1PC特殊配信理論

Last-modified: 2012-09-10 (月) 20:34:18
 

1PC特殊配信理論

 

キャプチャーカードを利用しつつも、2PCではなく1PCで配信する方法です。

詳しくは 【 こちら 】 のサイトを参照してください。


音声取り込みは通常の1PC配信と同様ですが
映像をWME9による画面領域取り込みではなく、キャプチャーカードのチップセット経由で取り込みます。

キャプチャーカードさえ対応していれば、WME9のビデオデバイスの選択欄に
チップセット名が追加され、選択出来るようになっているはずです。


キャプチャーカードがハードウェアエンコードに対応していれば
CPUにほとんど負荷が掛かることなく、エンコードが出来るので
2PC配信に近い負荷の分散が期待出来ます。

また、キャプチャーカード自体にブロックノイズ除去等のフィルタリング機能がついているため
WME9による画面取り込みよりも比較的、低いビットレートで
高画質なリアルタイム動画の提供が可能です。

特に動きの激しいカメラワークシーンなどの場合、画面取り込みで綺麗に表示させるには
ビデオビットレートは最低でも800Kbpsクラスが必要なのに対し
こちらでは400Kクラスでも十分綺麗に表示されます。




欠点(?)としては、高ビットレートの画面取り込みがクッキリとシャープな動画になるのに対して
こちらはぼんやりと軟らかな霧が掛かっているような動画になることです。(人の好みです)

もう一つは、キャプチャーカードへは強制的に全画面取り込みとして処理されること。
(中には取り込み範囲指定が出来るものもあるという話ですが未確認)


高画質の配信を求めると、どうしてもWME9による画面取り込みに軍配が上がってしまいますが
驚異的な高ビットレートを必要とするため、あまり視聴者に対して優しくはありません。

それに対し、こちらは低ビットレートでも比較的高品質な動画になるため
視聴者にも優しいです。


なお、これは全て私の推測で書いたものであり、実際に試したわけではありません。

これによるいかなる障害や破損に対して、私は一切の責任を負いません。
全て自己責任であることを留意して取り組んでください。

 
 
 

様々な配信形態 - 目次

 
  1. 配信の形態
  2. 1PC配信の理論
  3. 2PC配信の理論
  4. 1PC特殊配信理論
 
 
 

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