アクセサリ/【平次の十手】

Last-modified: 2022-01-19 (水) 00:08:05

元ネタは、神田明神下に住む岡っ引の平次を描いた「銭形平次捕物控」と思われる。
誰が呼んだか、花のお江戸は八百八町。


FF6

セッツァーゴゴ専用のアクセサリ。
封魔壁への洞窟の宝箱から入手できる。ここで取り逃すと二度と手に入らない。
装備するとオリジナルコマンド「スロット」が「ぜになげ」に変化。
「投げたキャラのレベル×30」ギルを消費して、敵全体に「消費したギル×2÷モンスター数」分のダメージを与えられるようになる。

  • 所持金が足りない場合にはある分だけのギルを投げ、足りない分だけダメージも減少する。

セッツァーがこれを持ってるのを想像すると、非常に笑える。
…しかし、実用性は…。

  • しかもセッツァーはどちらかというと十手持ちにしょっ引かれる側である。
    • むしろ銭形平次よりは遠山の金さん(表向きは博打に興じたりする遊興の徒、真の姿は南町奉行)や国定忠治(賭場のあがりで窮民を救ったと脚色される侠客)の方が、セッツァーに相応しいと思うのだが…
    • そもそもぜになげ自体セッツァーのキャラにイマイチかみ合わない気がする。あんたにとってお金は賭けて増やすものであって投げて浪費するものじゃあないでしょうに。
      • セッツァーが好きなのは賭けの「スリル」であり、お金は二の次。もっとも、ランダムのスロットを捨てて、固定ダメージの銭投げをとるのは噛み合わないが。
  • ギル消費はともかく、レベル99・単体攻撃でも6000未満のダメージしか通らないのでは頼りない。
    せめてダメージ(消費ギル)が力に比例してアップとか、強化要素がもう少しあれば違っていたのだろうが…
    • レベル99などという条件下で考えるからであって、通常の攻略なら入手してからしばらくの時期はボス戦等でセッツァーの攻撃の中では強力なダメージソースになれる。最終装備ではなくイカサマのダイス入手まで繋ぎの単体火力、中盤戦の武器として使うもの。
      • バグなし低レベルクリア前提(=セッツァーのLv6)と仮定すれば、180ギル消費で敵単体なら360ダメージ与えられる。
        なげる」の変形版と割り切って、中盤までの基準で見れば悪くないダメージソースと言える。
      • 雑魚戦でいちいちギル消費なんてしてたら装備更新すらおぼつかないし、ボス戦はロッド折った方がいい。要するに産廃。
  • 売値は1ギル。コロシアムに賭けてもしょうもないアイテム扱いなので、大先生がおでましになる。
    因みに、GBA版でも一点物である。

前作FF5で猛威を奮ったぜになげを得られるといえば聞こえはいいが、実際は前作と比べて威力が低下し、更にはアルテマなどの強烈な競合相手が多く犇めいている本作ではあまり良い評価は聞かない。

FFRK

「平次の十手【VI】」。レア5のアクセサリ。FF6共鳴。攻撃力+30の効果を持つ。
2019/10/11、FF6イベント「裏切れぬ情愛の在り処」で追加された。


セッツァー英雄神器「平次の十手【VI】」(アクセサリ)としても登場している。
固有効果は自身の待機時間を短縮、最大HP+500、全属性軽減【中】。