2PC配信の理論

Last-modified: 2012-09-10 (月) 20:32:44
 

2PC配信の理論について

なお、これは全て私の推測で書いたものであり、実際に試したわけではありません。

これによるいかなる障害や破損に対して、私は一切の責任を負いません。
全て自己責任であることを留意して取り組んでください。

 

ゲーム用PCと配信用PCを完全に分離することで
配信時でも配信外と全く同じ環境(負荷)でプレイすることが可能です。

しかし、電気代や、ケーブル、キャプチャカードといった機材など
金銭面での負担がかなり大きいのも特徴です。


ゲーム用PCの映像と音声を出力、そして配信用PCに入力できれば可能であることは
比較的容易に想像できると思います。

  • 映像
  1. ゲーム用PCのVGA(グラフィックカード)にS端子コネクタがあることを確認
  2. 配信用(エンコード)PCのキャプチャカードのS端子コネクタを確認
  3. 2つをS端子ケーブルで繋ぐ
  4. 配信用PCのキャプチャーソフトでビデオを視聴してみる
    1. ゲーム用PCの映像が映れば信号受信OK
    2. 映らなければ信号が来ていない
      1. 信号が来ていない場合はゲーム用PCのVGA付属のデバイスマネージャを確認、設定


  • 音声
  1. ゲーム用PCのサウンドカードにLINE-OUT(もしくはヘッドフォン)端子コネクタがあることを確認
  2. 配信用PCのサウンドカードにLINE-IN端子コネクタがあることを確認
  3. 2つをミニピンプラグケーブルで繋ぐ
  4. ミキサーでLINE-INがミュートになっていないか確認
    1. ミュートになっていたら解除
  5. 配信用PCにゲーム用PCの音声データが送られ、音声出力デバイス(スピーカーなど)から音が出る
  6. 録音プロパティでLINE-IN入力を巻き込めるように設定(ステレオミックス系ON)


  • WME9
  1. 音声に関しては変わらず
  2. ビデオを画面取り込みではなく、キャプチャーカードを選択する
    1. チップセット名が追加されているはずである(なければ諦める)
  3. 圧縮後の解像度(サイズ)を設定し、エンコードする
  4. 映像、音声ともにゲーム用PCから出力されたものであれば成功



ハードウェアエンコードに対応したキャプチャーカードであれば
エンコードもキャプチャーデバイス依存となるため、CPUリソースの消費削減になります。

これにより、比較的低スペックのPCでも、配信用PCとして使用することが可能です。

 
 
 

様々な配信形態 - 目次

 
  1. 配信の形態
  2. 1PC配信の理論
  3. 2PC配信の理論
  4. 1PC特殊配信理論
 
 
 

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