【物品・機械】/身型具足

Last-modified: 2020-05-10 (日) 14:05:52

アルファベット表記: Battle・Parts・Armor
読み:しんけいぐそく/バトル・パーツ・アーマー
分類:武具・鎧
Tag: 物品機械 装備 武具 身型鎧 加筆許可 発案:ふにげあ


発案者:ふにげあ

概要

  • 部分的にのみ鍛造された身型鎧の通称で、超常の機能を持たせた篭手/臑当の事を差す。
    • 端的に言うならば、部位限定の身型鎧である。
  • 一つの組欄を一年動かせる予算で尚も買えない身型鎧は、修復代も常軌を逸する。管轄組織が絶対的に修理代を、部分的にすら請求しないと確約しない状況では、一介の秘境開拓者退獣士では使えたものではない。
  • そうなってくると、中小工房がいくら新製品を開発しても無意味である。身型鎧は数年に一度でも買い換えられるものではない。使われなければ修理代を稼ぐ事もできず、当然に市場は回らない。
  • その為、死にかけた工房がどうにか食っていくためにと苦肉の策で作り出したのが、身型具足である。

特徴

  • 単純に篭手/臑当の部位しか鍛造しないので、値段は遥かに安くなり、持ち運びも容易い。
    • それでも、決して安くはないが……各分野の一流であれば、個人でローンを組んでどうにか購入可能な価額には収まっている。開拓者であれば、個人的に売買を許されている秘境遺物等を担保にするのも一般的だ。
  • また、工房が販売している身型鎧と互換性を持たせた身型具足も多く、鎧の右腕だけを特殊な身型具足等にするなどの特殊改造も可能。
  • あくまでも一部分だけなので、性能は限定されるが、身型鎧に比べて種族間の使い回しが容易い利点も存在する。
  • 然し、腕部のみ、脚部のみの具足であれば使い回しの幅は大きく広がり、組織の中でも多くの物が使えるようになる。
  • そのため、構成人種が雑多な組欄が、種族間トラブルを避けるためにカネがあっても身型具足を求めるケースもままある。

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