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全般 
FF5から登場したアビリティ。手持ちのギルを投げつけて攻撃する。
FF5以降の作品でも存在しているが、「使える」という話はあまり聞かない。
初出のFF5での性能が強力過ぎたためか、以降の作品では癖の強い性能になっていることが多い。
FF7とFF10のみ投げる金額が選べる。
FF8で『ぜになげ』が存在しない理由は、『回復薬精製』のせいだろうか?
(トンベリのメニューアビリティと組み合わせると、分単位で6・7桁台のギル稼ぎが可能)
- と、言うより、SEEDはギルを現金の状態で持ち歩かないのだろう。
給料と売却費以外で手に入るギルは極めて少額である。- むしろそれこそ銭投げの代わりに「カード(キャッシュ・クレジットなど)」とか「こぎって」みたいなアビリティがあってもよかった気がする。
一品物だからブーメランみたいに投げて使えれば何とか…ならないな。
- むしろそれこそ銭投げの代わりに「カード(キャッシュ・クレジットなど)」とか「こぎって」みたいなアビリティがあってもよかった気がする。
DFF系で登場しなかったのが惜しまれる。TRFFでは出たのだからこっちでも出してほしかった。
- ゲームシステム上攻撃アビリティにはできないので使いどころがなさそうである。
このアビリティを使う際には、当然だがギルを消費する。
なので貧乏性な人は使うのを躊躇しがち。守銭奴の場合はもっと躊躇いが生まれると思う。
「稼げばいいじゃん」と言われればそうなのだが、攻撃自体にギルが掛かるというのに抵抗感がある。
大量にギルが余っていたり、簡単に稼ぐ方法がある場合でもなーんか使い辛いのは気持ちの問題か。
「なげる」の場合も同様。
- そう考えてるのが俺だけじゃなくて良かった、とつくづく思う。…ネオエクスデスには大量にぶっかけたが。
無論GBA版のにはぶっかけなどしない。1ギルたりともくれてやるものか。 - 買い物のコストと同じように、予め投げる予定の金額を把握しておいて、戦闘後に残す金額をキープするよう計算して多めにギルを所持しておけば、
少しは気分的に楽になるプレイヤーもいるかも。- 残念ながら貧乏性の人は「買い物のコスト」と「ぜになげのコスト」を同じに見ることはできないのである。
購入したアイテムは手元に残って、一回買えばずっと使用できて、場合によっては売却も可能。
しかしぜになげは使用したら敵にダメージを一回与えて終わり。手元には何も残らない。- 例え同じ5000ギルを消費したとしても、形として残る「アイテム」と何も残らない「ぜになげ」ではその差は歴然としたものとなるのである。
この感覚が分かるのは同じ性分の人達だけであろう。
- 例え同じ5000ギルを消費したとしても、形として残る「アイテム」と何も残らない「ぜになげ」ではその差は歴然としたものとなるのである。
- そもそも金額を「キープ」じゃダメなのである。なにかした後の利益が「想定できる最大値」にならないといけないという感覚。
こういう人はポーション消費すら躊躇う。 - FF5においてはリアル世界の効率(主に時間)を重要視するか、ゲーム世界での利得を重要視するかの二択を迫られるアビリティ。
まさに時は金なり。
- 残念ながら貧乏性の人は「買い物のコスト」と「ぜになげのコスト」を同じに見ることはできないのである。
- 「なげる」にも言えることだが、ゲームクリア後の引き継ぎ要素などがない作品では、ラストバトルでなら贅沢に使いまくれる。
FF7までこの技は「Gil Toss」と翻訳されていた。
銭を投げる→コイントス、の連想だろうが、toss(無造作にぽいと投げる)では敵に当たってもダメージは期待できない。
throwならいいのに。
- スロットやダイスでの攻撃のような、物理的に説明できない「呪術的な攻撃」と解釈されたのかも。
FF9~10-2では「Spare Change(ちょっとした小銭)」、これも意訳としてはどうかと思われる。
天にお賽銭をささげて、額に見合ったダメージの天罰を与えてもらっているかのような名称だ。
やはり硬貨をぶつけて攻撃する発想は、元ネタを知らない欧米人には理解しがたいものだったようだ。
- 欧米人の方々が知っておられるかどうかは知らないが、時代劇で悪徳商人が命乞いする時に
高価な紙幣に該当する大判小判を大量に投げまくるのに比べれば、「ちょっとした小銭」もあながち間違いではないw
元ネタは銭形平次。FF6のアクセサリ名からも一目瞭然。
FFシリーズでは寛永通宝ではなくギルを投げるが、投げたギルの形は元ネタのそれと同じ。
つまりギルとは銭貨の一種だったのだ!……単純に元ネタに引っ掛けただけかも。
- 平次は狙い済まして投げて額にぶつけて一瞬怯ませたり、武器を持つ手を狙ったりしていた。
どちらかというと「なげる」にちかい。もっというと原作小説は推理小説に近いためあまり使ってない。 - 「銭形平次」では、「銭投げ」よりも「投げ銭」のほうがより一般的な呼び名だそうな。
- ちなみに平次は岡っ引き(奉行所が非公式に雇った町人身分の協力者(元罪人も含む))であり、
お侍の与力や同心ではない。りっぱな武士の身分で銭まいて許されるのは花の慶次くらいのもんである。- 更なる元ネタは「水滸伝」の張清の礫投げである。たかが石と馬鹿に出来ず、その腕前で梁山泊の軍勢を苦しめるが、仲間になってもその腕前は変わらなかった。
- その更なる元ネタは「三国志」に登場する呉の武将にして礫投げの名手・丁奉である。水滸伝は三国志の武将から特徴を受け継いだキャラクターが結構多い。
- たかが石と馬鹿にしてはいけない。宮本武蔵は島原の乱に参加するも、一揆方の投石で負傷し退却を余儀なくされている。
- 更なる元ネタは「水滸伝」の張清の礫投げである。たかが石と馬鹿に出来ず、その腕前で梁山泊の軍勢を苦しめるが、仲間になってもその腕前は変わらなかった。
元ネタのように狙いすまして投げるのではなく、手に持てるだけ持って投げつけてるような印象がある。
何か「平次」じゃなくて「カブキ者」っぽい。銭まくど銭まくど!!!
そして勝ったんなら喜んでないで投げた銭を拾えよ!と思ったのは自分だけではないはずだ。
- たぶん敵に当てると、ひしゃげて使えなくなるんだよ。
- ちなみに貨幣を変形させるのは犯罪なので良い子は決して真似しないように。
投げられた金はさながらショットガンの散弾のように飛ぶんだろうな。スピードがあれば威力十分。
多分「武士はくわねど高楊枝」、「江戸っ子は宵越しの金を持たない」という意味もこもっていると思われる。
とある縛り動画で、銭投げ禁止の理由を「敵に金銭を投げ渡し買収する=武士道に反する」とあった。まさかそう言う事かっ?
- それじゃ、わいろになっちゃう…。
(銭投げと言う名前だから当然だが)
ファンタジー世界で信用貨幣である紙幣はあまり使われないので投げるのは硬貨≒鉄片。
つまり弾くか投げるかだけでやってる事は指弾と大差ない。のに凄い威力だ。
- 身銭を投げるという行為に気合いが入るんだよ多分。
- もしかして某レールガン女の様に特殊な飛ばし方してるんじゃね?
- っていうか、世の中、金だろ。
- 「金は命より重い…!(物理)」
- 特に江戸時代の飢饉が深刻化した理由の1つに、領民救済よりも売却収入を重視したってのもあるらしい。
余談だが、不思議のダンジョン系列作品ではほぼ共通して「路上に落ちているお金をアイテムとして敵に投げつける」という裏技があり、そのテクニックの事を銭投げと呼称することがある。
一部作品においてはボスキャラすらも一撃で倒すほどの威力を誇る。
ただしシレンシリーズでは。GB2以降のギャザー。(蟹のモンスター)には聞かない。ガマラ(トルネコでいうところの笑い袋。)にやると回復してしまう
ちなみにチョコボの不思議なダンジョンシリーズでもサボテンダー族が使用したりするが、こちらは路上の金ではなく自分の所持金を投げてくる。
- 投げたお金によってどれくらいダメージを与えられるかは、作品によって違う。
ここで言う銭投げとは、「投げた金額の1/10」をダメージとして与える作品で用いられることが大半。
重要な点は「アイテムとして投げること」であり、拾ってしまうと所持金に自動で加算されて「アイテムとして投げること」ができなくなってしまう。 - そのためお金に向かってダッシュ移動して上に乗り(ダッシュ移動でアイテムの上に乗ると拾わずにすむ)、
その状態で【足元コマンド】からお金を選択し(こうすることで普通のアイテム同様の扱いができる)、敵に向けて投げるのが基本テクニック。 - 中には保存用アイテムに収納して持ち歩いたり、お金を貯めた収納用アイテムごと敵に投げつけて大ダメージを与えるテクニックが使用可能な作品もある。
- ただし、ドラクエの不思議のダンジョン系列では条件を満たさないと満足にお金でダメージを与えることが出来ない。
詳しくはこちらを参照。
- ただし、ドラクエの不思議のダンジョン系列では条件を満たさないと満足にお金でダメージを与えることが出来ない。
FF4TA 
ギルバートの秘書、ハル(職業:秘書)の固有アビリティ。
敵全体にダメージ。
ハルのレベルが高いほど、消費するギルも増えるのだが、
正直レベル99でも威力は大したことないためほとんど使えない。
- ちなみに1回あたりの消費額は「ハルのレベル×30×当たった敵の数」ギル。
- 集結編以降は1匹で何万ギルも持っているザコ敵が結構いるので、適当にポイポイ投げても大丈夫なのは良い。
但し、防御無視+無属性非物理攻撃扱いなので、混乱解除しない、魔法カウンターを受けないなどのメリットはあり、
いわば手裏剣を敵全員に投げつける感じ。
プリン系にも有効な上、HPを減らしたザコをまとめて片付けたい時はそれなりに便利。
その威力はレベルのほか、力・速さ・知性・攻撃回数に影響を受ける。
エフェクトがしょぼいのが残念。
Lv99のハルにアサシンダガー+アダマンシリーズを装備させ、月齢は威力の上がる新月、
これでようやく単体の敵に4000程度のダメージ。
せめてFF6の銭投げ程度の威力があれば…。
何で秘書なのに銭投げ?と疑問に感じてしまうが、恐らくはハルの仕えるダムシアン王家が商人としても優れた才能を持っているという設定から、その補佐役である彼女も金銭に関わるアビリティを持たされたのだろう。
その設定自体は設定資料編にしか記載されていない超マイナーなものなので、まさか続編でこういった形で拾われるとは思わなかったが。
FF5 
侍のジョブコマンドにして、ジョブレベル2で習得できるアビリティ。要累計40ABP。
使うと所持金が減ってしまうが、対ボス・ザコ問わずバハムート並みの大ダメージを敵全体に与えられる。
プロテス貫通、敵の睡眠や混乱・操るなどを解除しない。
ダメージ計算式は「(使用者のレベル-対象の物理防御力+10)×150」。
ギル消費量は「使用者のレベル×敵の数×50」となっている。
- 例えば使用時のレベルが25、敵の数が4体の場合、25×4×50で、5000ギル消費する計算になる。
超強力だが装備品ひとつ分くらいの額は平気で吹っ飛んでいく。FF5は金には困らない方だが、乱発できるようなものではないという認識は持っておこう。
所持ギルが予定消費量に満たない場合はその分だけダメージが下がり、0ギルの場合はダメージもゼロになる。 - 複数敵に使ってギルが足りなかった場合:
敵5体に対し3.5体分のギルしかもっていなかった場合、均等にダメージが下がるのではなく、前3体に最大ダメージ・4体目に最大の半分のダメージ・5体目のダメージがゼロになる。
欠点は防御力が高い敵には効かない事。FF5の敵は大抵防御が低いので猛威を振るうが、稀にいる固い敵には通用しない。
例えばこちらのレベルが30台だと防御力30くらいまでは4ケタ台のダメージを与えられるが
敵防御40くらいになると3ケタ台、50くらいになると0ダメージとなってしまう。
ドラゴンパワーなどでレベルを上げれば、大抵の敵に9999ダメージを与えることができる。
- メリュジーヌ(炎氷雷吸収形態を除き)は防御力が90もあるので、
使用者がLv81以上でないとまったく効かない。 - 低レベル攻略のとき、ギルガメッシュ(一回目)に使うと1650ダメージで瞬殺できる。
- 次元の狭間のラストフロアだとシング(防御50)、ムーバー(防御40)、水晶竜(防御40)相手だとほとんどダメージが与えられない。
- 亡者の巣窟のメリュジーヌにはLv99でも効かない(防御力120)。
攻撃力は極めて高く、ドーピング無しでもかなりの威力を発揮できる。
特にボス戦ではこれを主軸にすることでダメージ効率が大幅にアップ。
「乱れうち」や「連続魔」と異なり、基本アビリティである点も大きい。
ただし投げ過ぎは慢性的な資金不足を招く。ご利用は計画的に。
アイテム増殖の裏技が広まるまではそれによりバランスが取れていた。
ちなみに所持金が不足していても使用可能。だがダメージは0となる。
FF5において最強の全体攻撃手段と言っても過言ではない。
この銭投げを使ってみると、それまでとはまさに「ケタ違い」のダメージを与えられる。
レベルが上がれば本当に敵全体9999カンストダメージが簡単に出せる。
ダメージバランスが良いFF5ではスゴい与ダメージ量だろう。
欠点は、消費ギルが多いことと、防御力は無視できないこと、くらいかな。
でもまぁ必中効果があるので十分です。
これだけ強力だからこそ、ダメージを与えられなかったメリュジーヌが余計に記憶に残った。
ラスボスであるネオエクスデスですらコレで瞬殺出来る。
- みだれうちがダミーターゲットに散らされるため、本ターゲットにのみ的中するこの技と相性が良い。
- ネオエクスデスの防御力は一律30なので、レベルが40(ダメージ3000)だと大体バハムート(召喚士が呼んだ場合)より少し弱いくらい。
50まで上げる(ダメージ4500)とバハムートを追い越す。
上記でダメージ計算式が示されているが、この計算式はFF5の中ではかなり異質。
FF5のダメージはすべて「(攻撃力-防御力)*倍率」という式に当てはまるのだが、銭投げの場合
- 攻撃力:レベル+10
- 防御力:物理防御力
- 倍率:150
となる。
入手時期が土のクリスタル、基本アビリティであり侍になれば即座に使える、と言う点を考えれば、
「バランスブレイカー」と言うよりは、中~後半に向けた「初心者救済」要素の一つ。
必要なABPも累計40と非常に少ない。
- 入手直後のピュロボロス戦などはまさしく銭投げで倒せと言わんばかりの敵。
攻撃力にレベルが反映されるのは銭投げと素手だけ。他の攻撃手段は基本的に倍率の方にレベルが128や256で割られて反映される。
そして、攻撃力最小の11を下回るのは低レベルの素手・ナイフ・杖のみ。
- 素手の攻撃力について補足。
モンクの素手か格闘の素手の場合、レベル4で攻撃力11。
3+レベル×2という計算式なので、以降のレベルアップでは攻撃力だけで見ると銭投げが追い抜かれる。
一方普通の素手の場合、レベルは乱数部分に反映されるのみ。
こちらは逆に低レベルどころかレベル99でも、攻撃力11を下回ることがある。
また、大体クリアレベルのレベル40であっても攻撃力(50)は中盤の武器並み。敵の防御力が上がると一気に弱体化するのはこのため。
- しかし、この攻撃力であっても下記の通り攻撃力最小(レベル1)でピュロボロスを一撃で葬れたりネオエクスデス相手に無双できたりする。
上記の要因は異様な高倍率。普通の物理攻撃(剣等)ではレベル99でも50がせいぜい。
他の攻撃手段で倍率最高(両手持ちなどアビリティによるブーストや歌によるドーピングなし)なのは、おそらくレベル99でのルーンアクス。
例えば、GBA版にて、エクスカリバー(力+5)・リボン(力・魔力+5)・黒のローブ(魔力+5)・クリスタルオーブ(魔力+5)で、
力と魔力をブーストしたレベル99・モンク/予言士マスター(力/魔力最高:力54・魔力61)バッツが、
ルーンアクス(ルーンアクス自体でさらに魔力+3)を振るっても倍率は112。
150がどれだけ大きな値かわかるはず。
- 低レベル時にはこの値はさらに圧倒的なものであるため、攻撃力が低くても敵防御力がそれより少しでも低ければとんでもないダメージが飛び出す。
使用者が成長すればする程、攻撃力もコストも高まっていく仕様となっている。
(以下、SFC版&PS版の記述)
……なのだが、金は増殖盗みを利用すれば容易に増やせる。
その為使用コストを気にする必要が無く、実質使い放題となっている。
調合を支援面のバランスブレイカーとするなら、銭投げは最強格の攻撃性能である。
- ここでは裏技を使って資金の調達をすり抜けているので「バランスが悪い」という指摘は不適当と言える。
増殖盗みの修正されたGBA版でも、乱発はできなくなったものの今まで通り超強力。
ネオエクスデス撃破までのボス戦で使う分には十分だろう。
- 修正されたどころか、255個盗みや「あやつるバグ」という増殖率のさらに大きな技があるのでやっぱり乱発出来る。
逆にこれらを使ってアイテムコレクションをしている場合、投げて消費しなければ終盤ギルが余って困る。
(から、と狩りの時ひたすら銭投げしまくってるのは自分だけか) - フェニックスの塔でリフレクトリングを何度も盗んで売却するだけでも十分に資金は貯まると思う。時間はややかかる程度。
- (GBA版なら)後半はムーバー狩りで即稼げるようになる。
ただしGBA版の追加ボスは防御が非常に高い、デスべホマしてくるなど、そのままでは通用しない場合がほとんど。
侍に「じくうLV6」または時魔道士に「ぜになげ」を付けクイックでコレを二連発撃てればもうヤバすぎ!
但しこの戦法は膨大なギルが必要なこと、使えるようになるのが終盤になることが大きな難点である。
レベルとギルさえあれば(時間さえかければ)強くなる。
つまりジョブの育成に失敗していても、ある程度のレベルと金さえあればどうにかなる、ということ。
- アビリティのほうを鍛えようと戦闘を重ねるほど、銭投げのほうが強くなってしまう…。
これはもうバランスブレイカーとしか言えないと思う。 - まぁ威力的にはバランスブレイカー級なんだけど、
確かに初心者救済という「側面」というか「性格」も持ち合わせているよね。
「レベル上げ」と「金稼ぎ」はどんなプレイヤーでも何とかなるモノだし。 - 仕様を理解していれば効率よく使えるが、知らなければギル不足になる。
こうやって進めると、自分自身で強引な手段を取って進めていることを自覚できるから
一方的にゲームバランスが悪いなどと思う人はいない。
だからって封印したのは俺だけか?なんかモンスターに罪悪感を感じて。- そもそも、ゲームのテンポやメリハリをつけるために意図的に盛り込まれた要素なので、
仕様をよく知るプレイヤーは理解して使ってあげないと制作側も浮かばれないだろう。
- そもそも、ゲームのテンポやメリハリをつけるために意図的に盛り込まれた要素なので、
- 銭投げだけで進むようでは(裏技でも使わない限り)どう頑張っても経験値やギルが足りず行き詰る。
経験値やギルを稼ぐ為に結局銭投げ無しで戦う事になり、その段階で実力が付いたら銭投げ使わず倒したほうが経済的にお得。
十分に知識のあるプレイヤーなら、銭投げに頼らなくても『楽』を出来る方法を幾らでも知っている。
「初見プレイヤーのどうしても勝てない敵への切り札」としては十分に機能していると思う。 - なんだかここでは、扱い的には秘訣につながるものを感じるのは私だけだろうか?
- FF5は少し頭を捻れば銭投げ以上にゲームが楽になる方法がいくつもあるので、何も考えず金とレベルがあれば簡単に大ダメージが出せる銭投げは少々嫌われるのかもしれない。
ぶっ壊れた性能の多いFF5のアビリティだが
やや使いづらいジョブをマスターしてようやく得られる乱れうち、連続魔、
使い方を知って使える調合、敵の弱点属性を知る必要のある魔法剣と、
知識があってようやく壊れてくる他アビリティとちがい、
とりあえず選べば敵を全滅させられるという破格の性能。
初心者救済とはなんたるかのお手本だと思う。
- そのためか本編外のオメガや神竜、GBA版追加ボス達等にはそのままでは効かない場合が結構多い。
その威力のために、某やりこみ企画では、たとえば「全員こびとやカエル状態でラスボスを倒した!」というプレイでも「ぜになげ」を使ったものは却下してた。
「ぜになげ」を使えばカエルだろうがミジンコだろうがラスボスは倒せる、とのコメントもあった。
SFC版、GBA版、スマホ版全てのバージョンで「ものまね」してもギルを消費する仕様となっている。
全機種共通で老化してもレベルは下がらないので、老化中も銭投げの威力は変わらないのを確認。
リターンとは相性が悪くGBA版まではギルが戻ってこないが、スマホ版ではきちんと戻るようになった。
FF5(ピクセルリマスター版) 
ver1.0.7で従来と同じ仕様に修正された。
- ver1.0.6までは物理攻撃扱いとなり、プロテスで威力が半減され対象の睡眠などを解除するようになった。分身で回避される。
また、カエルや小人時威力が激減し無力化される。これらの特徴は全て1.0.7で修正されている。
FF6 
セッツァーまたはゴゴが「へいじのじって」を装備すると、オリジナルコマンド「スロット」が変化してぜになげになる。
「投げたキャラのレベル×30」ギルを消費して、敵全体に「投げたギル×2÷敵の数」のダメージ。必中・防御無視の固定ダメージ系攻撃。
ギルが足らなくても使用でき、持っているギルを全額投げる事ができるものの、ダメージ計算式が上記の通りなのでダメージは相応に減少する。
前作で猛威を振るいすぎたが故かダメージ・コスト共に大幅に弱化、超強力だが失う物も大きいという個性を失った。
- セッツァーがこのコマンドを使用できるのは、儲けたギャンブラーが気前よく金をバラ撒くイメージからだろうか?
ダメージはレベルが99でも最大5940にしかならず、敵が多いとどうにもまともなダメージにならない。
コストパフォーマンス自体は歴代シリーズ作品の中でも群を抜いているが、実用性はかなり怪しいところ。
ランダム性が強く熟知するまでは使いにくいセッツァーのオリジナルコマンドを安定感抜群にしてくれるはずなのだが、あまり有効活用していると言う声を聞かない。
平次の十手を装備しないと使えない時点で貴重なアクセサリ枠が1つ潰れるからだろうが、前作5から大幅に低下した威力に落胆したのか、強くなる頃にはアルテマがあるからなのか。
ドーピングの手段が無くなったのが一番の原因かも。
- フィガロ兄弟のような、ノーコストで強力な全体攻撃のできるキャラがいるので、あえてギルを消費してまでこの技を使おうとは思わないのでは。
- もっとバランスブレイカーな武器の存在が原因かも。
- ダメージがインフレしているFF6ならでは悩みである。大ダメージを与える手段が少なければもっと活躍できたろうに…。
如何せんどれだけコストパフォーマンスが良くても、金使わないに越したことはないので日が当たらない。
- ダメージがインフレしているFF6ならでは悩みである。大ダメージを与える手段が少なければもっと活躍できたろうに…。
レベル99で使ってみて、あまりの弱さに驚いた。最大の5940ダメージも単体の時。6体だったら三桁ダメージ。
前作5ではバラブレ級の強さだったけど、これは…。カードのほうが強い。
青魔法の臭い息なみに使えない。
- レベル99でも消費は2970ギル。
前作の侍みたいに、カイエンが使えた方が良かったと思うのは自分だけか。
そうすれば(特に初期の)必殺剣の扱いづらさをカバーできてバランスも取れそうなものだが。
ぶっちゃけセッツァーはイカサマのダイスがあるし、この銭投げに頼ることはまったく無いはず。
サムライソウル戦では、この銭投げを敵に使われる度に倒した時に獲得するギルが減る。
上記のように性能は悪くないもののプレイヤーからの印象が良くないアビリティだが、GBA版の公式コンプリートガイドのカバーを外した表紙ではセッツァーがこれを使っている。
セッツァーを代表する攻撃なんてもっと他にあっただろうに。
上記では後半戦前提の話で進めているが、十手の入手タイミングが封魔壁への洞窟なので、
製作者の意図としては中盤戦でセッツァーを起用している時に使えという事だろう。
特に意識せず普通に戦闘を重ねながら進めていれば魔大陸突入時点で大体レベル25~30程度と思われるので、
この場合敵が単体であれば1500以上のダメージが望め、この時点ではかなりの火力。
崩壊後も、ダリルの墓攻略時、また初見プレイでは飛空艇入手後にいきなり瓦礫の塔に突っ込んでダイス回収するのは少数と思われるので、ガ系魔法習得ぐらいまではまぁ使っていける。
- 基本的に雑魚複数ではなく単体の大物へインスタント的なダメージソースに使うもの。
そしてこれが物足りなくなる頃にちょうどイカサマのダイスを回収するための頭数やお守りも揃うと思われるので移行するとよい。
NTT出版のFF6冒険ガイドブックでは、セッツァーはこれがやたらおすすめ扱いになってた。
しかも崩壊前だけじゃなく、崩壊後のフェニックスの洞窟でも「全体攻撃技使えるエドガーとセッツァーはそれぞれ別のチームにしよう。」と書いてあってぜになげを使用している写真もあった。崩壊後以降でもおすすめとか完全に前作のノリ。
- スロットやダイスのギャンブル性が高すぎるので、それを嫌うプレイヤー(恐らくは上記の記述をしたライターもこれか)には銭投げの方が使いやすいのは確かではある。
前作に比較して弱体化したのは間違いないが、中盤の主力としてこれを使いまくるのもそれなりに有効ではあるので、全く見当外れというわけでもない。
FF7 
コマンドマテリア「なげる」の二つ目のアビリティ。
従来の作品とは異なり、投げる金額を自分で入力できるようになった。ダメージは10ギルあたり1点。
- 防御無視である。
なお、このコマンドを選択した時のヘルプメッセージで、
「っていうか、世の中、金だろ」という微妙に反応に困る名文句が存在するw
当時スタッフに嫌な事でもあったのか?
- FF6よりも開発費などが膨れあがって混迷を極めていたと推測してみる。
また、金額入力の時は「いかほど、くめんしやすか?」というヘルプメッセージが出る。
- 更に、この金額入力ウィンドウだけ専用のデザインになっているという凝り様。
最大で600000ギルまで投げられるが、最大ダメージは9999。
100000ギル以上投げるのは金の無駄なのでやらないように…って誰もやらんか。
- うっかり雑魚相手に35万ギル投げてセーブした俺が通りますよ。
- 自分はマスタートンベリ相手に45万ギル…_| ̄|○
- 2体以上いるとダメージが減ってしまうので、その場合は無駄ではない。
しかし、選んだ直後は600000ギルを投げることになっているので、
○ボタンを連打していると、必要以上に投げてしまうことがある。
リメイクされたら、『すべてげんかいとっぱ』みたいなマテリアが追加されて、
5桁ダメージが可能になるかもしれない。
使用時は「○○ギル」というウィンドウが出る。
「コマンドカウンター」などの支援マテリアの効果で自動的に発動した場合、
「敵パーティーの中で最も残りHPの多い敵の残りHP×敵パーティーの数×10」のギルを投げる。
そのため、HPが9999以下の敵を確実に無駄なく倒せるダメージが与えられる。
- 防御無視なので、金さえあればこの使い方は非常に有用。
なお、「0ギル」投げることもできる。むなしい気分になるが。その時に投げているのは偽金だろうか。
- 上記コマンドカウンターでギルが尽きるとこうなる。
なお、0ギルに対しても相手のカウンター行動は発動する。
(コマンドカウンターであっても「敵Aの攻撃→0ギルぜになげカウンター(全体攻撃)→敵Bのカウンター発動」となる)
600000ギルの理由は敵の最大出現数が6体で、それら全てに9999を与えられる金額のため。
最も、厳密に言えば599940ギルなのだが。
FF10 
投げた金額の10%のダメージを与える。
リュックエリアにあり、順当に行けば2番目に習得できる。
シリーズ初のPS2作品と言うこともあってか過去のシリーズ作品とは異なり、
寛永通宝ではなくちゃんとオリジナルデザインのギルを投げる。
しかも投げた金額に応じて硬貨の種類もしっかり変わる(全7種類)。芸が細かい。
攻撃範囲が敵単体であること以外はFF7とほぼ同性能。
ステータスに関係なく、オーバードライブ等も使わず、ギルさえあれば確実に一定のダメージを与えられる。
敵の現在HPが9999以下の場合、その敵のHPの10倍分の額を投げれば倒せる。
遠距離の敵にも攻撃が届く。
一度に投げられる金額は100000ギルが上限。ダメージ限界突破はせず、10000以上のダメージは与えられない。
ギルを贅沢に消費すれば、その時点では高めのダメージを与えられる。
素早いリュックが使うなら、時間あたりのダメージ効率はかなり高め。ギルを消費していいのであれば。
ギルを惜しみなく使えるラストバトルでは銭投げが非常に役立つ。
ダメージ調整が容易なので、ジュ=パゴダへの攻撃手段に最適。
しかしラスボス戦での銭投げは本来想定されているゲームバランスなのか、
どれだけの消費なら容認できるのかはプレイヤー次第。
投げつけるよりも普通に贈呈したほうが見返りが大きいので、こっちの出番は必然的に皆無となる。
- 敵を排除する目的ならわいろよりも銭投げの方が安い(オリジナル版の場合はわいろの半額で倒せる)。
インターナショナル版では、敵の最大HPの10倍の金額(銭投げで倒す場合と同じ金額)でわいろを成功させることもできるが、
運が悪いと、何度も1ギルを払い続けないと成功しない。
敵のHPを削る目的や、ある程度HPが減った敵を倒す場合には、インターナショナル版でも銭投げの方が安く・早く済む。
意図としては加入直後の攻撃力の低いリュックへの補強であろうが、常に資金が潤沢なゲームでもなく、ケチれば当然弱い。
基本的に盗んで即交代がリュックのスタンダードとなる以上、実質「死にスキル」である。
意味はないが0ギルを選択することもできる。その際一応お金を投げる振りはするが当然何の効果もない。
FF10-2 
ドレスフィア「サムライ」で覚えられるコマンドアビリティ。
手持ちのギルを投げつけて、敵1体にダメージを与えるセレブリティなアビリティ。
使用するギルの額が増えれば増えるほど威力は増え、投擲アクションの激しさが増していく。
これを覚えることで派生するアビリティはない。
10-2の銭投げのダメージ計算式は非常に複雑怪奇で、威力は
『(22×「使用ギル」)÷(「使用ギル」1/2乗+20)』の計算式で成り立っている。
- せんせいよくわかりません。
10,000ギルで1833ダメージ、100,000ギルで6543ダメージと、
ギルの入手効率を考えると、あまり有用な技ではないかもしれない。
ちなみに9999ダメージは「224,382ギル」、99999ダメージは「20,842,166ギル」が必要になるらしい。
ポーション何個買えると思ってんだ、このブルジョワジー共め。
- フリーの数学ソフトで上の式を微分してみたら(ギルは離散量だろとかいう突っ込みは無し)解析するのも嫌になるカオスな式が出てきた。
そこでギルに対するダメージをプロットしたら…。- ↑超乙。
- 逆関数求めたらわかりやすくなるんじゃないかと思ってやってみたが、知識が錆びてるのと"+20"のせいでうまくいかないorz
- 逆関数は「使用ギル」=「ダメージ」×(880+「ダメージ」+(「ダメージ」×1760+「ダメージ」の2乗)の1/2乗)÷968 という感じになるね。
…全然わかりやすくなかった。
- 逆関数は「使用ギル」=「ダメージ」×(880+「ダメージ」+(「ダメージ」×1760+「ダメージ」の2乗)の1/2乗)÷968 という感じになるね。
- 消費ギルが多くなるにつれて ダメージは22×消費ギルの二乗根に近づく、
それだけの式です。
1ギルずつ投げる事で効率よくAPを稼げる、という一面を持つ。
TFF 
条件発動アビリティ。BMSで2体目のモンスター出現時に発動。
現在スコアに応じたダメージを与え、スコアが減る。
覚えるのはヴァンとロック。「ぜになげの書」を使えば、誰でも覚えられる。
1回しか発動できないうえ、対象は2体目なので確実にザコモンスター。
しかもスコアの重要な音ゲーでスコアを減らすというとんでもない効果つき。
…使い道はあるんだろうか?
- 出来るだけモンスターを倒したい時のダメ押し用とか?
闇の譜面でマジックポット狩りしてる時なら使えるかも。
もうひと押しあれば2匹目、3匹目のマジックポットが倒せるのにって場合に限るけど。
それに他のアビリティの方が優先度高いだろうし、あくまで空きスペースがあればって話。 - カオス神殿はぶっちゃけスコアは意味ないから攻撃アビリティとしては入れてもいいと思う。
もちろん枠とCPに余裕があれば、だが。
TFFCC 
条件発動系の物理アビリティ。必要CP10。
BMSで、2体目のモンスター登場時に発動する。
現在のスコアに応じたダメージを与え、スコアが減る。
エッジ、ガラフ、エドガー、リノア、ラグナ、ヴァンが覚えられる。
また、ぜになげの書を使用することで誰でも修得可能。
- 習得するキャラには、お金に困ることのなさそうな立場のが何人かいる。
一方でリノアが覚える理由はよく分からない。
これを使っていると、譜面フルクリティカルなのにスコアが半端な数字になるという状況が作り出せる…ネタにもならんけど。
レベル上げ直し中など、スコアを気にしないなら経験値傘増しにならなくもない。
ものまねが使えるキャラクターにぜになげの書を使ってぜになげ8連発なんかは面白いかもしれない。