キャラクター/【クラウドの母】

Last-modified: 2024-04-09 (火) 09:12:42

オリジナルであるFF7では名前が付いておらず「クラウドの母」となっている。
その後、リメイクのFF7Rで改めてフルネームが設定された。


FF7

クラウドの実母で既に故人。本編では名前は明らかにされない。
ニブルヘイムに住み、クラウドが高校生の時に夫を亡くして以降、女手一つで彼を育て上げた。
エアリスの家に泊まった時の回想とカーム回想イベントにて登場する。


この時語られるのは捏造や混同が混ざる記憶ではあるが、母とのやりとりに不自然なところは特になく(着ている制服は実際と違ったが)、息子に世話焼きの明るい人だったようだ。クラウドは元気な人だったと語っている。金髪で前髪は息子同様ツンツン気味。残りは後ろでポニーテールにしている。ピンクの服に前掛けエプロン姿。

  • 「それソルジャーさんの制服かい?」という言葉は記憶によって改ざんなどされていないとしたら、単純に田舎で神羅を知らなかった事もあって一般兵の制服をソルジャーの制服と勘違いしたという事なのだろうか。
    • 回想ではこの場面の後、クラウドは「母さん……俺」と発言した直度にノイズとホワイトアウトが発生し、次の場面に移る。カームの回想の根底が覆るため、明かされなかったが、この時にクラウドは母親に「自分はソルジャーになれなかった」と打ち明けていた可能性が高い。しかし、母親は「本当に立派になった」と本心から喜んでいるため、夢破れて一兵士になってしまったとしても息子の成長を本心から喜んでくれている善良な人物。

五年前に、村へ派遣されたクラウドとは彼が村を飛び出して以来二年ぶりに再会したのだが、数日後に起こったセフィロスによるニブルヘイム焼き討ち事件で命を落としてしまった。

  • 黒マントにされなかっただけマシ…だと思いたい…。

設定画には名前と年齢がクラウディア・ストラウス(33)とある。

  • ストライフじゃないんだ!?設定段階だからかな?
  • 死んだ旦那がストライフで、手続きや慣習上結婚前の姓に戻した(または戻された)可能性もあると思う。
    • 公式小説でクラウディアの事を「ストライフんところの娘」と呼ぶ人がいる。ストラウスの方が父親の姓だった可能性がある。
  • 実際は、何歳のときにクラウドが生まれたのだろうか。

【あんたにはねぇ……ちょっとお姉さんで あんたをグイグイ引っ張っていく そんな女の子が ぴったりだと思うんだけどね】


しかし、チートでデバックルームのムービーチェックへ行くと…

FF7R

クラウドの過去の回想で登場。
セリフは一分もないが前情報等はなかったため驚いたファンも多い。
名前はクラウディア・ストライフ。
cv:日高のり子

  • 息子の中の人とは『ゾイド』で悪役二人組だったり『天外魔境III』で幼馴染だったりと関係性もバラバラな共演をされていたという…。

あんたにはねぇ…の名言もバッチリ収録。


なお今作ではセフィロスに対して「息子だけは助けて欲しい」と懇願した後、無慈悲に斬り殺された事が明らかとなった…。

  • リメイク版であるため、この先のニブル魔晄炉の描写がどうなるのかは不明だが、本編通りに推移したらセフィロスは「息子の助命を乞うた女性を容赦なく切殺し、その息子に敗北してしまう」という皮肉な結末が待っている事に。

FF7R2

カームでの回想にて、原作同様クラウドの家に入ると登場する。
やり取りは原作とほぼ同じで、再会を喜んだり、何かとクラウドの世話を焼いてくる。
ここで注目すべき点は、それまでは誰に対しても軽妙で抑揚のある言動が目立っていたクラウドが、
朴訥で気だるげな対応をとっていること。ボイスがついたので余計分かりやすい。


セフィロスの襲撃により命を落とすが、クラウドは彼女の最期に会っており
「クラウド、走るんだ。逃げて、生き延びて」と言い残される。
前作でセフィロスが意味ありげに言っていたこの言葉は母親のものだったことが分かる。