FF8
Disc3で、イデアの家にてシド学園長が言った
「でも・けど・だって。指揮官が使う言葉ではありませんね」というセリフに対して、
スコールが、そばの壁に殴ったと同時に心の中で呟く言葉。
画面の暗転のことを指してる。
ゴルベーザ「いいですとも!」
セシル「兄さんはもう真っ黒じゃないか!」
ゴルベーザ「これ以上は無駄か」
この言葉の意味の解釈は人によって様々。
上記のように、直後の画面暗転することへのメタ的発言だとか、
考え事や思い出の反芻のために、外への意識を遮断することを指しているだとか、
「リノアのことは分かるが、それよりも今はアルティミシア対策を考えろ」という、スコールにとっては冷淡といえるシドや周りの意見を、平然と受け入れられるような黒い人間になれと自分に言い聞かしているなどなど。
- 遠回しにデスって言ってるのかと思った。
この時のシドは、指揮官であるスコールに断りも無くガーデンの生徒たちを見捨てて逃亡した身。
シドの気持ちを汲んでそんな事は今まで心の声でさえ言わなかったけど、流石にムカッと来ちゃったとか。
この後、かの有名な逃亡があるので、「遮断」でよいのではないかと。
「指揮官だから私情は捨てろ」と言いたげなシドに対する答えとして、私情を優先したいスコールが逆に「ガーデン」も「SeeD」も「指揮官」も「ゼル」も「キスティス」も「アーヴァイン」も「セルフィ」も捨ててしまうことを選択肢に加えはじめたのがこのとき、と思っている。