【魔教師エルシオン】

Last-modified: 2025-10-19 (日) 13:38:14

概要

DQ9で初登場し、モンスターズシリーズにも登場するモンスター。
何だかビックリマンみたいなネーミングのボスキャラ。アルシオンではない。
色違いモンスターに【イデアラゴン】がいる。星ドラでは更に【魔神官デルラドン】【エルダーマ】という亜種も登場した。
英語版での名前はDreadmaster。

DQ9

【エルシオン学院】での連続失踪事件の犯人で、その正体はエルシオン学院の創設者【エルシオン卿】
例によって、【女神の果実】の力で変化したモンスターである。
既に死去しているが生前は非常に教育熱心な人物で、それが行き過ぎたために亡霊となった。
挙句に女神の果実の力に魅入られてしまい、魔物に変貌したのがこの姿である。 生徒の質の低下に憤っていた彼は文字通りのモンスターティーチャーと化し不真面目な生徒を拉致しては地下校舎に監禁、教育と称した虐待を行っていた。
叩きのめすと直後こそ「私がいなければエルシオン学院は不良の巣に……」的な事を宣うがすぐ正気に戻り、立派な生徒に育って欲しかったという願いを託して成仏する。
だが、エンディングで何故か復活し、亡霊の状態で生徒を眺めて満足そうに頷いている。
 
亡霊だがゾンビ系ではなく怪人系に分類され、 あらゆる武器や魔法の扱いを教える総合教育機関の創設者だけあって肉弾戦も呪文も達者。
1ターンに2回行動するほか、厚い本を使った高い攻撃力で潰す通常攻撃と【おうふくビンタ】、ドルクマ、そしてヒャダルコによる全体攻撃を使う。
これらの攻撃はテンションを上げてから行うことが多いため、常に残りHPには気を配っておこう。
特に凶悪なのが、同じ相手に2回攻撃するおうふくビンタ。一気にHPを削られるため注意が必要。
教鞭と魔法書を手にしたスタイルのため一見すると魔法系の敵に見えなくもないが、シャルマナと違って搦め手はなく、どちらかと言うと高威力の物理攻撃が恐い敵なのでどうも肉体言語のイメージが強い。
しかし正気を失っているせいなのか判断力はそれほどでもなく、マホカンタを使っても普通に呪文を使ってくる。
ルカニやディバインスペルなどはそれなりに効きやすいので、戦闘スタイルに応じてこれらを絡めていくといいだろう。
属性によるダメージの増減はないので、その点は気にしなくてもよい。
落とすアイテムはけんじゃのせいすい。

テリワン3D

ナンバリングボスの大量追加により、悪魔系のランクCモンスターとして登場。
野生では出現しないが位階配合で簡単に作ることができる。
あろうことか普通に♀もおり、究極配合のためには嫌でもこのシュールな光景を見ることになる。

Mサイズで特性は「会心出やすい」、「アンチみかわしアップ」、「れんぞく(3回)」に加え、プラス値+25で「いきなりテンション」、+50で「ときどきシャッフル」の特性を得る。
賢さが大して高くなく(究極化しても700に届かない)、特性も明らかに物理アタッカーなので、本編同様肉体言語をメインとした運用になる。
ただそれだともっと適したモンスターがいくらでもいる上、そもそも1回行動では(約)1200にも達する攻撃力もイマイチ活かしきれない。
席替えのイメージか時々シャッフルもあるが、何よりこれが足を引っ張る。
ネタチームでもなければ使うことはないだろう。
同じ「先生」である黒竜丸との配合でイデアラゴンが作れるので、主にそちらに使われることになると思われる。
スキルは「ばくひょうの剣技」。
 
余談だが、呪文を唱える時のモーションで明らかに癇癪を起こして本を破いている。
一方、体技のモーションではちゃんと本を読みこちらの方が原作の呪文のモーションに近いのだが、ページを飛び道具として飛ばしている。
先生、本はもっと大事に使って下さい。

イルルカ

位階385、悪魔系のCランク。ボスモンスターの中では異例のランクの低さ。
悪魔系としては【ジェネラルダンテ】の一つ上、【まほうつかい】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
 
装備可能武器は剣と杖。所持スキルは【ばくひょうの剣技】
特性は【メガボディ】【アンチみかわしアップ】【会心出やすい】【れんぞく】(3回)。
+25で【いきなりテンション】、+50で【ときどきシャッフル】【新生配合】【ヒャド系のコツ】
さらに【ギガボディ】化で【AI1~3回行動】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-10。
 
特性は相変わらず、完全に物理型。
ときどきシャッフルを入れ替えてしまえるようになり、間接的に使いやすくはなった。
ヒャド系のコツ習得も嬉しいところ。
メガボディながら複数回行動ができないので、AI2回行動などを付けるのが無難。
 

  • ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
    HP:460 MP:126 攻撃力:408 守備力:350 素早さ:299 賢さ:204
  • ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
    HP:1896 MP:420 攻撃力:1080 守備力:925 素早さ:840 賢さ:625
  • ステータス上限の実数値(新生配合済み・メガボディ)
    HP:2844 MP:630 攻撃力:1134 守備力:971 素早さ:882 賢さ:656

ステータス上限基準値はHPと攻撃力がかなり高め。MPと賢さは低く、合計値はごく平凡。
高い攻撃力とヒャド系のコツを活かせる【海破斬】辺りを使って攻めるといいだろう。
 
耐性は相変わらずのザキ弱点(メガボディ補正で軽減)が厳しい。
悪魔系は基本的にザキ系に強い種族だというのに、どうしたことか。
ただしマヒが弱点ではなく等倍な他、マインドに完全耐性を持つ。
なぜか炎ブレスも無効化し、配合を重ねればメラ系耐性も上昇、炎系特技全般が無効になる。
悪くはないと言えるだろう。
 
マスターズGPで運営が用意するパーティにもいる。チーム名は「あぶないホームルーム」。
【だいあくまの書】と一緒に攻めてくる。
異常なステータス(HP3700程、攻撃力1600程、守備力1300程)で完全3回行動であり、強力な技の連発で攻めてくる。相方もまた曲者で、初見でこいつらに勝つのは難しい。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。占い師専用のレジェンドレア。

8/6/6 あくま系
対戦中に自分の場にあくま系のユニットが3体出る度、このカードのコスト-1(下限はコスト-4)
召喚時:他の全てのあくま系の味方ユニットを+2/+2する

流石教師ということか、全体を大きく強化する効果を持つ。あくま系デッキ限定だが使いやすく自身も大型なので、【恋人のタロット】に代わる切り札と言って申し分ない。
そのままではコストが高くて使いづらいため、「死の礼拝堂」などのあくま系ユニットを量産するカードと併用してコストを下げていきたい。あくま系に寄せたデッキなら自然に最低コストまで下がっているだろうし、【死の礼拝堂】なども合わせて1ターンであくま系を敷き詰めつつこのカードでバフして盤面を作る動きもしやすいだろう。

ウォーク

DQ9コラボイベントにおいて2023年9月27日より登場。
クエスト2章5話でボスとして登場。クリア後は強敵モンスターとして登場し、翌28日からはほこらにも現れる。
強敵はバギ系が弱点で、ギラ、ドルマ系が等倍、他は耐性持ち。ほこらではイオ系を無効化する。
 
ラリホーを多用して眠らせ、授業中に寝るなとばかりにおうふくビンタやドルクマを浴びせる。
全体攻撃はヒャダルコのみで、他は単体攻撃。HPが減ると激しく怒って攻撃の威力を大きく上昇させてくる。
まもりのたてかキラキラポーンで眠りを防ぐか、ザメハやチアフルヒールなど解除できる手段を持つべき。
ほこらでは呪文がドルモーア、マヒャドに強化。強版ではマヒャドが380程度、単体攻撃は500~600程度にまでなる。
激しく怒った後に崩されやすいので短期決戦にしたい。幻惑が入ればおうふくビンタをかわしやすいので有効。
 
こころは紫色でコストは90。力と攻撃魔力の合計が高い攻魔複合型。
斬撃・体技ダメージと呪文ダメージ上昇の両方がつくが、その効果はどちらも+3%と低め。
特筆すべきはフィールド通常戦闘時に基本職又は上級職レベル50以下の獲得経験値が最大10%増やせる事。
これはこころでは初の効果。流石は教師というところか。

ドラけし!

常設の7ステージ目であるエルマニオン雪原のボス。
星4の青属性で、スキルは小さな円形範囲を呪文攻撃するドルモーア。
本作でもスキル発動時に本を引き裂く。