モンスター/【プリン】

Last-modified: 2023-09-20 (水) 18:47:10

打撃攻撃に強いゼリー状の魔物の系統、およびその系統の最弱種の名前。
色によって属性がありその属性の弱点を突くように魔法などをしかければ簡単に倒せる。
うす暗い洞窟の天上に張り付いて冒険者が下を通ると落ちて冒険者を窒息死させるらしい。


「プリン」とは、正確には「プティング」といい、卵・砂糖・牛乳・果実等を混ぜて、むし焼きにした洋風の柔らかい生菓子である。
FFのプリンはプディングというより見た目はゼリー、打撃に強い性質はガムとかゴムとでも言った方が近そうな、ハイブリッドで奇っ怪な輩である。
もちろん菓子のゼリーはプリンとは全くもって別種の菓子であるほか、ゼリーという名前のモンスターも別にいる。


モンスター/【プリン系】
特技/【プリン】


FF6

帝都首都ベクタの魔導工場に出現する。カラーリングは「青色」。
亜種にムース、GBA版ではプリンプリンセスもいる。


炎属性が弱点だが、「炎・冷気・雷」以外の全属性攻撃を無効化する。
通常枠ではポーションだが、まれに魔石のかけらを盗める。
そのため一部の縛りプレイなどでは結構重宝される敵。


通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/スリップリキッド
    2ターン:たたかう/たたかう/ねんえきネバネバ

1体で出現時のファイナルアタック:2体に増殖
2体に増殖後のファイナルアタック:3体に増殖


倒しても倒しても、上からボトボト「降ってくる」。
全滅させたと思いきや、さらに多くのコイツが降ってくる。

  • プリンの出現パターンのうち、1体で現れた時に上から降ってくる(4体組の場合は降ってこない)。
    この場合、1体⇒2体⇒3体の計6体撃退すれば勝利となる。
  • ささっと終わらせたいなら、最初の1体を落とし穴などのファイナルアタック封じで倒すといい。
  • 獣ヶ原でも降ってきて増殖する。青天井から降って来るのか。

用済みの幻獣を廃棄する場所に主に出現し、魔石の欠片が盗める……意味深である。

  • 過去に廃棄された幻獣が魔石化したのを誰にも気付かれず、他の物がそこへ廃棄されるうちに自然に割れ、その魔石のかけらから湧き出した魔力がモンスターへと変貌したものなのかも知れない。

通常攻撃の他にねんえきネバネバスリップ効果のある「スリップリキッド」も使う。
暗闇カッパ石化に耐性あり。


暴れる」でねんえきネバネバ、「スケッチ」で更にスリップリキッド、「操る」で更にたたかうが使える。


獣ヶ原の出現テーブルには、こいつ3体とレネルジアの没パターンが存在する。
また、ガウが復帰する際6体目として扱われている関係上、増殖してプリン6体を倒した後にはガウは絶対に「とびこむ」から復帰しない。

FF6(GBA版)

魂の祠には登場しないため、モンスター図鑑コンプリートを目指す場合は、最低限遭遇だけはしておくこと。

FF6(ピクセルリマスター版)

6体倒した後でも獣ヶ原でガウが復帰するようになった。


増殖する場合は旧スマホ版でも上から降ってくるような表現だったが、ピクセルリマスター版では落下して来ず後ろから新たに出現する形になっている(ver1.0.5)。

FF9

氷の洞窟に出現する期間限定モンスター。
カラーリングは黄色のみ。
やたらと徒党を組んでいるが、魔法防御は紙。
全体化ファイアなんかすると、敵消滅音が重なってちょっとうるさい。

FF12

全身をゲル状物質でおおわれ、邪悪な眼と口をもつ軟体生物。
彼らはオスとメスの区別をもたない軟体生物で、
生物を飲み込むように吸収し分裂をくり返しながら増殖していく。
最新の研究によると、彼らのもつ魔力配列とミストの配列が酷使しているため、
何らかの理由でミストが関係し誕生したと考えられている。

通常モンスター以外に最初のボスとして出現する。
銃以外の攻撃手段を持っていないと足を引っ張る人が1人いるので注意。
名前どころかカラーリングまでプリンっぽい感じである。また、下記のような設定もある。

伝説の料理人が集うことで知られる毒見集団、鉄の胃袋が新たに発表したデザートが話題を呼んでいる。
モンスターのプリンの名を与えられたそれは、姿形もそっくりに作られており、その人気はプリンを討伐するハンターたちにも及んだ。
興味深いのは、プリンの頭頂部がデザート側の名称に影響されカラメルと呼ばれることになったことだ。浸透度の高さが伺える逸話である。

⇒ハントカタログNo.38 『ニュース』より

ガラムサイズ水路ではボス戦扱い。体格とHPが異なる4匹との戦闘になる。
それ以外はバルハイム地下道の雑魚として出現。
味方を特に強化してない時は物理攻撃があまり通らないので弱点の炎属性の魔法で葬りたいところ。
バルハイム地下道では割と沢山出現するため残りMPとの相談も必要。

FF14

フラン族に属するモンスター。
見た目はFF11などの他のシリーズのものとまったく一緒である。
なお、属性耐性の概念が希薄なFF14では、打撃に強いといった防御面の特徴は一切ない。
なので、モンクを始めとした物理アタッカーでも問題なくダメージが出る。

FF15

青いゲル状のモンスターで、「シガイ」の一種。
暗いダンジョンに生息している。
高い物理耐性を持つため魔法で戦うといい。幸いどの属性も効きやすい。
動きは遅くパリィを狙いやすいため、カウンター戦法で戦うのも手。


他のプリン種にも言えるが、デスが非常によく効く。
封印の扉のダンジョンで出た場合は、デスで瞬殺するといい。


DLC「戦友」にも登場し、ここではシガイの部位がドロップされるようになった。
コイツだけじゃなく、大半のプリン種(一部除く)はこのアイテムを落とす。
プリンの溶液」といい、弾力性に富む液体の素材。
ちょっと臭うが、ちゃんと売れるらしい。


エネミー図鑑によると、ぶよぶよとした肉体を持つシガイ。
洞窟などのジメジメした場所に出没し、地上で姿を見ることは滅多にない。
取り立てて特殊な攻撃手段はないものの、見た目通り、物理攻撃が効きにくい性質を持つため生存率は高い。

FFCC

カラーリングは黄色でデザインは9準拠。
スロウ効果のあるブレスを吐く。


属性がある。


  • キャラバンの解説
    • シェラの里のキャラバン

      長年のユークの魔物研究によれば
      プリンという種族は、高温では形体を
      たもてないため、を苦手としているそうだ。

理由は不明だが、スロウストップといった
時間に作用する魔法は効果が認められないという。

また、暗黒種であるダークプリン
ホーリーの魔法をかけない限り
まともなダメージを与える術はないそうだ。

ゲル質の物体をタワーのようにつみあげた
形体をしたその化物は、うでも脚もないものの
その安定した身体をバネのように動かして
ずつきをくりだしてくるそうだ。
また、身体の半分をしめる口からはき出される
アシッドブレスは、武具をとかすほどの効力は
ないものの、その本体同様にねん性があり
あびた者は少々不自由するらしい。

FFCCRoF・EoT

黄色。雷に対する耐性を持つ。

TFF・TFFCC

BMSでモンスターとして登場する。

TFBL

モンスターとして登場。

FFEX

不定形種族・プリン族のモンスター。
怖い顔が付いた円錐台型で、色は水色。


特徴的な耐性を持っており、棍棒などの"打撃に弱い"が剣や槍にはめっぽう強い。
またなぜか闇の力に弱く、炎や氷など他の属性にはやはり強い。
なお自身は氷属性の魔法を使う。

PFFNE

FF6のものがAREA0-8の1戦目に4体、AREA2-1の1戦目に2体登場する。
またFF12のものがAREA9-1の1戦目に2体登場する。

DFFOO

WOFF

ミニプリン?属のMサイズミラージュ
ミニプリン同様に物理攻撃に強いので、サンダー系の魔法を使うのがいい。


キャラバンで受けられるよりみちクエスト「プリンの女王様」の受注条件は、プリンが手持ちに入っていること。
前もってプリンプリンセスを捕まえただけでは駄目なので注意。

チョコボの不思議なダンジョン

本作に登場するゼリー系モンスターの最上位にあたるモンスター。
2ndダンジョンの終盤、53階以降に登場する。
火属性で赤い体をしており強力なファイガを使ってくる。
さらにダメージ+スロウ効果を持つベトベトも使ってくるので早めに氷属性の攻撃などで片付けたい所。
下位二種とは異なりATBバーがリセットされるので、ヒットアンドアウェイ戦法が有効。

チョコボの不思議なダンジョン2

ムース系レベル2。レベル自体はあまり関係ないモンスター。赤い。
下位にムース、上位にゼリーがいる。
炎属性の物理攻撃をし、時折ジャンプアタックでちょっとだけ高い威力の打撃を使ってくる。炎に強いが吸収はしない。弱点は氷。
瀕死になると分裂しようとする。
倒すと時々ファイアの本火のタネを落とし、まれに分裂カード炎のクラを落とす。
採取できるエキスプリンのエキス


出現エリアは海底遺構ダンジョンの9~12F、及び同ダンジョン11Fへのショートカットフロアと幅広い。

火のタネ、プリンのエキスで分裂する他、この系統では唯一爆発でも分裂する。
2匹以上居る所へクラッシュストーンをぶつければ短時間で大量に増やせる為、他のレベルのやつらよりも分裂カードの量産がはかどる筈。

  • ムースのいる山岳ダンジョンではスーパーシュートが手に入るので、あっちが最も捗る。
    無論ここで分裂カードを量産しておけば持ち物枠の早期拡大やツメマニアの首輪や源氏の首輪のクラを入手するのに役立つので、意味がないわけではない。

攻撃力も大した事はないので、十分にレベルを上げておけば撃退は容易。

  • ただし、フロアに発生するモンスターには限りがあるためそれ以上に増やすことはできない。
    また、大量に増やしすぎると1マス辺りに複数のプリンが発生するというバグがあり、複数いるプリンのうち裏側にあたるプリンには単体攻撃が通らなくなってしまう。
    致命的なものではなく対処も簡単で、ファイアボール以外の不思議なハネの効果を受けた魔法の本などでそのマスを一掃すればいい。
    死角が少なくターゲットを選びやすいブリザドストームが適当だろう。

ムース系共通の特徴として、何かしらの攻撃を加えると(ノーダメージでも)分裂を試みることがあるが、ジャンプアタックの待機中は分裂を始めない。
攻撃で分裂させたい場合、ジャンプアタックの待機に入ったら一度使わせないといけない。使わせたからと言って、次の攻撃で分裂を始めるとは限らないのだが…
海底遺構ダンジョンの10F~12Fにはマジックポットが同時出現し、ポーションを投げて回復させてくるが、延々狩り続けようと思うとポーションの30回復では心もとない。そこでマジックポッドのレベルを上げると、投げるのがハイポーションになるだけでなく、投げるスピードも上がるので効率が上がる。