FF7
クラウドが回想で母親に言われていた。
- 内容的にエアリスを暗示したセリフかと思われる。
むろん母親がそう思っているのではなく、プレイヤーに向けて暗示しているという意味である。
FF7R
本作でもクラウディアが言ってくれる。
CV日高のり子のためかやけに可愛い。
- 「俺は大丈夫だよ」と反論するクラウドのセリフも回想当時の16歳という年齢らしく、また親と自分しかいない場らしい子供っぽさを帯びた雰囲気。可愛い。
- 中の人が微かに声色を上げて演技しているのもポイント。大人ではなく、まだ少年が残っている年齢をうまく演じ分けている。
- このシーンののちに、クラウディアはセフィロスの手にかかって命を落とすこととなる。「俺……」と何かを話しかけたクラウドだが、果たして彼女は真実を知ることができたのか、気になるところである。
女手一つで育てた息子が同年代の子供の輪に入れずいつも1人、村飛び出して行って音信不通、
久しぶりに帰って来ても無愛想な所は相変わらずそうだったりで心配してたんだろうな。
そして短い再会の直後に村が炎上してしまうことを思うと悲しい。
- その時のクラウドの心境を考えるともう、……ねえ。
- この台詞だけを見ると、久しぶりに帰郷した独り身の息子に「早く結婚しなさい!」と言ってうるさがられる母親、といった感じで、実によくある光景だからね…。
- 安全な仕事場ならともかく、いつ死んだり、身体が不自由になるかわからない職業でもあるわけだからね。
母親の設定年齢(仮定)から逆算すると、現在の息子の年齢には結婚していた自身の経験にもよるんじゃないかな…- このシーンのクラウドはソルジャーに成れず夢破れたうえ、それを母親に隠しているか、
もしくは母親には打ち明けたもののティファ始め町の人には隠しててほしいとか言ってたであろう
かなり情けない状況である。
そのせいかカームの回想でも微妙に断片的になっている。 - 息子と一緒にいた銀髪のソルジャーが乱心して村を焼き払うなどとは夢にも思わなかったであろう…。
炎に包まれながら息子へ助けを求めていたのだろうか…。- 今作では、セフィロスに「息子だけは助けて欲しい」と助命を懇願した後に斬殺された事がセフィロスの口から明かされる。
場面を想像しただけで辛い…。
- 今作では、セフィロスに「息子だけは助けて欲しい」と助命を懇願した後に斬殺された事がセフィロスの口から明かされる。
- このシーンのクラウドはソルジャーに成れず夢破れたうえ、それを母親に隠しているか、
- リメイクでは既に将来尻に敷かれそうな予感をさせる場面がチラホラある。
当然ながら、母親がこの発言を向けているのは「本来の性格のクラウド」に対してであり、虚構の人格を演じているゲーム前半のクラウドにではない。
つまり母曰くエアリス(みたいな女性)がぴったりとされているのはゲーム後半のクラウドである。しかしそのクラウドがエアリスと現実で会うことはないのであった。