PCスペックの確認
FEZ自体、相当CPUリソースを馬鹿食いすることは既知のことと思います。
WME9もそれなりにCPUリソースを使うので
配信中でも配信外と同じプレイ環境にしたいのであれば
覚悟しておいてください。
デバイス | 最低必要環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
CPU | Intel Core2Duo E6600(2.4GHz) | Intel Core2Duo E8600(3.33GHz) |
Memory | DDR2-667 1GB | DDR2-800 2GB |
VGA | Geforce 6600GT - 128MB | Geforce 8800GT - 512MB |
( ゚д゚)・・・・・ って人が多数だと思います。
それだけFEZがリソース馬鹿食いなんですよ。
デュアルコアなら何でもいいんじゃね?と思ってる人。
E4300(1.8GHz)辺りで試して泣いてみればいいと思います。
・・・私は泣いた側です。で、結果オーバクロックに走りました。 こんな感じに。
WME9のリアルタイムエンコード作業により、コア数も大事ですし
CPUクロックが低くてもゲームになりません。
どっちもハイレベルで必要です。
最低必要環境のCPU項目をE6600にしましたが
デュアルコアCPUでこのぐらいのクロック数が必要ということです。
AMDのデュアルコアでも構いませんし、他のC2DやC2Qでもこれを満たせばOKです。
コストパフォーマンスと相談して決めてください。
今のところのオススメはE8400です。(2008/12/23現在)
VGAのスペックも重要です。特にビデオメモリの容量。
普段のFEZプレイでは問題ないのですが
配信時には普段の2倍以上のビデオメモリのリソースを消費します。
ファークリップ2,30、WME9のビデオサイズが480*360程度なら、128MBでも可能。
ファークリップ6,70、WME9のビデオサイズが640*480程度だと、256MB以上は必須。
ゲーム解像度にもよりますが、高画質配信を目指すなら
ビデオメモリは256MB以上のものをオススメします。
『FEZでは、VGAはCPUほど重要ではない』という定説は、配信者には適応されません。
同次元で必須な重要デバイスとなります。
なお、キャプチャーカードを利用した配信環境では、この限りではありません。
配信への分かれ道
大抵の人は迷うと思います。
配信しようにもスペックが足りない・・・・どうする。
- 諦める ⇒ 鏡お願いします
- 何とかする ⇒ 下記からどの地獄を選ぶか決めるんだな
配信用PCを新調する
金に物を言わせる対処法。地獄を見るのは財布だけ。
ある意味無敵で最適。
特にアドバイスなし。推奨スペック以上を目指して頑張れ。
面倒ならBTOで頼んでしまえ。
ゲーム設定、WME9設定、配信方法で何とかする
ほう、茨の道を選択されましたか。
葛藤しますよ?他の配信者と比べて画質が悪いとか言われますよ?
でも色々な力は付きますのでお勧めです。
2PC配信環境の機器がすでに整っているのであれば、それが理想でしょう。
ただし、PC1台しか持ってなくて、これから2PC配信用に揃えようとしているなら
止めましょう。
そんなことするならハイスペックPC1台買った方が結果的に安上がりで
汎用性も高くなります。
あえて明言しませんが、助言を求めるという手もあります。
が、普通は「ググれks」とされてしまうのでオススメしません。
ただし、なん実VのFEZ実況内は別次元の優しさで助言を貰える可能性があります。
オーバークロックする
命がいらないらしいな。
死にたくなければ帰るんだな。
死ぬ覚悟があるのなら、オーバクロックへの道編の
オーバクロックとは から読んでみるといい。
上級編 - 目次
- 配信について
- サーバについて
- WME9について
- PCスペックの確認
- WME9の設定
- 配信ツール選び
- テスト配信と調整
- 本配信開始