ストーリー/【フェニックスの塔の最上階】

Last-modified: 2023-09-18 (月) 04:29:29

FF5

第三世界で、フェニックスの塔最上階にたどり着くと飛竜がおり、
塔の下へ飛び降りてしまう。悲しむレナクルルが慰めるのだが、
本番はその後のレナの回想シーンである。


〈画面はタイクーン城〉
レナ「お母様はもう助からないの?
タイクーン王「医者も手をつくした。飛竜の舌を飲むしか治らない病気らしい…
       レナ! ナイフなんか持って一体?……まさかお前。まて!」
ジェニカ「私が行きます。」
 
〈飛竜の前に立つレナ〉
ジェニカ「レナ様!その子を殺せば飛竜は絶滅してしまいます。
     それに……その子はお母様も大変可愛がっていた子。それでも舌を切ると…?」
 
〈ここで「はい」「いいえ」の選択肢が出てくる〉
 
〈「いいえ」を選ぶ〉
ジェニカ「お父様も毎日ここに来て悩んでいました。でも……それでいいのです。」 
レナ「う……う……お母様……。」
〈となって終わる〉
 
〈「はい」を選ぶとタイクーン王がレナに走り寄って〉
タイクーン王「バカモノー!」
〈と叫んでレナを突き飛ばす。同時に叩かれているような効果音も出るので、本気で殴りつけていると思われる〉
レナ「う…… う…… お母様……。 」
〈となって終わる〉
 
その後、飛竜が召喚獣フェニックスとなるしんみりしたイベント。


「はい」を選んだ場合のタイクーン王の台詞は、「バカモノー!」と片仮名表記になっている。
シリアスなイベント内容とミスマッチなせいか、妙に間が抜けて見えてしまう。
表記が平仮名や漢字ならば、かなり違った印象になっただろう。

  • 長音(ー)を抜いたり、バカモノォ!とかにするだけでもだいぶ印象が変わるはず。

「はい」「いいえ」どっちを選ぶのが正しい行動なのだろうかと思う。結果的に2つの命を天秤にかけているわけだから。

  • 普通に考えれば思い出に選択肢が登場し、第三者であるプレイヤーがそれを選ぶのはややおかしな面もあるのだが
    この手の二者択一は人間いつか起こりうる事。
    たとえ笑われていようともこのイベント入れたスタッフに感謝を送りたい。

フェニックスの塔から落下していく飛竜は、途中で真っ赤に燃え上がる。
不死鳥は自身の死期を悟ると全身から発火して燃え尽き、灰の中から蘇るという伝説の持ち主なので、勘のいい人は何が起こるかピンときたのではなかろうか?


バグ技の図書館テレポを使えばレナがいなくてもこのイベント自体は発生してしまう。感動もなくなるうえ実用性はない。


屋上でのイベントが終わりキャラを動かせるようになると無音になる。
29階に戻って30階に行こうとするとまたモンスターと強制的に戦わなくてはならない。