FF12
ストーリー序盤、ナルビナ城塞地下牢の独居房でのバルフレアのセリフ。
FF12を象徴するセリフ。
「自由」がテーマと聞けば飛空艇で大空を自由に飛び回ることを想像するものだが、
FF12は自由と対極にある「義務」「しがらみ」を描くことで婉曲的に自由を表現している。
このイレギュラーな表現方法は、わかる人ならレックス編の時点でベイグラ臭を嗅ぎ取って
松野氏の影響だとすぐにわかるのだが、氏の降板後にこの手法が最後まで貫徹されたのかは定かではない。
- 松野っぽいからって、松野氏がてがけたという確証はないが。
(面白ければ「松野さんのおかげ」つまらなければ「後釜スタッフの改悪」なんて勘違いレビューもある)
ちなみにゲーム的にも序盤のあたりは洞窟や砂漠探検が延々続くことになる。
なんというか土属性のゲーム。それがFF12
- 主人公ヴァンが暮らす国が砂漠の小国ダルマスカな時点でお察し状態。
最初の街ラバナスタの四方が砂漠地帯。一応、南に草原があるが乾季の時は砂漠との差がわからん。