サーバについて
サーバは、WWWに代表されるHTTPサーバであるApacheなどの
インターネット上に展開し、接続してきた端末に対してサービスを提供するプログラムの総称です。
サーバに対し、アクセス要求を行う端末のことをクライアントと呼びます。
一般的にクライアントサーバシステムとして確立されています。
WindowsMediaEncoder9はストリーミングサーバです。
そしてそれにアクセスして、配信を視聴する人はクライアントになります。
まさにクライアントサーバシステムそのものです。
P2Pシステム
ただ、例外もありまして、いわゆるP2Pシステムがそれに当たります。
P2Pシステムではクライアントがサーバでもあるのです。
意味分かりませんか?
なんでも実況Vでの配信で言えば鏡のことです。
鏡さんは視聴している(クライアントである)と共に、中継(サーバ)もしていますよね。
P2Pシステムではクライアント全てが中継の機能を持っています。
『kagamiを立ち上げて、配信者さんのURLを打ち込んで、枠を決めて、配信者さんに接続。』
といった作業を全て自動化しているといった感じになります。
視聴している時点ですでに鏡になっているわけです。
つまり・・・・・原則として枠数に限度がありません。
このP2Pシステムを使って配信しているのが
皆さんご存知のPeercastです。
ただ、このP2Pシステムはポートの開放が絶対条件となるので
クライアントサーバシステムに比べると敷居が高いと言えます。
さらにPeercastに代表される、P2P専用のソフトウェアも必要になります。
上級編 - 目次
- 配信について
- サーバについて
- WME9について
- PCスペックの確認
- WME9の設定
- 配信ツール選び
- テスト配信と調整
- 本配信開始
FantasyEarthZero実況配信 Wiki