幻獣/【フェニックス】

Last-modified: 2024-04-15 (月) 21:00:53

概要

元ネタは数百年に一度自ら焼身自殺し、その中から幼鳥となってよみがえる伝説の怪鳥。
「転生の炎」はフェニックスの必殺技で、この伝説からあやかって付けられたと推察される。


ナンバリング5作目で初登場。
それまではアイテムのフェニックスの尾のみの出演で、本体が登場しているわけではなかった。

  • FFシリーズでは変わったイベントや感動的なイベントと関連する場合が多く、印象に残りやすい幻獣である。
    ストーリーに絡んでくる場合は必ずといっていいほど習得の際に誰かが死ぬ(FF6のレイチェルの場合は元々亡くなっていた)。

鳳凰や朱雀とよく混同されるが元ネタは別のもの。

  • フェニックスの尾」のように長い尾羽を持つイメージがあるが、これはどちらかと言えば(クジャクの尾を持つとされる)鳳凰の特徴である。
    • 元ネタとされるエジプトのベンヌは青鷺だし、フェニックス自体も伝承によっては猛禽系。
      FFのイメージは和洋折衷の混合したものと言えるかもしれない。
    • フェニックス(エジプト)にしろ鳳凰&朱雀(中国)にしろガルーダ(インド)にしろ火と鳥の組み合わせは東洋的なイメージ。
      手塚治虫の火の鳥がモチーフなのでは。
  • 実は原典に炎を操る記述はない。だが香木を積んで火を起こして自殺する際「どのようにして火を起こすのか」を考えると、「火を操っている」と考える方が自然である。

更にはソロモン72柱の魔神の1柱(序列は37番)に加えられていたりする。

  • 由来は一緒だが不死鳥のフェニックスとは別物らしい。
  • こちらは区別するため「フェネクス」などと別な読み方をすることが多い。
    (鳳凰も一方では邪悪な存在であると語られている)

関連:特技/【転生の炎】モンスター/【フェニックス】アビリティ/【フェニックス】バトル/【フェニックス】

FF5

タイクーン王飛竜が、レナの力になりたいという想いからフェニックスの塔から飛び降り、転生したもの。
召喚魔法は「転生の炎」。攻撃力105。消費MPはFF5の召喚獣の中で最多の99。レベル5。
敵全体に炎属性の攻撃をしつつ、戦闘不能状態の味方一人にアレイズ+MP全回復の効果。


攻撃力は105とタイタンの110よりやや低い。
正直なところ消費MP99にしては低すぎるが、召喚士が蘇生とMP全回復の役割を持てることが何より大きい。
召喚魔法だけではシルフを除いてHP回復ができず、移動中にも使えないので、白魔法とはうまく住み分けができている。

  • 敵全体攻撃+味方一人蘇生と言う召喚魔法らしく効果範囲極大なので、小回りが利きづらいのが欠点。

かとんのじゅつが全体120、ファイガの全体掛けが攻撃力185の半分で92.5。
火遁の術よりも威力は弱いものの、召喚士はロッド系属性強化出来るため、1.5倍の威力が見込める。
蘇生のついでの火力としては十分なところだろう。


戦闘不能復活の陰に隠れて気づかれにくいのが欠点だが、蘇生させればMPも満タンになるため、燃費の悪い召喚魔法を遠慮なく使えるようになる。

  • 召喚の方が連続魔で使えることもあってガス欠になりやすい。
    青魔法を使えるキャラが召喚士を融合で回復→召喚士がフェニックス召喚という使い方が基本。
  • 逆に青魔法を使えるキャラのMPが無くなりそうになったら、融合か自爆を使わせて直後にフェニックスをかければ完全回復させることもできる。

連続魔の2回目に使用し、1回目の魔法でMPが99を下回ると「MPがたりない」と表示されて攻撃できないが、蘇生効果は出る。
フェニックスの分のMPは消費しない。


シリーズでも非常に珍しい、「文字通り鳥型の火」という形態をしている。必殺技っぽい。

  • FF竜騎士団の読者投稿でも「忍者に召喚を付けてフェニックスを呼べば科学忍法火の鳥だ!」とネタにされていた。

転生とはいえ竜が鳥になるという突飛な発想についてはやや疑問が残るが、中国には「応龍」という猛禽の体に竜の頭という怪物がいる事、また恐竜を経て鳥類が生まれたことを考えると、ある意味間違いではない。

FF5(iOS/Android版)

連続魔関係の不具合は全て修正されているため、2回目に使用してMPが不足した場合は「MPが足りない」と表示され何も起きない。


召喚した際、GBA版以前は味方側から敵にフェニックスが飛翔していく描写だったが、旧スマホ版は逆に敵側から味方に飛翔していく描写に変更されている。

FF6

ガストラが所有する伝説の秘宝の正体。
崩壊後、ロックレイチェル復活のために追いかけていた魔石/幻獣


世界崩壊後、ガストラ皇帝が自らの肖像画の裏に忍ばせた手紙から、山が星型に並んだ場所の洞窟(フェニックスの洞窟)に隠されていたことが判明。
ロックは単身洞窟に潜入し、彼を追うパーティも2チームに分かれて突入することになる。
フェニックスの魔石は洞窟最深部にてロックによって発見されるが、ヒビが入っており、コーリンゲンにてレイチェル復活を試みたが、その力を発揮できず、魔石は砕け散ってしまう。
 
効果がなかったと思われたとき、レイチェルが僅かな時間だけ蘇生。
フェニックスの力で少しだけ時間を貰ったという彼女はロックに感謝の言葉を伝え、心の中の人を愛するよう告げる。
そして天に召される彼女の最期の祈りの力により、フェニックスの魔石はロックの手の中に復活する…。

  • このシーンは名曲「永遠に、レイチェル」と、画面いっぱいに拡がった「真紅のフェニックス」がとても印象的。

ラスダン突入直前で全く育てていないキャラのための救済魔石。
有用な復活魔法であるアレイズリレイズの唯一のパワーソースであり、ケアルガファイガも最も効率よく習得できる。
つまり、フェニックスの魔石一つで回復、蘇生、攻撃手段と重要な役割全てを習得させられる。


習得魔法は以下の通り。レベルアップボーナスはない。


戦闘中に召喚することで、燃え盛る翼から「転生の炎」を放ち、倒れたPTの味方全員を蘇生させる。
FF5とは異なり蘇生専用で、敵には攻撃を行わない。
前作の「そせい」と似た性能だが、FF6の転生の炎の消費MPは110と非常に重い。スリースターズが欲しいところ。

  • 消費MP3桁はもしかするとシリーズ初ではないだろうか。同じFF6の歩数ダメージもプレイ時間が50時間以上で消費MP3桁になる。

NTT攻略本・設定資料編では、「仲間を復活させ敵に炎のダメージを与える」とあるので、開発段階では前作5に準じた効果であったようだ。


フェニックスの魔石が手に入る「フェニックスの洞窟」の中にあるお宝は、先に入ったロックによって半分近くが空っぽの状態となっている。
中に入っていた(と思われる)アイテムはロック再加入時に手に入るが、このことを知らないと空っぽの宝箱まで辿り着くのに無駄な努力をしてしまう事も。
残りの宝箱にはウィングエッジ、リボン、飛竜の角など強力な物が入っているので取り逃さないように。
二手にパーティーを分けて進む難関ダンジョンだが、苦労に見合った成果は得られるので、是非とも手に入れておきたい。
 
なお、この洞窟には伝説の八匹の竜であるレッドドラゴンがいる。
ジハードの魔石を入手する為には八竜を倒す事が条件なので、高みを目指しているなら頑張って倒そう。


存命中で効果がない時にを装備していると「盾ではね返す」動作をとる。


ジドールの競売場でも、生き返りの秘宝としてこれが語られている。
また、どの貴族も持っていないとも言われている。

FF7

ヒュージマテリアをかけたコンドルフォート防衛戦に勝利すると入手できる召喚マテリア。

  • ここで取り逃してしまった場合、救済措置としてDisc3のボーンビレッジで掘り当てることができる。
    炎ではなく土の中から蘇る不死鳥。
  • 厳密にはDisc3に入った時点でフェニックスを入手していなければ発掘可能。
    ヒュージマテリア戦で勝利してもDisc3まで放置しておけば発掘とコンドルフォートに落ちているのとで2個入手可能となる。

召喚魔法は「転生の炎」。敵全体に炎属性のダメージと味方全体にアレイズ
基礎攻撃力は60。消費MPは180。
ファイナルアタックとの組み合わせが最適。

  • ぞくせいと組み合わせると、炎属性を付与できる。

初めて観るととても神々しく見える。


コンドルフォートでの最後の防衛戦に勝つと、山頂のコンドルが力尽きる代わりに、それまで温めていた卵が孵化するさまをムービーで見られる。
フェニックスのマテリアが取れるのはその時で、孵化した雛は何処へか飛び去って行く。


レベル毎の必要AP及び召喚可能回数は、AP28000でレベル2(2回)、AP70000でレベル3(3回)、AP120000でレベル4(4回)、AP180000でレベル5(MASTER@5回)となる。
他、魔力+2・魔法防御+2・最大HP-10%・最大MP+10%の補正もかかる。


最高売却額は1ギル。

FF7R2

ジュノンエリアに伝わる召喚獣。バトルシミュレーターで勝利することで召喚マテリアを入手できる。
炎属性の攻撃と蘇生魔法を扱う。


転生を繰り返し、生命の力を司る不死鳥。炎の中からあらゆる生命を産み出すことができるという。かつてジュノンエリアで寿命を迎えたフェニックスが漁師に焚火の炎を分けてもらい、そのお礼として様々な魚を産み出した。これによってジュノンの海産資源が豊かになった…という伝説が残っている。


召喚アビリティ

CCFF7

発動技名は「転生の炎」。
フェニックスマテリアを入手すると、D.M.Wの召喚モードに絵柄が追加される。
マテリア『転生の炎』を装備すれば、マテリアレベル1につき3.1%ずつ召喚モード発生確率&フェニックス召喚確率を上げることができる。


翼がカラフルというか鮮やかでとても綺麗。

FF8

バトルアイテム「フェニックスの羽」を使うと出現するG.F.
召喚魔法転生の炎」は敵全体に炎属性ダメージ(シェル状態無効)を与え、味方全体に蘇生+HPを1/8回復する効果がある。
そして「フェニックスの羽」を一度使っておくと、パーティが全滅した際に65/256(25.4%)の確率で発動してくれる。

  • 誤解されていることが多いが、パーティー全滅時のランダム召喚はフェニックスの羽を持っていなくても発動する。
    もちろん消費もされない。
  • 全員ゾンビ状態→フルケアというふざけた全滅でも自動召喚して復活させる様はまさに天使。
  • アルティミシア城で全滅した際は、アイテムG.F.の封印を解除していなくてもランダム召喚が発動するが、戦闘不能の回復を解除していないと蘇生効果がミスになりやはり全滅になる。

ランダム召喚で発動した際にファイナルアタック持ちのザコまたはUFO?アルティミシアのしもべといった逃走可能なボスに限り、それらのモンスターにとどめを刺しつつ逃走できるバグがあり、2017年に動画が公開されている。

 
この方法でモンスターを全滅させつつ逃走すると勝利のポーズがスキップされるが、直後のリザルト画面では倒したモンスターの経験値や戦利品、APを獲得できる。

  • 自動召喚時にFA非所持のモンスターが混在していてもとどめ刺し→逃走が可能で、この場合だとFA非所持のモンスターがPTの逃走よりも先にバトル画面から消失するが問題なく逃走できる。
  • 2023年現在ではより確実に実行できる逃走法としてダメージがえし法デルタアタック法ダブルトリプル法オートポーション法毒ダメージ法が発見されているため、アイテム稼ぎする場合はこのフェニックス法よりも(毒ダメージ法を除く)これらを利用した方が無難である。

カード

レベル9のG.F.カード。
数字配列は ←:A・↑:7・→:2・↓:7。更に、炎属性も付与されている。
カード変化のレートは1:3の比率でフェニックスの魂となっている。
カードクイーングラシャラボラスのカードをカード勝負で奪わせてからドールの画家から話を聞くことで、エスタ大統領補佐官が使用するようになる。

  • カードのスペックとしては渡すことになるグラシャラボラスの強さと入手までの手間からすれば正直がっかりするレベル。

FF9

エーコのアクションアビリティ『召喚』で使える召喚獣
消費MPは32で、召喚魔法は『転生の炎』。
パワー40の火属性のダメージを敵全体に与えると同時に、味方の戦闘不能を解除し、対象の最大HP×(対象の気力+30)%分HPを回復させる。
また、エーコを含むPTが全滅した場合には、(フェニックスの羽の所持数÷256×100)%の確率で、味方全員の戦闘不能を解除し、対象の最大HP×(対象の気力+30)%分HPを回復させる。
フェニックスの羽」を装備した状態でAP40を稼ぐと修得できる。


全滅時に発動するフェニックスは、エフェクトも特別なもの。
倒れたエーコがアップになり、光輝くフェニックスが全員を蘇生させる様子は感動的。


確実性は無いものの、この自動フェニックスの存在もエーコがダガーより優遇されている点の一つであろう。

  • 全滅必至の全体攻撃を使用するボスとの戦いでは、予めエーコをリレイズ状態にしておけばこれで一気に立て直せる。
    特にグランドクロスニュートンリングのコンボが強烈な永遠の闇戦では反撃の狼煙となる。
    • オズマ戦のほうが役に立つかもしれない。
      あちらのメテオカーズは特に強烈で、誰かが戦闘不能になることが必至の攻撃で倒れるのを待たずしてコマンド入力したい時にもおすすめ。
      永遠の闇の場合、グランドクロスでゾンビになる可能性もあり、その場合は戦闘不能の回復が出来ない。
      おふだを持っておきましょう。

FF11

プロマシアミッション及び星唄ミッションに関わる重要NPC。「再生の鳥」の異名を持つ霊獣
ただし、名前は登場するが本編には終盤で一瞬しか姿を現さず、ほとんどの場面では登場するNPCに力を分け与えて活動している。
フェニックスから力を与えられた者達が使う技は、単体炎属性ダメージの「リヴァレーション」、範囲回復技の「リジュヴァネーション」「ライズフロムアシェズ」など、「炎」「復活」をイメージさせる技が多い。


詳細はこちら→フェニックス

FF13

コクーンファルシとして登場。
熱と光の供給を使命としており、太陽光の差さないコクーン内における太陽の代わりを担っている。
また天候の調整も行っており、コクーン内を常に人の住みやすい環境に整えている。
サンレス水郷で天候を操作できる玉はフェニックスへのアクセス端末である。

FF14

詳しくはこちら→フェニックス


エオルゼアに古来より伝わる、再生の力を象徴する幻獣。作中では第七霊災の折に蛮神として登場。
バハムート再封印の儀式で発生した高濃度のエーテルと人々の再生への祈りによって召喚された。
バハムートに焼き払われたエオルゼアは、フェニックスの力で「新生」したことで最終的に壊滅的な被害を免れている。
しかし依り代となった「救世詩盟(のちの暁の血盟)」の盟主ルイゾワがバハムートの信徒(テンパード)となってしまい、その後はバハムートの手先と化した。
初出となったレイド「大迷宮バハムート」を原型とした「絶バハムート討滅戦」には演出で出演。
全滅したプレイヤー達を転生の炎により蘇生、最終決戦へ繋げてくれる。大迷宮バハムートを経てきたプレイヤー達にはまさに泣ける演出。

デミ・フェニックス

召喚士がレベル80で習得するサモン・フェニックスにより喚び出せる召喚獣。
先述の蛮神を模しつつも、造形はやや抽象的。
召喚後は一定時間顕現し続け、召喚士の攻撃に合わせ追撃を行う。
召喚士本人は通常の攻撃魔法がフェニックスを模した無詠唱魔法に変化する。
また、従来作の蘇生効果に代わり召喚獣では唯一の回復能力持ちとなっている。召喚時は周囲の味方に継続回復効果を、アストラルフロウでは味方への回復効果を齎す。

FF16

ロザリア公国の有する火の召喚獣
イフリートと共に本作のタイトルロゴにも描かれている。
フェニックスのドミナントは、ロザリア公国を治めるロズフィールド家に生まれ、クライヴの弟ジョシュアがその役目を担っている。


イフリート以外で操作できる数少ない召喚獣。
従来のイメージ通り、悠然と飛びながら遠距離の炎で敵を攻撃するが、近距離戦は苦手な様子。
攻撃だけでなく、バハムートのテラフレアすら防ぐ強力な障壁や他者の治癒など多彩な能力を持つ。


父親が目の前で死んだジョシュアが暴走状態で顕現してしまうもイフリートに倒される。
しかし、実際は生きておりクリスタル自治区のバハムート戦で再度歴史の表舞台に姿を表しバハムート討伐に協力する。
最終決戦でも出番があり、設定的にもかなり重要な存在であり優遇されていると言える。


アルテマが戦闘中にフェニックスに対応した炎の魔法を放つ際に「タイクン」という名前を口にする。
これはフェニックスの初登場であるFF5において、フェニックスはタイクーン王飛竜が転生した姿であり、それを他の属性同様にFF3の召喚魔法風に名付けられたものと思われる。


なぜ火の召喚獣が二体いるのか謎とされていたが、それには重要な意味がある


クライヴはゲーム序盤からフェニックスの加護によりそのアビリティを使用することができる。
フィートのフェニックスシフトがとにかく使いやすく、これに慣れると他のフィートに慣れるのに苦労するほど。
その他のアビリティも汎用性が全体的に高く、最初から最後までお世話になるだろう。
一方で転生の炎は序盤はともかく後半になると物足りない性能。


フェニックスで覚えられるアビリティ一覧


アルテマからの呼称は「タイクン」あるいは"Flames unforgiving"(容赦なき炎)。

FFTA

召喚士ニルヴァーナで覚える召喚魔法。消費MP24。
効果範囲のユニットの戦闘不能を回復し、HPも全快させる。聖属性。


アンデッドに対しては100%の確率で残りHPと同等のダメージを与える。
何かと厄介なヴァンパイアを一発で戦闘不能に出来るのは嬉しい。


アンデッド以外に対してはアレイズと同等の効果。
一方アンデッドに対しては、上記の通り極めて有効な攻撃手段として機能する。
効果範囲・攻撃性能の両方でアレイズを上回る強力な魔法と言える。
消費MPは4高いが、これを覚える時期では些細な問題であろう。

FFTA2

召喚士ニルヴァーナで覚える召喚魔法。効果範囲の仲間の戦闘不能もしくはHPを回復する。聖属性。
通常の敵には攻撃効果が無いが、アンデッドの敵にはダメージを与える。ただし即死攻撃ではなく普通の高火力攻撃に弱体化した。
墓石化したアンデッドのトドメにも有効。

DFF

召喚石として登場。
転生の炎」を使用して、しばらくの間自分のブレイブがBREAKされないようになり、その上でブレイブを基本値まで回復させる。
オートで発動するものもあり、その場合は自分のブレイブが基本値の半分になると発動する。


正確には、いったんBREAKされた直後にブレイブが回復する。その際マップブレイブは相手にとられない。
また、ブレイブが復帰すると「RERAISE」と表示が出る。


相手とのレベル差があったり、自キャラがEXモードの時に召喚されると、何度も転生してジャキンジャキンとうるさい。


ブレイクを防ぐことは出来るが、そもそもブレイブが減らなくなると比べて勝っている部分が少ない。
精々HP攻撃を当てた直後にわざとブレイブ攻撃を受けることで素早く回復できることぐらいか。

  • 主にCPU相手だとオーディンやデスゲイズ、アルテマウェポンの効果を受けてもすぐ復帰できるのはなかなか役立つ。
    特に手動版で開幕レベル5デスを防げたらなかなか嬉しい。

本体であるこれはブレイブ回復なのに、尾は事実上の原作版リレイズ。
ブレイブは0にされても痛くはないが、HPは0にされれば負け。
召喚獣はブレイブ操作しかできない制約だから仕方がないが、本体より尾のほうが大事なところを守っている設定がなんともシュールだ。

DDFF

召喚石として続投。
AUTO版はバッツのひずみで入手でき、手動版はモーグリショップで30KPで購入できる。


今作ではデモンズウォールやアレクサンダーといった対抗馬の持続時間が軒並み短縮されているため、相対的に強化されたと言える。

TFFAC

キャラごとに召喚できる召喚獣が決まっており、ゲージを溜めると召喚可能。
シアトリズムではアーケードでやっと登場になった。
敵全体に炎属性のダメージを与え、パーティのHPが少し回復する。

TFBL

召喚石として登場。
転生の炎』で敵に炎属性のダメージ【中】を与え、HPゲージを20%回復する。


モンスターとしても登場している。

FFL

レベル4の召喚獣として登場。発動する召喚魔法は「転生の炎」。
敵全体に炎属性のダメージを与え、味方全体の「戦闘不能」を回復する。消費MPは99。
光の戦士がメモリスト編で「生命の森」に現れたコンカラーという魔獣を撃破すると習得できる。


生命の森に現れた魔獣コンカラーが、その本能のままに森に棲む野鳥達を襲撃。
その光景を目撃した光の戦士一行は、野鳥達を救うべく森の中へと進むことに。
なんとか森の最深部でコンカラーを撃破したものの、既に野鳥達は全て惨殺されてしまった後だった…。
光の戦士一行が野鳥達を助けられなかったことを悔やみ、その死を悼んでいた瞬間…、ある奇蹟が起こった。
なんと、惨殺された野鳥の一羽であるベンヌが不死の魂を得て蘇ったのである。
フェニックスとなったベンヌは光の戦士一行に感謝の言葉を述べ、今後は召喚獣として彼らに力を貸すことを約束したのであった。

  • 話だけ聞くといい話だが、この野獣を追いながら、光の戦士一行は野生と思われる動物達を大量に惨殺していく。
    彼らにとって、野鳥と獣の扱いの違いは何なのかと疑問に思った。

FFLTS

火属性の幻石

FFL2

転生の炎の召喚魔法の幻石。消費ゲージ3で使用可能。
効果はいつも通り敵全体の炎ダメージ&味方全体の戦闘不能者の回復。
取得可能アビリティは全体復活のドラゴンソウルで、装備可能者はリーグ。

FF零式

没召喚獣に存在。
イラストは新規書き下ろしであり、国が朱雀モデルということもあってか力が入っている。
翼の付け根と掌に相当する部分に朱雀の車輪が存在する、四つの翼持つ黄金の鳥。
翼は羽の太部分が車輪から巻き起こされる炎になっているほか、バハムート並みの装飾がみられ、かなり攻撃的なデザイン。
ボディの装甲は白のほか、赤い鶏冠の装飾などもあり、何となく「空飛ぶ鶏」っぽさがある。
どのようなタイプの性能を持つ召喚獣であったのかは不明。
なお、頭部デザインなどは朱雀の闇に流用されている。

PFF

エクサバトリアでたまに手に入るレア4の召喚魔法。エフェクトはFF5のもの。
チャージは強化しきって100。
転生の炎」で敵全体に防御無視の火属性の中ダメージを与え、HPが回復する。
HP回復量は敵単体のダメージ量分(弱点とする敵がいれば弱点ダメージが優先)回復する。
フェニックス+3で、装備者に力+50のボーナスがある。

PFFNE

ラァンのアビリティとして登場。
敵全体に防御無視の炎属性ダメージを与え、HPが回復する。

FFRK

レア4の召喚魔法アビリティ。
転生の炎」を放ち、敵全体に炎属性の召喚魔法攻撃ダメージを与え、味方単体を戦闘不能から最大HPの50%で復帰させる。
生成に必要なオーブは召喚(大)5個、炎(大)5個、炎(極大)1個、聖(大)3個。


レナロックの必殺技の演出でも登場する。
エーコの超必殺技「転生の炎」ではフェニックスの羽根が登場する。

魔石

FF6の「フェニックス【VI】」がレア5の炎属性の魔石となっている。
魔石効果は「バブリザド」「フィジカルアップ」。
魔石スキルは「往生の炎?」「ファイガ」「体当たり」、超魔石スキルは「【契】転生の炎」。

Gフェニックス

ロックのリミットブレイク・ガーディアン召喚。
ガーディアンアビリティは「Gしょうてんのほのお」「Gばくえん」。ガーディアン必殺技は「Gてんせいのほのお」。
必殺技が付いている装備は「ダブルエッジ【VI】」。
2021/3/30、烈フェス(2021)装備召喚第3弾で追加された。

FFEX

召喚獣として登場し主に敵として対峙。
尾のある赤い巨鳥、要はいつもの姿。


今作では直接召喚することはできないが、魔石化した召喚獣を登録したうえでトランスすることで能力補正をうけることができる。
またトランス中にクリスタルドライブから専用技の、フェニックスおなじみ『転生の炎』を使用出来る。

  • 本作随一の強力な専用技、詳しくは該当項目にて。

トランス時補正は精神+20、魔法防御+20、火耐性+25

WOFF

背中に光輪を背負った鳥人のような姿。セブンスバレーの隠しエリアに生息するLサイズのミラージュ
勝利すれば記憶が手に入るが、そもそもフェニックスには亜種も下位種もいないので、結局ここでジェム化するしかない。
ジェムジェムチャンス条件はHPを大きく回復すること。エクスポーションがあれば楽。


仲間にした場合は転生の炎などの火属性の攻撃アビリティのほか、レイズも習得する。
ノセノセ時に使えるアビリティはミスディレクション


一応、DLCのイーリス?が亜種として存在する。

WOFFMM

レア4、フェニックス属。
Lサイズ炎属性のミラージュ。遠距離しえん。浮遊している。
通常はファイア。カウンターもファイアをする。
ノセノセは3↑でほのお、炎属性4↑で転生の炎


フェニックスは亜種がいない…ということか、S?Mサイズ?とは別の種とされている(他はフェニックスを模したミラージュ)

FF:U

黒き風魔銃から放たれた最初の召喚獣。
相手の体内から熱で相手を膨張させ大爆発させて飛び立つ攻撃系の召喚獣だった。
終盤ではモーグリが魔銃をパワーアップさせたことにより「ギガフェニックス」に強化される。
パワーアップ版も含めると登場回数は3回でイクシオンと並び最多。

  • フェニックスの転生の炎という技名を上手く利用した演出効果と言える。

全ての源『マザーブラック』
全てを焼き尽くす『ファイヤーレッド』
全てなる臨界点『バーニングゴールド』
燃えよ!召喚獣フェニックス!

FF LOST STRANGER

レイズ同様、おとぎ話の存在として語られているだけという設定。

チョコボの不思議なダンジョン

魔石として登場。「転生の炎」を使う。
普通にアイテム欄から選んで使った場合は単なる無属性全体攻撃だけだが、
この魔石を手持ちに入れたままHP0になるとファイナルアタックで自動的に使われ、
HP・元気・状態異常が全て完全に回復して復活する。
(この場合は敵にダメージはない)
言わばリレイズみたいなもの。1つは持ち歩いておくと便利。


魔石フロアの基本的な構造はシンプルな大部屋で、フェニックスの魔石以外にも魔法の本ギルスリプルカードといったお宝があちこちに転がっている。
但し、ダメージ床やバネの床があちこちに仕掛けられており、特に魔石のあるマスのすぐ北側には出口へ強制送還される位置にバネの床があるので、慎重に進むこと。

チョコボの不思議なダンジョン2

ファイナルアタックとしてしか使えない幻獣。
前作と違い魔石はなく、ハネとしてひとつだけストックする。発動するとハネは消滅する。
転生の炎」でマップ全体に火属性ダメージを与え、チョコボを全快にして蘇らせる。
衰弱のツメ軽いツメ衰弱のクラリフレクのクラを高+(+6以上)で壊すと手に入る。


岬のダンジョンで早期に手に入れることもできるが、ファイナルアタックとして自動発動してしまうため気絶回数を稼ぐ意味でももう少し後の方が良い。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

炎の守護者最下層に待ち受ける、最初の神獣
顔が人間だったり胸があったり、どことなく女性的な印象がある。
魔石で召喚した際はチョコボにケアルガ+リレイズの効果を与える。他作品と違って攻撃はしない。

チョコボスタリオン

7月4週にGIレース「フェニックス記念」が行われる。元ネタは宝塚記念。
必要本賞金は4000G以上。

  • GⅡレースに「転生の炎記念」「火の鳥記念」なんてレースもある。