OCの安定性を図る

Last-modified: 2012-09-10 (月) 20:38:19
 

OCの安定性を図る

 

オーバクロックの安定性を図る上で、最も重要な要素は
各デバイスへの電圧設定に他なりません。


M/BのBIOSによる電圧の初期設定は、まずAutoになっていると言って間違いないでしょう。

CPUを定格動作させる場合はこれで問題ないのですが
オーバクロックをするとなると話が違ってきます。

Autoでは電圧過多になっている場合が多いのです。


あまり高い電圧をかけすぎると、それだけでデバイスには大きな負担がかかることになります。
下手をすると、それだけでデバイスが破損してしまう可能性もあります。

そのため、自身で手動により、適正な電圧値を設定してやる必要が出てきます。


何を持って適正とするかは人それぞれです。

が、ある程度の基準・・・・というか暗黙の了解としては
出来るだけ定格電圧に近い数値で動作させる、ということです。


CPUで一般に言われる、神石や当たり石といったものは
より高いOC倍率を定格電圧で動作させられるものを指します。

逆にハズレ石と呼ばれるものは、電圧を盛ってもOC倍率が伸びなかったり
ちょっと定格電圧より低くすると、すぐにOS起動まで行かなくなったりするものです。

 

デバイスを活かすも殺すも貴方(ユーザー)次第

 

何よりも重要なのは、情報量です。

2ちゃんねるの自作PC板にOCスレがありますので
過去ログも含めて片っ端から情報収集をしましょう。

OC報告から、ある程度の適正値を事前に予測することは出来るはずです。


電圧の調整はCPUのそれだけではありません。
メモリ、ノースブリッジ、サウスブリッジ等も忘れずに。

 
 
 

オーバクロックへの道 - 目次

 
  1. オーバクロックとは
  2. OCのメリット
  3. OCのデメリット
  4. OCにおける心構え
  5. 基本的なOC公式
  6. OCの安定性を図る
 
 
 

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