本配信開始

本配信の心得

いよいよ本配信です。
多分最初は緊張すると思いますが、そんなものです。


他の配信者の方の配信で、視聴者としての目が養われてしまっていると
結構、それらを気にしてしまうと思います。

「あの人のように上手くプレイしなければ」
「あの人のように楽しくプレイしなければ」
「あの人のように面白い配信にしなければ」
などと考えていると空回りしてしまうので止めましょう。


最初は敬語や謙譲語も交えつつ、ちょっと余所余所（よそよそ）しい感じでいいと思います。
段々慣れてくるうちに化けの皮が剥がれて、どうせ本性が出始めるので。

とりあえず、初配信の方のために言えることは
あんま神経質にならずに配信した方がいいよんってところです。

力を抜いて適当にやった方が結構まとまった配信内容になります。


視聴者としての感性が高められている方になら
「こういう配信もアリ」ってことが分かっています。

個性爆発だけが配信ではないんです。

自分（配信者）で決めた部分を守り通すことが個性です。
他の配信者に感化されて配信スタイルを崩すと間違いなく今までよりつまらなくなります。
根っこの部分を自分で刈り取ったことになるんですから。


ま、気楽に行きましょ。
慣れてくれば段々、配信ってものが分かってきます。

一つだけコツを････

視聴者が一番喜ぶことは何だと思いますか？
個性ですか？スーパープレイですか？

どれもハズレです。

答えは、視聴者の実況、つまりレスに対して丁寧に応じること。

視聴者、配信者からの一方通行ではなく、お互いのコミュニケーションが成立したとき
実況に不思議な一体感が生まれます。

それが良い配信の絶対条件であると、約１年の経験から私は一つの解を出しました。
それを実践出来る配信者は、時間が経つと割と視聴者からの認知度が高くなります。


私も視聴者の頃、自分がレスしたものに配信者の方が期待通りの反応を
返してくれたときは胸が躍ったものです。

そういう意味ではネタなどの知識も必要かもしれませんね。

圧倒的な個性は、むしろ初めて視聴する方にとってはマイナス要素でしかありません。
気味悪がってすぐに視聴を止めます。

こういう方にはゲーム内容のありのままを配信で表現した方が
ずっと好感触をつかめます。


コツというか、経験則はこんな感じです。


まぁこういうことを考えるのは配信に慣れてからにして
今は新規配信者として、ありのままのプレイをしましょう。


それでは新しい配信者さんよろしくお願いします。

配信の幕開け

WME9 + SCFH 起動

今まで設定してきたツールのお披露目でもあります。

WME9を起動させ、エンコードを開始させましょう。
SCFHをお使いの方はこの後、すぐに起動して適用ボタンを。

鏡 起動

次はkagamiです。

kagamiを起動し、左上のフォームにプライベートIPアドレスを入力します。
一緒にWME9の設定でサーバ用に指定したポート番号も必要です。

さて、ここで初心に帰って、ここのページを読み返してみましょう。
【 鏡設定解説サイト 】
localhostという変なドメイン名が出てきて驚いたかと思います。


これは自分自身を表す特殊なアドレス（ホスト名）です。
ループバックアドレスとも呼ばれます。

kagamiの方は、http://localhost:8080 こんな感じの入力になりましたか？
localhostに指定するポート番号は、WME9の設定でエンコーダからプルにて指定した値になります。

その右隣の小さなフォームには中級編で開放したポート番号を入力します。




これでWME9と（SCFHと）kagamiの連携の形が完成したことになります。


後は、このwikiや他の解説サイトで培ってきた知識を基に
配信に適した視聴者枠を決定し、接続ボタンを押してください。

歯切れのいい効果音が返ってきた場合は成功です。
これでグローバルIPアドレスから世界中のどこからでも、貴方のFEZ配信を見られるようになりました。

配信用グローバルIPアドレスの確認

自分のグローバルIPアドレスと、正常にポートが開いているか
【 こちら 】で確認しましょう。


あなたのパソコン等のアドレスがグローバルIPアドレス。
チェックしたいポート番号が配信用に開放したポート番号です。

正常でしたか？


では、スレへ配信の告知をして、早速配信をしてみましょう。

上級編 - 目次

1. 配信について
2. サーバについて
3. WME9について
4. PCスペックの確認
5. WME9の設定
6. 配信ツール選び
7. テスト配信と調整
8. 本配信開始