MS BugFIX

マイクロソフト社のバグフィックスです。バグ修正プログラムってことですね。

該当する問題が発生した場合、導入することで解決する可能性があります。

MS的には無闇やたらに導入せず、該当する問題が発生した場合にのみ
このバグフィックスをインストールすることが薦められています。

WME9のマルチコアエンコーディングにおけるバグフィックス

http://support.microsoft.com/kb/945170/ja

WME9でWMV9、またはWMV9APエンコード時に発生する可能性がある。

マルチコア環境で、処理が各コアに分散されず、１つのコアに集約され
１つのコアに高負荷がかかってしまう問題。

WMA11再生時、またはエンコード時におけるバグフィックス

http://support.microsoft.com/kb/929773/ja

WMP11でWMA形式のファイルを再生。

Microsoft Windows Media Format 11 Software Development Kit (SDK) Runtime を
コンピュータにインストールした後に WMA ファイルを作成した。

上記の場合、ノイズや音飛びが発生する可能性がある問題。


外見上、WMP11ではなくとも、バックグラウンドでは
WMP11系モジュールを使用して再生するメディアプレイヤーでも問題が起こる恐れがある。

最上級編 - 目次

1. CPU負荷考察
2. 次世代音質考察
3. 次世代画質考察
4. やり込み
5. MS BugFIX