の世界に戻った後で隠し階段を【おうごんのつるはし】で探り当てれば、鎧を手にすることができる。
なお、情報さえ知っていればこのイベントを見ずに隠し階段を見つけることも可能だが、リメイク版ではこの行動を取るとミレーユが超メタ発言をしてくれる。
また、リメイク版では上記の追体験イベント中に【ぶちすけ】を仲間に加えることができる。
ちなみに、上記のイベント中に【ぎしきのそなえもの】を手に入れることになるが、入手時点でイベントを進めるのをやめて井戸から元の世界へ戻ると、このアイテムはアイテム欄から消失している。
なお、過去のグレイス城において隠し階段にあたる地点をつるはしで掘ると宝箱が3つあるので忘れずいただいておこう。
 
夢の世界に存在するグレイス城は完全に高い山脈で囲まれており、【天馬】でないとたどり着くことができない。
特にイベントもなく、クリアのために訪問が必須の場所でもないため、訪れることなくクリアした人も多いだろう。
ここには、かつてこの場所で何があったのかを知る謎の老人がいる。
曰く、かつてこの城にいた者たちは悪魔を呼び出したことで神の怒りに触れ、無限地獄を彷徨っているとのこと。
上記の過去のグレイス城での出来事を、井戸に入れば何度でも繰り返し追体験できるのもそのためなのだろう。
老人曰く、ここに立っているとどこからともなく阿鼻叫喚が聞こえてくるのだという。
なお、老人は隠し階段がある位置に立っているがここから動かないため、こちらでは地下に足を踏み入れることはできない。
また、こちらのグレイス城にも井戸はあるが、こちらから入ると他の井戸と同様に現実の世界のグレイス城に出る。
井戸が過去へと繋がっているのは、実際に滅ぼされた現実世界のグレイス城だけとなっている。
 
ちなみに、夢の世界・現実の世界共に「滅ぼされた」状態になっているのは、このグレイス城だけ。
【ダーマ神殿】【カルベローナ】は、現実世界のものはデスタムーアによって滅ぼされてしまっているが、
ダーマ神殿は「人々の夢」として、カルベローナは住人が魂を飛ばしたことで、夢の世界で存在し続けている。その一方で、このグレイス城だけがどちらの世界でも滅んだ状態になっているのは、やはりダークドレアムによって滅ぼされたうえに神の怒りにまで触れてしまったことが関係しているのだろう。
その結果として、夢でも現実でもない世界で滅ぼされる末路を永遠に繰り返させられている様は、まさに悪夢である。
老人が話す状況から、ダークドレアムが主人公達に屈服した後神に許された可能性もある。
 
しかし、グレイス王がこうした無謀ともいえる儀式をするに至った経緯にも、逼迫したものがあったのは事実。
彼が儀式を行うことを決意したときには、既に大魔王デスタムーアの手によってダーマ神殿やカルベローナは滅ぼされてしまっており、勇者にまつわる伝説を知る者も次々と魔物に殺されてしまっているという事実があった。
伝説そのものの一角とも言えるオルゴーの鎧を擁する以上、遠からずこの城も大魔王の手によって滅ぼされてしまうであろうことは想像に難くなかったのだろう。
デスタムーアがいかに執念深く、人間たちの反撃の芽を摘み取っていたかを裏付けるエピソードでもあり、グレイス王としては滅ぼされる前に悪魔の力を借りてでもこちらから打って出るほかになかったのである。
 
儀式の結果、より悪い方向に事態は発展してしまったが、オルゴーの鎧がこの国にある時点で、そもそも彼らに逃げ道などなかったともいえる。
仮にオルゴーの鎧を廃棄などしても無駄であり、鎧の存在を知っている以上は、勇者にまつわる伝説を知る者と看做されてデスタムーアに滅ぼされてしまうからだ。
「前門の虎、後門の狼」とはまさにこのことである。
ただし、この儀式を行った事で発生した惨禍のさなか、オルゴーの鎧の秘匿にだけはなんとか成功したことで、「オルゴーの鎧が大魔王の手に渡る」という「グレイス国が想定した最悪の事態」が避けられたという側面もある。
それだけが唯一の救いか。
 
ちなみに、過去のグレイス城は前述の通り本来は夢の世界ではなく、夢でも現実でもない場所にあるわけだが、システム上の都合で、マップを確認すると夢の世界のそれであり、ルーラの行き先も夢の世界のリストとなる。

DQMSL Edit

みんなで冒険のクエストで、水曜日と木曜日に開催されている。
入手できる装備は【魔神のかなづち】【ふうじんの盾】
ボスは【ダークドレアム】