モンスター/【アーマーン】

Last-modified: 2020-10-22 (木) 21:57:06

「アーマーン」とは、古代エジプトの伝承に登場する幻の獣のことで、その名は「貪り食うもの」を意味する。
エジプトで恐れられていたライオン、カバ、ワニという三つの動物を組み合わせた姿で描かれる。

  • アメミットのことだが、こちらの呼び方は広く知られているため印象が由来に直結しそうなためか、アーマーン。
  • 頭がワニ、鬣と上半身がライオン、下半身がカバという組み合わせ。
    ちなみに草食動物のカバが他二つと同列に恐れられたというのは意外に感じるかも知れないが、実はアフリカで最も人間を殺している動物はカバである。

冥界における転生の事前の裁判にて、秤にかけられた真理の象徴「マアトの羽根」よりも重かった死者の心臓を貪り喰う。アーマーンに喰われた魂は二度と現世に転生できないとされる。


FF13

ミッションを受諾するとアルカキルティ大平原淘汰の断層に出現する猛獣系のモンスター。
一応ミッションボスであることもあり、他の猛獣系に比べると一回り大きい。


使用する特殊攻撃は、呪詛状態を発生させる「呪いの息」や
自分を中心とした範囲に強烈な雷属性の攻撃を行う「招雷」など。
HPは450000ほどとそれほど高くないが、「招雷」によるHPの回復や呪詛状態での行動の中断が鬱陶しく、
ただ力任せに殴っているだけでではどうしても戦闘に時間がかかってしまう。
複数体同時に出現すると同時に何体ものHPが回復するので非常に厄介。


「招雷」は一旦味方に近付いてから間を置いて電撃を放つので、
近接攻撃をした後や、魔法攻撃を撃つ前の後退行動を上手く利用することで避けることができる。
HP回復に対しては弱体魔法のウィークを入れることで封じることが可能。
なぜなら招雷は「雷属性で敵味方含めた範囲を攻撃する技」で、回復自体は属性耐性の雷吸収によるものだからである。
この回復封じはボム系モンスターのセルフアタック対策としても同じように使える。

チェーン耐性は低いので、適度に妨害しつつ手数を確保することに気を遣って戦うことが重要。
やり込む場合は、タイタンの試練の構造上、何度か戦うことになるはずなので、早めにコツを覚えておきたい。

PFF

FF13デザイン。雷吸収。地弱点。
呪いの息招雷、カウンターでサンダガをしてくる。
連戦でその前に出る敵が雷弱点なので、狙ったように存在するモンスター。