【食文化】/知恵蜜の果実

Last-modified: 2022-07-05 (火) 21:06:42

アルファベット表記:Nehuith
読み:ちえみつのかじつ/ネフイシュ
分類:果物
該当地方:九大州各地
発案者:tocoma110
Tag: 食文化 果物 秘境資源 発案:tocoma110


概要

自然環境型の秘境で極稀に発見される、極めて稀少な果物。
特定の植物に実るものではないため、何らかの形で寄生し生まれるものと考えられているが、未だに生態は不明瞭な点が多く、未知の特性が多い食物。
極めて稀少ゆえに効果で取引されるが、それは何も稀少性だけではなく、この果実が持つ無数の特性に由来する。

 

特徴

形状はリンゴに似るが、表皮は半透明で内側から微かな発光が認められる。
そのため、暗がりにおいても見つけることが出来る。
また、これ自体は何らかの樹木に寄生した蔓・蔦状のものから実る。


大きさは大体大ぶりのリンゴ程度。
赤みを帯びた皮と金色の果肉で構成され、その中に種は存在しない。
そのため、これがどのように増殖しているのか謎が多い。
味わいは極めて強烈なもので、曰く「如何なる甘味も敵わぬ甘さ」とのこと。
単純に甘いのではなく、濃厚ながら後に残らぬさっぱりとした風味でもあり、その味だけで思考が晴れるとまで言われている。


最大の特徴は、その中に含まれる様々な効果。
特に知られるものは「食した者の知力を大幅に向上させること」で、実際に食した者は知的能力全般が大幅に向上するという。
決して知識を得るわけではないが、洞察力や機転、想像力が大きく向上し、わずかな手がかりや情報から本質を見抜く能力に特に長けていくという。その効力を求めて多くの人間がこれを求め、秘境開拓者冒険者などに捜索させているが、実際に手に出来る例は極めて少ない。

  • また、自然界ではこれを好んで食する生物なども存在する。
    代表的な例としては真竜類が知られ、彼らの間では至上の甘味であるとされる。
    その他、ある特定鎧殻類などは群れの長にこれを食させ、その状態に至らせるとあり、その薬効を利用する種も存在する。

その他にも、滋養強壮や生体機能の大幅向上などの効能も実証されている。

 

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