FF4以降、戦闘中のイベントや敵の変身などの重要な行動がカウンターとして設定されてることが多々あり、
カウンターを封じることでしばしば色々な裏技やネタを引き起こせるようになった。
テクニックやネタ程度のものから、バグ技と見間違うほど強烈なものまで効果はさまざま。
カウンターを封じる方法をざっと挙げると、麻痺・バーサク・ストップ状態にする・リフレクで反射して攻撃・
毒やスリップ・カウンターで攻撃(カウンターにカウンターは発動しない)など。
なお、HPが0になったときのカウンター(ファイナルアタック・FAともいう)を封じることは、
特に大きな効果を生み出すことが多く、ゆえにFA封じと呼ばれることも多い。
FF4(SFC版) 
バブイルの巨人のスカルミリョーネが他の四天王に交代する処理やゼロムスの形態変化もカウンターであるため、
デルタアタックでカウンターの形態変化を封じて倒す方法がある。
詳しくはゼロムスのバトルの項にて。
FF5 
ネオエクスデスを出さずにクリア、などが有名どころか。
主なものを挙げると、
- ネタ程度のもの
- 戦闘終了時のセリフをカットする→イフリート・ビブロスなど
- 一度しか出ないはずの敵を何度も出現させる→ラムウ・ゴーレムなど
- テクニックレベル
- ガルキマセラをとらえる(あやつるなどで月の笛を封じる)
- オメガのカウンター阻止
- 裏技レベル
- アルケオエイビスを第一形態のみで倒す
- ネオエクスデスに会わずにゲームクリア
カウンターを封じる方法は、操る中にあやつるを解除しない攻撃(魔法など)で倒す、麻痺・バーサク・ストップ状態にする・リフレクによる部分反射・猛毒やスリップ・カウンターで攻撃(カウンターにカウンターは発動しない)、みだれうちによる3撃目以降の打撃、など。
それ以外にもかなり多数の方法がある。
- →参考
(外部リンク)
ファイナルアタックもカウンターであるため、カウンター封じによって「FA(ファイナルアタック)封じ」が可能となる。
FF5(GBA版) 
GBA版では「合成」による追加効果不発攻撃や、「宣告」による効果、「予言」がカウンターされない攻撃となる。ただし予言は各種ファイナルアタックは発動する。
FF5(iOS/Android版) 
スマホ版ではファイナルアタック封じ全般が不可能となった。また、バーサク状態でもカウンターは行うようになった。
例えばネクロマンサーをバーサクにすれば通常行動は打撃だけになるが、攻撃を加えればシェルやプロテスによるカウンターを行う。
あくまでカウンター封じ全般ではなくファイナルアタックだけが封印不可能となったので、例えばベヒーモスをストップ状態にすれば通常行動のカウンターは封印できるが、ファイナルアタックのメテオは行う。この場合も沈黙状態にすればファイナルアタックのメテオの無効化は出来るなど、対策が全て不可能となったわけではない。
敵のカウンターが3撃目以降も発動するよう変更された。分身を利用した乱れうちの1・2発目空振りや、リフレク状態の味方への打撃→追加効果による魔法反射、3人リフレク状態への味方全体魔法攻撃→反射など、全て敵のカウンターを誘発する。ギルガメ戦のブリザガ3人反射1人吸収など一部戦法が不可能に。
いわゆる「左手ダンシング」や、ボス系耐性持ちへの「二刀流右手リリスのロッド剣の舞」(剣の舞は一撃目のみカウンター判定を持つので、ボス色目無効を利用)も不可能になった。
カウンターに対するカウンターは今まで通り発動しない。ただしファイナルアタックは必ず発動するのでカウンターでとどめを刺しても敵のFA発動は阻止できない。
他の敵と一緒にいる間のアサシンは倒してもファイナルアタックの入れ替えが発動しない。
また発狂モード後のものまねしゴゴだけは祝福のキッスによる強制バーサクで従来のようにカウンターが封印される。
カウンターは今まで通り発動しないが、ファイナルアタック封じに使えなくなったもの
- カウンター攻撃
- 麻痺・ストップ状態に対して攻撃
- 睡眠・混乱・操られ状態に対して魔法攻撃
- 猛毒・スリップダメージ
カウンター封じ自体が不可能になったもの
- 上記以外
- バーサク状態に対して攻撃
- 分身やリフレク部分反射などの3撃目以降のダメージ
- 予言・合成で攻撃
- 剣の舞の一撃目無効化
現在確認されているスマホ版のファイナルアタック封じは
の2つだけ。