地名・地形/【封魔壁への洞窟】

Last-modified: 2023-11-08 (水) 17:18:55

FF6

最奥に幻獣界への入口が存在する洞窟。
帝国との来るべき戦争に備え、幻獣を戦力にしようとティナの力を借りて説得しに向かう。

  • このダンジョンのBGMには大半の洞窟で流れる「迷いの森」でなく、幻獣に関するダンジョンらしく「幻獣界」が流れる。

最奥までたどり着いてイベントを見た後、ショートカットできる入り口が出てくるため、帰りは楽。


出現モンスターはアンタレスとニンジャを除き全てアンデッドなので、事前にフィガロ城で聖水を買いまくっておくと楽。
また溶岩らしきものが流れているためか、アンデッドも含めて出現敵のほとんどが炎属性を吸収する(炎に弱いのはドラゴンゾンビだけ)。
そのため、マッシュのバーニンナックル鳳凰の舞が全く役に立たなくなる。
アサシンダガーも封魔壁への洞窟で手に入るが、アンデッドを回復させてしまうので外しておこう。

  • 五種類の出現モンスターのうちポーカーアンタレスリッチの三種類は最初の3フロアまでにしか出現しない。
    最初の3フロアは非常に狭いので、うっかりすると見逃してしまうので注意。ストーリーが進むと入れなくなるので時期限定モンスター。
  • NTT出版の攻略本には「フィガロ兄弟回転のこぎりオーラキャノンが有効」という旨の記述がある。
    オーラキャノンは非常に有効。回転のこぎりには即死効果があるが、あれは即死というより吹き飛ばしだから大丈夫。ドリルでももちろん可。
  • マッシュの武器は(所持していれば)聖属性のカイザーナックルの方が有効。
    ブラックベルトと併せて装備しておけばマッシュ無双の始まりである。

洞窟内でFF6が初出の武器であるアルテマウェポンが手に入るが、イベントも何も無い上に、他の消費アイテム入り宝箱と一緒に放置されている。
源氏の小手もあるので取り忘れないように。

  • アルテマウェポンは性質上、装備すれば即強い武器ではなく、レベルが上がるにつれて威力が上がっていく武器。
    他にラグナロクライトブリンガーが用意されているが、魔大戦時の伝説の武器という事でスタッフも強力な武器と認識していたと思われる。
  • 配置は狙ってやったのかもしれない。入手時点では(攻撃力255のくせに)異様に弱く、肩すかしをくらって放置してたら終盤で化ける…というスタッフの遊び心かも。
    今でこそ常識のように言われるが、当時は装備の「さいきょう」コマンドで選ばれなかったこともあって、装備をこれで簡単に済ませていて気付かない、
    もしくは「選ばないってことはやっぱり数字はハッタリなんだ」と思っていた人も…。
    • 前作の例もあることだし、究極の武器という名前と前情報からなおのことただのハッタリニセモノの線を疑いたくもなる。
      当時の解像度だと濁点と半濁点の区別がつきづらいからエクスカリパ(PA)ーができた節もあり、実はここで入手できたのはアルテマウェボ(BO)ンなのではと疑った人もいるかも?

ニンジャと戦う地点を少し進んでスイッチを押した後に出る大階段の下の特定の場所でボタンを押すと隠しアイテムが手に入る。
ニンジャの台詞
「ち、ちくしょう…大階段の下の広場にうまっている宝を全部ひとりじめにしてやろうと 思ってたのに…」
と説明的な台詞を言うのは隠しアイテムのヒント。

  • ここに出てくるニンジャは盗賊みたいな奴である。

お宝の内訳は、木の葉隠れ/水遁/万能薬/2000ギル。……と表示されるのだが、
このうち万能薬と2000ギルは入手時のメッセージが間違っており、実際に手に入るのは金の針と293ギル
GBA版では入手アイテムそのままにメッセージが訂正されている。

  • このためか、攻略サイトなどではSFCでお宝の中身が違っていたことに気づかず「GBA版で変更された」と誤解しているものも。
    似たような入手メッセージミスはアウザーの屋敷の宝箱でも起こっている。

ティナ必須のイベントであるが、ナルシェの時点で強制加入と言うわけではなく、ティナをパーティーに入れずに向かうと封魔壁監視所入り口で引き返す程度。
飛空艇を入手し、世界を自由に飛びまわれる直後なのでパーティーの構成を自由にしたり、魔石大量入手後なので育成の邪魔にならないよう……などの配慮があってのことかもしれない。
逆にティナ一人の構成だと、「一人じゃ心細いなぁ」とのことでやはり引き返す。
これはケフカとのイベントバトルがあるための配慮と思われる。


この時に戦うケフカは、スロウ、ポイズン、ファイラ、怪音波、ラスピル、「」(空白の技)、ッシュレインまど(謎の技)を使用する。

  • ちなみに橋の手前で戦っているはずなのだが、戦闘シーンの背景は「橋の上」になっていたりする。

封魔壁の前に辿り着いた際、パーティメンバーがそれぞれ台詞を喋る。

  • ロック「この奥に幻獣界が……」
  • カイエン「何とも不気味でござる…」
  • エドガー「あとはティナにすべてをかけるしかない…」
  • マッシュ「たのむぞ…ティナ……」
  • セッツァー「イヤな所に来ちまったもんだな…」

ガウとモグは無し。


ここのイベントバトルのケフカをデスで倒すとケフカが、「あ、とびらがあきますですよ」と倒れたままで台詞を言い、その後また立って飛ばされる。


帰ろうとすると、控えの仲間が「帝国の人間も慌てる様に逃げて行った」と言う。

  • 最大勢力であろう帝国。そいつらが逃げ出すということは余程のことがあったに違いない。
    ティナ達の安否がわからない状況ではどうしようもないだろう…。

最奥部には幻獣界への扉があるほか、三闘神が石化した状態で封じられている。
ガストラは和平を反故にした後、ケフカとともにここへ赴き、封印を解いてこの洞窟のある大陸を浮遊させた。
これが直後に大惨事の元となる。


魔大陸浮上後は、大陸の一部として浮上してしまうため入れなくなる。

  • 実質的にはアルブルグで船に乗って出発した時点で、もう入れない。

ティナの呼びかけによって壁は開かれ、幻獣達が飛び出してくる。
バハムート、ゾーナ・シーカー(ここでケフカの台詞)、フェンリル、ミドガルズオルム、シヴァ(ここでケフカが飛ばされる)、キリンの順。

  • レオ将軍戦死後に飛び出していくのは、バハムート、ゾーナ、フェンリル、シヴァ、キリン、ビスマルク、カーバンクル、ファントムの順。
  • 最深部でわらわら飛び出して来る幻獣達。既に魔石となった幻獣の別個体が、元気よく飛び出して来る姿も見れる。

ここはSFC版の「崩壊前にワープ」のバグを使うとなぜか崩壊前終盤ガストラとケフカが魔大陸を浮上させたことによってなくなったはずが元に戻っている。
しかも入れる上に、最奥に進むと「飛空艇に戻ろう」というメッセージが出る。どうやらここでの最奥でのケフカとの戦いが終わった後のフラグになっているようだ。


道中には、定期的に入れ替わる足場を乗り継いでいくエリアが2箇所ある。
入れ替わっても足場が無くならない場所に乗りながら、次のエリアへ向かうのが目的。

  • 入れ替わる瞬間まで十字キー押しっぱなしにすれば、すり抜けて楽に移動できる。

もし間違えてしまった場合、溶岩に落とされそのエリアの最初からやり直しとなる。
この時、画面が赤く点滅するので注意。
また、落ちたときにダメージも受けてしまう(うろ覚えだが、結構大きいダメージだったはず)。
渡っている最中もしっかりエンカウントはするので、落下ダメージが致命傷にならないように注意しよう。

FF6(ピクセルリマスター版)

入れ替わる足場を十字キー押しっぱなしで楽に移動する事が出来なくなった。

DFFAC

ティナ

ティナのC.Lv11で開放されるシンボルチャットが「幻獣たちよ……私を受け入れて……」。
元ネタはここで封魔壁を開く際の台詞。

  • 味方のメンバーを幻獣呼ばわりすることも出来る。
    ティナ「幻獣たちよ…最後まで頑張ろう!」
    幻獣たち「了解だ」「へへ、よろしく」

別のチャットでは召喚獣を「あの子」と呼んでおり、ティナの中で幻獣と召喚獣は大差無いようだ。

ケフカ

ケフカのC.Lv11で開放されるシンボルチャットに「ヒョーッヒョッヒョッヒョッ!」がある。
元ネタはケフカの数ある笑い声の一つで、PTを尾行して封魔壁にやって来た際に発したもの。

「ヒョッヒョッヒョッ…ガストラ皇帝のおっしゃった通りだ!」