アビリティ/【スロット】

Last-modified: 2024-10-10 (木) 18:34:11

特技/【スロット】


FF6

セッツァーの特殊コマンド。ゴゴも使える。画面下部に突然現れるスロットで攻撃を行う。
3つのリールからなるスロットを止め、揃った絵柄によって攻撃手段が変化する。
アクセサリ「へいじのじって」を装備することで「スロット」は「ぜになげ」に変化する。


コロシアムでは使わず、「たたかう」を選んだときと同じ行動をとる。


「スロット」リスト

ここでいう確率とは単純なスロットの確率ではなく、最後のリールが揃う際のもの。
適当に連打していれば1/32の確率でジョーカーデスが出るのではない点に注意。


リール一覧
FF6 slot.png


基本的に絵柄の数自体はどのリールでも同じだが、最初に止める左側のリールだけチョコボが1つ少なく、ダイヤが1つ多い。(中央・右側では4つずつなのが、それぞれ3つと5つになる)
そのため適当にボタンを押していると、失敗の可能性(後述)を考慮してもダイヤ(セブンフラッシュ)がよく揃う。

  • それ以外はリール毎に、飛空艇が3つ、BARが2つ、ドラゴンが2つ、"7"が1つ。

SFC版ではスロット中にポーズをかけられるので楽に目押しが出来るが、戦闘中に起こるグラフィック系のイベントでスロットの乱数が変化しているため、実はスロットを回す前の時点で「どこまでの役が揃うか」が決定している。また、乱数の中には「全ての役が揃わないもの」もあり、その場合はチョコボですら揃わなくなる。

  • このためポーズをかけながらスロットを止めても、ジョーカーデスが出ない乱数の場合は絶対に出せない。
    例えばスロットの直前にケアルガを使うと「ダイビング・ボム、ランダム召喚、メガフレア」までなら揃う乱数になる。
  • スロットを使う直前に山彦煙幕を使えば乱数が調整され、目押しさえ出来れば777のジョーカーデスを出す事が可能になる。

揃わない判定になると、3つ目のリールは正確に止めても自動的にズレて揃わない。
逆に揃う判定になると、次以降のリールは揃うよりも少し前のタイミングで止めても勝手に滑って揃う。
揃う判定が出る確率は絵柄ごとに異なる。

  • 揃う判定が出た場合、2つ目以降のリールで目押しに失敗しても、最大4絵柄分リールが滑って勝手に揃えようとする。
    逆に言えば、例え判定に成功していても、止めた時点で4つ以内に当たりがなければ揃わない。

ジョーカーデスは揃いさえすれば即死耐性無視で誰にでも効く。
味方にかかった場合、どんなにレベルが高くて耐性を固めていても、リレイズしていなければ即全滅。
 
以下のモンスター戦では7・7・BARは発動しうるが敵へのジョーカーデスは発動しない。


何かと無茶な演出の多いFF6だが、このコマンドは味方中でもトップクラスに不可思議で謎。
実際に何をやっているんだ、これは?
セッツァーがおもむろにマシーンを取り出し遊びだすのか?

  • セブンフラッシュの演出は魔法っぽい。召喚までできる。でも彼は魔道士の末裔でもなんでもない。
  • 他キャラと違って、セッツァーのコマンドだけはセッツァー自身が発しているのではなく、例えばたまたま運良く敵の下の地面から七色の光が出てきた、とか、たまたま運よくチョコボの群れが敵を蹴散らしていった、という解釈をしてみた。その運を決めるのは、神(プレイヤー)であり、スロットはあくまで神視点の事象操作のイメージ映像。セッツァー自身はただの運試しをしているに過ぎない、的な。ダイス系の謎攻撃も同様に、運良く敵がこけたり、何か落下してしてきて勝手にダメージ受けた、みたいな。
    魔力があったり、力強かったり、身軽だったり、モンスター並みだったり、兵器や武器を使いこなす他のキャラと違って、セッツァーはあくまで普通の人間って感じだし、戦闘も運が良くて何となく勝ってきた、ってキャラクターがしっくりくる。ギャンブラーだし。

目的を持ってスロットを行う人はウェイトで。アクティブで行うと、スロットを回している間に敵が行動してしまうというのもそうだが、技の演出の負荷か何かでリールの回るスピードが変化して合わせづらい。

FF6(旧スマホ版以降)

旧スマホ版ではゲーム機のように連打進行できないので代替として戦闘中だけ前のコマンドを自動使用(擬似的にAボタン連打)してくれる「オート」が用意されているが、セッツァーがスロットを使った状態でこれをやるとスロット無しでランダムに技を発動する。
味方殺し版ジョーカーデスが割と発動しやすいので日常使用には気をつけた方がよい。


オートモードによるスロットでも、アチーブメント「スロットの全ての役を揃える」を取得することができるので、わざわざ目押しで1個づつ埋めていくのが面倒になった人はどうぞ。


ピクセルリマスター版でもオートによりスロットなしでランダム発動する。
旧スマホ版・ピクセルリマスター版共にスロットによるアチーブメントがあるが、獣ヶ原で確実に遭遇できるホーリードラゴンにサイレスをかけ無力化し、味方に77BAR対策にリレイズをかけオート放置すると楽。

FF8

セルフィ特殊技
発動すると、魔法とその発動回数(1~3回)が表示され、『やりなおし』を選ぶと魔法と回数が変わり、『はなつ』を選ぶと表示された魔法を表示された回数分だけ使用する。
表示される魔法は、疑似魔法と専用魔法(『フルケア』『ウォール』『レビテガ』『ジエンド』)で、ストックしていないものも含まれる。ピンチ度が高いほど強い魔法が使えるようになり、回数も増す。
なお、没の専用魔法として『カタスト』『パセント』が存在する。


沈黙時にも使用可能で、魔法のストックが不要という利点はあるが、他の特殊技よりも実用性は低い。
対象も指定できないため、必要な魔法を用意している場合は、『トリプル』『トリプル消費1』の組み合わせの方が強い。
青魔法と異なり、ピンチ度が高くなっても魔法の威力が上昇しないのも痛い所。
また専用魔法以外は通常の魔法と同じ扱いで、シェルで半減されたりリフレクで反射されたりするので要注意。


 (C)
C
C
C
 ジエン(SPECIAL)___1回.
_
☞やりなおし
_はなつ

技自体はウインドウが開くだけ、と非常に地味。
どの辺りがスロットなのかよくわからない。
主要キャラの中で一番「無理矢理設定された感」の強い特殊技。

  • どちらかというと「おみくじ」とでも表現したほうがまだしっくりくるような。
  • リールを自動で回転するようにすると、使えないどころの評価ではなくなりそう。
  • 回したリールの「結果」だけ表示しているのだろう。
    何度もやり直す性質上、余計な演出がないのはありがたい。
  • 特殊技は右キー押しながらで無いと発動しないので、スロットでの選択時に下キー押しっぱなしにする必要があるのかと自分は勘違いしてた。そのため、魔法が使えるかやりなおしになるかどうかがルーレットのように決まるから、この様相を指して「スロット」って言ってるのかと思ってた……。
  • リールがないので当然目押しもできない。スロットというより魔法ガチャである。

瀕死の時にこれが出てきて狙っている魔法(主にフルケア)がなかなか出てこず、その隙にセルフィが倒されるのは誰もが通る道・・・・・かも?

  • G.F.の召喚演出と併用推奨。

実は64周期でスロットの目が1周している。
この1周の間に出なかった魔法はいくら回しても出ず、出たもののスルーしてしまった場合はそのまま回し続ければ再び現れる。

  • やっと出たジエンドをスルーしてしまい、さらに再び出そうとした間にボコられて戦闘不能になったのは俺だけではないはず。
  • 噂ではセルフィがデスを所持していないとジエンドが出ないというのがある。同じくレビテトを持ってないとレビテガが出ない。両方ともあくまで噂で聞いただけだが。
    • ノージャンクションでジエンドで倒せる敵は全て倒すというノージャンクションジエンド縛りが達成できていることから無関係であると証明できる。
      ノージャンクションなら当然デスをドローも精製もできず、所有することはできない。
  • 上記の仕様を踏まえると「64回のうちに出てこなければ出てこない」かつ「1回でも出てきたらその64回後に出てくる」ので、それを前提にすればある程度ノーストレスでジエンドを狙うことができる。
    スロットを開始したら回数を数えながらスロットを回し、64回のうちに出なければ絶対出ないので諦めて適当な魔法を発動。
    64回のうちに出たとして高速で連打しているとスルーしてしまう可能性は高いが、ジエンドを見てから60回程度連打し、その後慎重に回せば確実にもう一度出てくるという算段である。
    おうえんで想定している連打回数を考えたら、G.F.召喚を挟めば十分な時間が確保できるだろう。何しろ発動したら勝ちなので、多少間に合わず敵に殴られる程度のリスクは仕方ないといえる。
    また、G.F.召喚は要するに時間稼ぎなので、例えばダブルもしくはトリプルをかけたメテオなどの演出の長い魔法でも代用できる。

セルフィが初期レベル(LV8)だと出現しない魔法がある。
例を挙げるとレイズ、アレイズ、デス、ゾンビー、エアロ、トルネド、リフレク、スロウ、ストップ、トリプル、バーサク、ペイン、メルトン、ライブラ。
これらの魔法はピンチ度を上げてもLV8スロットではまず出現しないので制限プレイなどでスロット魔法を当てにする場合は注意が必要。
一方で全ての専用魔法とアルテマ2回、メテオ3回、オーラ3回、ブレイク3回などはLV8スロットでも出現する。


専用魔法の発動回数は1回に固定されているが、複数回放っても意味が無いものばかりなので問題ない。

FF10

ワッカオーバードライブ技。
20秒以内にボタンを押して3つのリールを止め、揃った目によって様々な効果をもたらす。
(時間切れになると各リールごとに特定の目で自動的に止まる)
リールはデフォルトのものの他にブリッツボールの景品として出されているものがあり、
リールによって発動する技の傾向が異なる。


技リスト

  • エレメントリール
    属性攻撃を行う。デフォルトのリールはこれ。
  • アタックリール
    ~Hitと書かれた数字の合計分だけ攻撃を行う。目が3つ揃ったら更に倍。
    5桁のオーバーキル狙いで敵を倒す場合に必要な攻撃のひとつ。
  • ステータスリール
    ステータス異常攻撃を行う。
  • オーラカリール
    エレメントリールとステータスリールの複合。
    ブリッツボールの目を揃えると強力な全体攻撃。

アタックリール以外は、3つ揃えるとその絵柄にそった効果を持った全体攻撃に、
2つだと敵全体からランダムの単体攻撃になる(ブリッツボール以外)。一体あたりの威力は変わらない。
全てバラバラ及び、ブリッツボール2つだと、若干威力が低下してランダムの単体攻撃となる。

  • はずれの場合は、通常の2倍のダメージの攻撃をランダム1体に、絵柄の2つヒットさせると、通常の2倍強の攻撃と絵柄の効果をランダム1体に、絵柄の3つヒットさせると、通常の2倍強の攻撃と絵柄の効果を全体に与え、オーラカリールのブリッツボールを3つ当てると通常の6倍弱の威力の攻撃を全体に与える。
    また、アタックリールは通常の0.5倍強のダメージをランダムに2~12回与える。

ワッカのオーバードライブ技を揃えるのは骨が折れるため、放置するプレイヤーもいる。

  • まあそのあまりの強さを考えると、
    入手が面倒なのはゲームバランスを保つためにちょうど良いのかもしれない。
  • ブリッツには2大強豪が控えているため、挫折する人も多い。
    後は、有用なフリー選手の確保とリセットするタイミングを間違わなければ最短で攻略は可能。

FF6のセッツァーやFF7のケット・シーのものと違って滑りは一切ないが、
リールの回転速度が非常に遅いため、目押しで簡単に揃えられる。
また、時間切れ時にどの目で止まるかは幾つリールを止めたかで完全に決まっているため、
自信のない人はこれを利用するのも手。特に「アタックリール」では有効。

  • 通常版では「剣技」「秘伝」と違って時間によるダメージの減少がないのも大きい。
    インター版では時間経過によってダメージが減少するため、カンストしない状態なら目押しで揃えたい。
    • 正確には、揃えた時の残り時間が多いほどダメージが増える。
      攻撃力が同じであれば、オリジナル版と同じ、もしくはそれ以上のダメージが与えられる。

射程は「∞」ではなく、「遠」となっている。
そのため、飛空艇での戦闘のときに使えないことがある。

PFF

ギャンブラーのジョブアビリティ。
リメントブレイクした後、リメントオーバーしている限り「スロット」が発動する。毎ターンがスロットという怖さがある。
自動で止まるため、こちらでストップすることはできない。
エフェクトはFF6およびFF7のそれである。7のはドット化している。
ちなみにスロットを持っているキャラが複数人いれば、それだけ発動する(エフェクトで少しながくなる)


条件は上記の通りだが、スロットを覚えているキャラが出撃できる状態じゃないと発動しない。
いえば睡眠麻痺凍結状態では出撃できないため発動しない。


ティファ(CCFF7)プレミアムスキルで強化ができる。
威力が上がり、はずれのミシディアうさぎ・ダウンオールが出なくなる。


「スロット」リスト

PFFNE

ブレイク中に攻撃すると「スロット」が発動するするスキル。
セッツァーケット・シーセルフィレオが習得する。

FFRK

セルフィの英雄専用アビリティ。
カテゴリは踊り子で、敵全体の攻撃&魔力を短時間ダウン(効果:大)+味方全体のHPを1500回復。

余談

武器・防具の開いたスペースの事もスロットという。
武器・防具ともにアイテムを消費することで、その開きの数だけアビリティをつける事が可能。
要はFF7のマテリア穴みたいなものだが、マテリアと違い一度つけたものは外せないので注意。
ちなみにスロットマシーンのスロットもこのスロットも、語源は同じ"slot"(溝穴)である。

  • 二行目と三行目は何のゲームの話だ?
    • FF14のマテリア穴の話か? ソシャゲでもよく言うが。
    • FF10の話じゃないだろうか